大恐竜展（２）

現在、東京タワーの真下で、「大恐竜展in東京タワー」が開かれています。日本一の展示規模を誇る
福井県立恐竜博物館から来た、貴重な恐竜の骨格標本など80点の化石が展示されています。
画像は「フクイラプトル」です。この恐竜は日本を代表する獣脚類です。（代表とは、なんだかオリン
ピック選手みたいですね。応援したくなります。）前足（手）には10㎝の大きなカギヅメを持っていました。
発見時、このカギヅメが後ろ足の親指のものと誤認されたため、ヴェロキラプトルなどのラプトルの
なかまと考えられました。現在はアロサウルスに近い種ではないかと考えられています。
全長は4.2mですが、この恐竜、まだ子どもらしいです。成長すると8メートルくらいになったことでしょう。
「グアーッ」と、迫ってきたら、けっこう迫力があったでしょうね。