死亡黒人男性の弟“平和的な抗議デモを”
アメリカで、黒人男性が白人警官に首をひざで押さえつけられ死亡した 事件を発端に全米で起こっている抗議デモ。
亡くなった、ジョージ・フロイドさんの弟、テレンス・フロイドさんが事件現場を訪れスピーチされた。
AFPの記事↓にある動画はさらに詳しい。
おっしゃるとおりです。
確かに、コロナ禍でも人種の分断があり、そしてこの事件。「またか。」と思いました。しかし、この混乱に乗じて、暴徒化し破壊行為や略奪を繰り返すのは間違っているし、逆効果です。
そして、テレンスさんはさらに続けます。
「声が届かないと思うのはもうやめて、選挙に行くのです。
大統領選挙、予備選挙、あらゆる選挙で投票するのです。
自分で調べて、自分で学ぶ。他人の意見に頼ってはダメです。
自分で調べて、誰に投票しているのか知らないといけない。」
非常に大切なことだと思います。
そして、同じことは日本でも言えます。
今、政治家が悪いことをしてもうやむやになってしまうのは、「時間がたてば、(国民は)すぐに忘れる。」というふうに、権力が民をなめている状態ができてしまっているからです。
その状態を生み出しているのは、長らく選挙で投票率が低い状態が続いているのも一因です。
この状態がこれからも続くと(また脅すようですが)日本でもアメリカのように死ななくていい人が死ぬかもしれません。権力が民に無謀な圧力をかけてくるかもしれません。
それからでは、遅いのです。
選挙へ行き、自分で考え選んだ人に投票するのです。