温泉記ー１４７ 桃の木温泉山和荘（芦安温泉郷）

じゅうべい温泉記ー１４７
桃の木温泉山和荘（芦安温泉郷）

日本秘湯を守る会

　

http://www.momonoki.net/

 

山梨県と言えばここ１０年以上「白根館」以外の宿には一切スイッチが入らなかった

大黒屋に置いてあった山和荘のパンフレットをもらって帰り、眺めているうちにスイッチオン

もちろん掛け流しの自家源泉よん～

 

中央道が大月から勝沼まで通行止めになってしまったが、逃げ道も複数ある事だし問題ない。

山和荘は芦安温泉の一番奥にある一軒宿だった

周りは山と川だけの自然豊かな素晴らしい環境だ

鉄筋コンクリート２階建てで部屋数は１３室のみ。

以前は湯治宿だったそうだが、その頃の建物は今は無い。

 

 ロビーにこんなサービスが・・・

 

　　　

部屋は２階の２０５号室　
１０畳で広さは充分

 

部屋からの景色
白いのは前日に降った雪

洗面

トイレ　　トイレットペーパーがピンクなのは「桃の木温泉」で桃色なのかな～

バス（使用せず）

お茶受けにミカンが・・・
なんてアットホームなの～

 

さあ、お風呂、お風呂

 

w(°0°)w オォー
階段の前にアメニティー色々
これもアットホームな感じ

　

廊下の向かい合わせに男女別の大浴場
湯上がりに美味しい水もあるよ　

まずは男湯から

最近旦那が協力的で男湯の写真を撮ってくれるの～

脱衣所
もろ写ってるじゃん～(*^ｍ^)o==3プッ

内湯
タイルの色がブルー

　　　

 

露天

　　

 

女湯

スリッパキーパー
これもほのぼの～

脱衣所

 

内湯
タイルの色がピンク

　

 

なんて嬉しい表示o(^O^*=*^O^)oワクワク

露天への通路

 

露天

　　

 

成分表
ＰＨ９．５９
見るからに美人の湯だぁ～～

 

 

 

 

貸し切り風呂
予約不要「あいてます」の札を裏返して、時間をホワイトボードに書いてから入る。

 

脱衣所

ドアを２つ開けると浴室
広さは湯神の部屋風呂と同じくらい
源泉が空気に触れないまま、湯船の下から給湯されていて最高の湯使い
体にびっちり泡が付いてびっくり
この貸し切り風呂が気に入って３回入ったよ
大浴場はどうだろう・・・・
最初入った時は気がつかなかったけど・・・・
改めて大浴場も入り直ししてみたよ
湯口がある小さめの浴槽が泡が付いた～
でも貸し切り風呂ほどじゃない
やっぱり空気に触れないままの湯が一番だ
ツルスベの感触大好きだ～～～

　　　　

 

食事は部屋に６時頃運ばれる。

ここ最近では珍しい一気出し　

 

お品書き

先付け
舞茸の酒蒸し　素朴だけど、これ旨かった～

 

前菜
ワラビ、冬瓜、姫タケノコ

 

吸い物
アサリのすまし汁

お造り
アカネ鱒　馬刺しの燻製　刺身蒟蒻　海の物が無いのは好感

煮物
山芋　キノコ　海老　餡かけ

焼き物
ヤマメの塩焼き

酢の物
柚子、ナメコのみぞれ和え

鍋
猪鍋　これは味が濃すぎて湯で薄めた

若旦那の一品
合鴨のサラダ

この合鴨、味が濃いけど何にも味付けしていない生野菜と一緒に食べると絶品

香の物

デザート
メロン

　

大浴場にこんな圧縮マスクが・・・・・
いつも「美人の湯、顔だけ浸かれずそのまんま」状態だったので・・・
そりゃやるわよ～(^_-)-☆

５分待って美人の出来上がり～～～（〃＾∇＾）o_彡☆あははははっ

朝食は大広間で

 

鮎の燻製
すこし炙ってウマウマ
写真を撮り忘れたけど、味噌汁が旨かった。
お代わりしているお客さんがいた・・・
私もお代わりしたかったなぁ～
若女将の手造りの味噌なんだって～

若女将ってすっごく綺麗よ～～

　　　　

食後はロビーでコーヒーが頂ける
若女将がいれてくれるコーヒーは中々美味しいよ

 

