じゅうべい温泉記ー113-1
清流荘豊島屋(四万温泉)
もう15年か・・・・それ以上になるか・・・・
四万温泉で私は湯に目覚めた
なのに・・・何でその後行ってなかったんだろう
そんな疑問を感じたら急に行きたくなった。
さて、それじゃ宿は何処にしようか?
四万の湯はほとんどが自然湧出
湯量も豊富
しかし、四万の湯は温度が高く、大部分の宿が加水掛け流しの方法をとっているようだ。
100パーセントの源泉で提供しているのは「豊島屋」だけだ
四万川の水を利用して熱交換で源泉を薄める事なく湯船に送りこんでいる。
このお湯に対する拘りに心魅かれた
それと「心身湯治の宿」のキャッチフレーズにも魅かれた
そもそも、私達夫婦の旅の目的が湯治。
ぴったりだと思い予約することにした
あと源泉100%の湯を提供している湯船が「積善館元禄の湯」
ここは冷ました源泉を加えて温度調節をしているので100%掛け流しとなる。
積善館の他の湯船は加水
ならば「豊島屋」に泊って「積善館元禄の湯」に立ち寄れば完璧だ
チェックインは3時
フロント奥のここで宿帳記入。
ウエルカムドリンクは、お抹茶と可愛い和菓子
部屋は1階の「福寿草」
ちなみにフロントが2階の為に階段を下りる。
「福寿草」は食事処にも大浴場にも一番近い部屋だった。
踏み込み
ちょいと腰をかけられるようになっている。
やさしい心使いだネ
部屋は12.5畳の和室
こんなスペースがある
この左奥がトイレ
タオル掛けにかかっているのはアイロンのかかった手拭
部屋からの眺め
踏み込みをあがって右側の暖簾をくぐると洗面
洗面の先には部屋露天
引き戸を閉めると内湯になるよ
カランとシャワー
露天からの眺め
浴衣は2枚づつ
バスタオルも2枚づつ
足袋ソックス
アメニティーは余計なものは無いが充分
さあ部屋の探索が終わったら大浴場へ
地下一階に大浴場は2カ所あり、それぞれ露天風呂が付いている。
時間で男女交代するので両方入る事ができる。
階段を降りて行くと飲泉所があった
こんなのが置いてあった
まず「瑞雲乃湯」へ
やった~~一番だ
誰もいない~
更衣室
洗面
湯気で見辛いが湯船は2個あって熱湯とぬる湯になっている。
上がり湯もある。 これは嬉しいね
やばい~
露天の写真・・・撮るの忘れちゃった
今、気が付いた
仕方ない~
もう一つの「麗峰の湯」で紹介しよ・・・
更衣室の洗面
内湯
この内湯はあつ湯
露天
夜明けと共に入浴
「瑞雲乃湯」の露天も同じ並びにあり、雰囲気も同じ。
ただ、大きさはこの半分くらい。
露天からの眺め
こちらにも上がり湯がある。 贅沢だね~
四万の湯は、とても円やかで皮膚が柔らかくスベスベになる
浸かる度にスベスベ感が増してくる
そして、とっても温まる
やさしい湯なのに温泉のインパクトは結構ある
豊島屋のご主人が教えてくれた。
四万の湯にはメタケイ酸が多く含まれているんだって~
豊島屋で100㎜超え、四万の奥の方に行くにしたがって170㎜くらいあるって~
なんだけど、加水したら薄まっちゃうんだよね~
湯あがりの化粧水はいらないよ
だって四万の湯時自体が化粧水なんだもん
食事編につづく