飛騨小坂・湯屋温泉「泉岳館」
「日本秘湯を守る会」
濁河温泉市営露天風呂(にごりごおんせん)
http://www.sengakukan.co.jp/
http://hida-osaka.com/nigorigo/index.html
7年ほど前、炭酸泉探しをしていて食前酒が「炭酸泉カクテル」なんて書いてあるのを発見
即、スイッチオン
今は「日本秘湯を守る会」に所属しているが、私が行った時にはまだだ加入前だった。
泡の湯旅館の泡付きに感動し、炭酸泉イコール体に泡付きと勝手に思い込んでいた
比較的にリーズナブルだったので露天付きの部屋を予約した
部屋は川沿いに位置していて自然の風がとても涼しくこの部屋だけはクーラーを入れるお客さんはいないそうだ。
確かに!とても良い温度で気持ち良かった
部屋は二間続きで充分すぎる広さだ。
部屋露天は横長の石造り、しかし温泉では無かった
これには夫共々がっくり・・・・・はっきり言って外れた
情報の乏しい頃の事、いたしかたない・・・
大浴場は大丈夫だろうかと期待もそこそこに行ってみた。
源泉そのままの浴槽は確かにあった
しかし、しかし、温度が・・・・・・つめた~~~い
5秒で出てしまった
プールの水より冷たい
加熱してある浴槽にあわてて入った。
冷た過ぎて体の泡付きをじっくり待っていられなかった~
炭酸成分は加熱すると無くなってしまう・・・
当然、加熱浴槽はウチの風呂と変わらない状態・・・
他に貸切の露天があったが、そこも加熱してあって温泉なのか水を沸かしているか解らない
泡の湯旅館の湯ってつくづく凄いんだと改めて思った
炭酸泉カクテルで始まる食事だが、思ったより微炭酸・・・
炭酸泉しゃぶしゃぶもあったが、別にどうって事もなかった。
飛騨牛のしゃぶしゃぶだったが、付け合せの白菜が傷んでいて興ざめした
よっぽど仲居さんに言おうか迷ったが、言えば自分が気分が悪くなると思いやめた。
傷んでいる白菜はビニール袋にとって捨てた
お湯にもがっかり、料理も興ざめ、はるばる岐阜まで行ったのに・・・
料金25000円はリーズナブルではなく高かった。
泉岳館に行く前に「濁河温泉」に立ち寄りしたが、そちらの方が本物だった
御嶽山の中腹に湧く温泉。
数件の宿が点在していたが、市営露天風呂に入った
黄土色っぽい湯で濁っているが底がかろうじて見える程度。
肌触りは硬め。
岩にこびりついている結晶を見ると成分の濃さも想像できる
少々熱めの湯は気持ちよく、体も即温まった。
料金は500円
こちらの方が価値があった。