私達夫婦の旅の目的は「湯治」
アットホームな雰囲気の山和荘は湯治目的ならドストライクの宿。
しかし、観光目的の人には一気出しの料理はどうかな・・・
味付けは良いので、吸い物と焼き魚だけでも後出しになれば印象が全く違ってくると思う。
私は一気出しの料理の場合は、まず吸い物から頂く。
冷めた吸い物はショッパイからね～
次に焼き魚にかぶり付く。
冷めると身が硬くなるからね～
料理の美味しさは温度
味付けが良いだけに勿体ないと思った。

アンケート用紙があるとお客さんが欲っしている事が見えるんだけどな～
経費をかけなくても伸び代は山ほどある宿だよ～

 

 

私には名湯さえあれば充分なんだけど・・・・・

もちろんリピート有

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手打ち蕎麦 あづま

 手打ち蕎麦　あづま

 

http://www.azuma.ffo.cc/

 

先週末、山梨の秘湯を守る会、桃の木温泉「山和荘」に宿泊した。

中央道が通行止めの為に大月～河口湖に迂回～精進湖～甲府南のルートをとった　

河口湖から精進湖に行く途中、偶然反対車線に蕎麦屋を見つけた　

「ほうとう」の看板が軒並みに有り過ぎて、食べたい気持ちが逆に失せてしまっていたのでＵターンして蕎麦屋に入る事にした。

席について窓を見ると手が届きそうな虹が・・・・・

　　虹の全景が見えたの～　クリックしてみて～　　　　　　　　

虹を撮ったんだけど右上になにやら白い物体が・・・・・・・

なんだろう～～～o(^O^*=*^O^)oワクワク

 

 

偶然入った蕎麦屋だけど、何やら相当な拘りがあるみたい

　

　

江戸前と、田舎風を１枚づつ頼んで半分こする事にした

山葵は生期待しちゃうね～o(^O^*=*^O^)oワクワク

　

　

　　　　　　　　十割蕎麦（江戸前）　　　　　　　　　　　　　　　　十割蕎麦（田舎風）

　

　　クリックしてみて～

食べてみて・・・これはこれは～～～

大当たりの蕎麦だった

十割蕎麦（江戸前）は少々レベルの高い美味しい蕎麦でのど越しも良い

十割蕎麦（田舎風）が今まで食べた事のない感覚の蕎麦でめちゃくちゃ旨い

香りが高くて、田舎蕎麦にありがちなゴワゴワはしなくて、殻の歯触りがあるのにのど越しがいいの～

これはハマるわ～

こちら方面はよく来るのでまた是非寄りたいね

次は大盛りを食べるぞ～～～～

 

今回食べた南部鳥の南蛮付けも中々旨かった～～～

 

山和荘編へ続く

 

 

 

 

温泉記ー１４６ 対星館（箱根堂ケ島温泉）－２

じゅうべい温泉記ー１４６
対星館（箱根堂ケ島温泉）－２

http://www.taiseikan.co.jp/

さてさて対星館の食事編です～

食事は部屋食で一品づつ出来たてが運ばれてくるよ

お品書き
パウチッコされているお品書き
最初っから冷蔵庫の上に置いてあった～　少々興ざめ

先付け 

ホッキ貝の白和え

前菜
アスパラ豆腐　松の実　鯖寿司　柿サーモン　
菊花とんぶり和え　栗茶巾

吸い物
土瓶蒸しっぽい
熱々で旨かった　もちろんお味もネ～

お造り
これで２人前　　山葵は生
右半分　生魚がだめな旦那にはイカと海老
左半分　マグロ　カンパチ　ヒラメ　イカ

替わり
煮物か蒸し物と言った方が当ってるのか・・・
玄米万頭　これは旨かったよ～

 

焼き物
鮑の踊り焼き（お品書きでは鰆西京焼きとなっているけど）

切り分けてくれた

油物
海老芋　和牛　　肉より揚げてある海老芋がウマウマ

 

留肴（酢のもの）
穴子　胡瓜　椎茸　蒟蒻

お椀は赤だし
ご飯は湧水で炊いているんだって～
甘みがあって一粒一粒が美味しかった

 

デザート
梨　巨峰　キュウイ

 

なりゆきで昼食を食べそびれたけど、結果オーライだった。
お造りは「みずの」の後だから目では少々寂しさを感じたけど・・
鮑は大きかった～w(°0°)w オォー

 

 

 

朝食も部屋で

マグロの漬け

旦那にはイカ刺し

鯵の開きがお上品だわ～

 

飛竜頭（がんもどき）

茶碗蒸し

味噌汁はアサリ

デザート
プリン

 

