じゅうべい温泉記ー113-2
豊島屋(四万温泉) 食事編
食事は、朝夕ともに「篁」(たかむら)という食事処で頂く。
この後ろ姿は女将さん(ちゃんと許可をもらってます)
こ洒落た造りでいい雰囲気だ
隣との仕切りはあるが、壁ではない。
私達は掘りごたつ式の部屋?だった。
足元にはホットカーペットが敷いてある
では夕食から
まずはこれだけ
先付
胡麻和え(栗、蒟蒻、春菊)
味付けは好みだわ~
小鉢
ぎんなん豆腐
初めて食べたけど、銀杏をこまかく砕いて寒天で固めた感じ(爽やかな味)
亭主一献(この表現は初めて)
中乃条豆腐の清七味噌付け
一見、湯葉の刺身かと思ったら豆腐っだった。
独特の風味でチーズっぽい。
お品書き「里山懐石」霜月
椀物
こっちが湯葉だった
湯葉まんじゅう(舞茸、三つ葉、柚子)
熱々で味付けが好みで旨かった
お椀が旨いと嬉しい
お造り
里山お造り (山葵は生)
川→上州さくら鯉
山→鹿のたたき
里→美肌羹?(コラーゲンなんだって)
刺身が駄目な旦那には
茄子の揚げ浸し
隣の席にも刺身が駄目なお客さんがいたようで、同じく茄子が運ばれていた(*^m^)o==3プッ
煮物
白菜博多 蕎麦の実餡
白菜の間に鰻(たぶん)が挟んであって餡の味が超好み
餡はすべて飲んじゃった
焼き物
川ふく杉板焼き
百合根、丸十茶巾、酢だち、はじかみ
ナマズの杉板の挟み焼きって感じ
これもウマウマだった
強肴
晩秋の里山焼き(味噌だれ)どっちかと言えば塩で食べたかった(言えば出してくれたんだって~)
上州牛フィレ、玉ねぎ、エリンギ、パプリカ、南瓜
ここで焼く
蒸し物
小田巻き茶碗蒸し
うどん入りの茶わん蒸し
もちろん出来たて熱々・・・・・だけどお腹が一杯で味見だけ
だって、この時に釜炊きご飯が運ばれてきて「後5分お待ちください」って言われたの
うどんを食べるとご飯が食べられない・・・・ご飯に軍配
留め肴(酢の物)
鰻、白木耳、キュウリ、茗荷
食事
釜炊きご飯
留め椀
赤だし 湯気の通り熱々
香の物
手造りのオカカの振りかけ
おにぎりの中に入れても良さそう
デザート
豆乳寄せ
黒蜜、きな粉 ちょっと地味だね~
リンゴの一切れでもあったらいいネ~(アンケートに書いてきた)
所々に「としまや」のマークが
タオルにも、男女で色分けした「としまや」マークが付いていたよ
朝食も同じ席で
最初にこれだけ 右下は搾りたてリンゴジュース
サラダ(胡麻ドレッシング)
切り干し
山芋
海苔の佃煮(たぶん川海苔)
卵焼き(甘くないよ)
寄せ豆腐 これ旨かった~
香の物 梅の味がとっても良かった
猪汁(大きなお椀でたっぷり)
熱々
岩魚の開き(身が厚くてウマウマ) 葉山葵
デザート(ヨーグルト) 手造りで甘くない
せっかく飲める温泉なので朝食には温泉粥でもあればもっと良かったかも
アンケート用紙があったので、書いてきた。
料理は全体的にはっきりした味付け(田舎風だからかな~)
私達にはとても美味しく好みだった
四万温泉、何処の宿にしようか迷いに迷って「豊島屋」にして大正解
お湯の話をして下さるご主人との会話が楽しかった。
次に四万温泉に行くとしたら、もちろん「豊島屋」に泊って帰りに「積善館元禄の湯」のコースがいい
※注意:予約時に一人2000円の予約金が必要。(振り込み)
チェックアウト時は予約金を差し引いた金額を支払う。