お料理全体が透明感があって美味しかった
すべての料理に湧水を使っているとの事で納得

夕食、朝食ともにバランス良く大変美味しく頂きました
何となく他と違うかな～～と感じていたら
表彰状が・・・・・w(°0°)w オォー

料理という物は人それぞれ好みが違うから何とも言えないけど、私は「みずの」の料理の方が好みだな～
だって、塩辛とカサゴは何回でも食べたいもん～
てんこ盛りの新鮮ぷりぷりの刺身もネ～～

 

まっすぐウチに帰るのはちょっと早すぎるので散歩がてら仙石原へ　

　

 

走っていると雲が切れて富士山が見えてきた
じゃあ近くまで行ってみよう

山中湖からの富士山

 

ついでに忍野八海にも久々

http://www.oshino.org/jp/index.html

 

相変わらず湧水の透明さに感激

　　　　

　

 

「みずの」も「対星館」もお湯は源泉１００％掛け流しで満足
行きがけ８時間もかかってしまったけど、喉元過ぎればなんとやら～
もうすっかり忘れちゃった～～～(*^ｍ^)o==3プッ
今回も満足度の高い旅でありました～

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

温泉記ー１４６ 対星館（箱根堂ヶ島温泉）-1

じゅうべい温泉記ー１４６-1
対星館（箱根堂ケ島温泉）

　

http://www.taiseikan.co.jp/

「みずの」の次の日は「対星館」に泊った
素通りばかりしていた箱根なんだけど、じっくりと箱根七湯を制覇したくなったので予約

網代から伊豆スカイラインに入る途中　

紅葉と初島　　

次のチェックインまで５時間をつぶさなくちゃならない。

今回は芦ノ湖遊覧をする事にした

もちろん海賊船
童心に帰るね～
水上からの紅葉も中々の物だったよ

箱根神社

山のホテル

龍宮殿プリンス

 

遊覧船に乗った為に昼食時間が過ぎてしまった
「みずの」で朝食を満腹食べていたので昼食は抜く事に・・・・・

箱根離宮の紅葉

富士屋ホテルの紅葉

ケーブルカー乗り場の隣が「吟遊」

 

 

２時半頃対星館のケーブルカー乗り場に到着　　
少々早いけど気持ち良く受け入れて貰えた

さあケーブルカーに乗ってくよ～o(^O^*=*^O^)oワクワク

何となく童心

紅葉の中、きれ～～～い

フロントまでは少し歩くけど、足が停まっちゃう
素敵、素敵～～～

部屋は３階の「天竜二の間」
温泉の内湯がついているとの事で選んだが・・・・・

扉を開けるとソファが置いてある
リビングなのかな？

和室は８畳・・・・・・・・・

リビングの右側にトイレ

 

リビングの左側に洗面とバス
トイレの後の手洗いの動線が悪いなぁ～

バス
ユニットバスで目が点になるほど小さかった
膝を抱えないと入れない
ウチの湯船の半分くらい・・・・・
小さい湯船は温泉の入れ替わりが早いから好きと何時も言ってはいるけど・・・・
ま・・・一応お湯を貯めておこうか
源泉は相当熱いが、水を足さないで冷めるのを待とう

　

くず入れとティッシュケース、そして菓器、さすが箱根細工

　

 

テレビはちっちゃい

スリッパは使い捨てのタイプ
マジックで自分の印を書いておくの

 

部屋からの眺め
素晴らしいわぁ～～～

 

 

では大浴場へ
こういう張り紙はo(^O^*=*^O^)oワクワクだね

 

更衣室

　　

 

内湯

 

 

露天　囲いがあって川は見えない

 

時間交代で男女入れ替わる

 

更衣室

　　人が一杯で写真は無理だった

翌日、男湯になってしまったので旦那に撮ってもらった
露天、　川が見えるよ～

 

内湯は曇って見えない

 

お湯の感触は、宮の下温泉や底倉温泉の湯とよく似ている。
無味無臭でスベスベの美人の湯だ

お湯の話で仲居さんと大盛り上がり
仲居さんが「山梨の山奥に素晴らしいお湯がありますよ」
「もしかして白根館？」と私
仲居さんびっくりして「そうそうそうそこです～肌にマトワリついて素晴らしく良い感じなんです～」
仲居さんに白根館の事を褒められて嬉しかった☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
「昨日は何処かにお泊りだったんですか？」
「網代温泉の竹林庵みずのに行ってきたんですよ」
「あそこは眺めが良くてお部屋も広いですね～」
「えっ行かれた事あるんですか？」
「温泉が好きでね～～」

そりゃ盛り上がるわ～～～～～

 

食事編につづく