じゅうべい温泉記

リストラ後に頑張ってきた心の内を吐き出したいと書き始めた日記ですが、いつのまにか温泉記に・・・・

温泉記ー21(新穂高温泉)

2008-06-29 08:42:46 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー21

新穂高温泉「水明館佳留萱山荘」(カルカヤサンソウ)
「日本秘湯を守る会」の宿

http://www.karukaya.co.jp/

「日本秘湯を守る会」の本を見て決めた。
決めた理由は掛け流しのでっかい露天風呂があったから

ここは荒々しい流れの蒲田川に面して建っている。
お天気次第で大露天からは槍ヶ岳も見える

自然一杯の素晴らしい環境だ。
少し水色かかった湯で湯量がとてつもなく多い
肌触りはサラッとしていて癖の無い湯だ
かすかな硫黄の香りもあった

大露天は混浴だがバスタオルを貸してくれるのでまったく心配無い

女性専用の露天もあるが、塀で囲まれているので誰も入っていない。
行った日は内湯の配管工事で夕食まで入る事が出来なかった
食後に入ったが、内湯の方が肌触りにインパクトがあった
たぶん新鮮だったからだと思う。
他に無料の貸切露天風呂があった。
一つはテレビチャンピオンに出た回転する湯船・・・なんと表現したら・・・
遊園地にあるコーヒーカップにお湯を入れた感じ・・・かなぁ・・・・
浴槽は木でできているが・・・・子供だったら大喜びするだろう。

もう一つは川の真横に造られてる岩風呂。
私はこちらが気に入った
豪快な流れの蒲田川に手が届きそうな位置に作られている。

部屋は8畳だったと思うが洗面付きでトイレは共同。
山荘と名が付いているのでいたし方ない。
料理は板の間の食事処で頂いたが、前菜以外は出来たてが運ばれてくる。
品数も多くてびっくり、味もいい

特に新鮮なホタルイカに感激した

飛騨牛のホウバ焼きも旨かった

山荘との事だったがここの料理には感心しきりだった。
ご主人が料理に研究熱心で温泉組合の旦那衆と集まって研究会をやっているそうだ。
たっぷりの自然、たっぷりの湯、おいしい食事。
なんて贅沢な旅館だろう
満足度UPUP上がりっぱなし


料金は13000円ぐらいだったと思う

後に「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳が満タンになった時はここを選んだが、
とても暖かい待遇を受け、次回宿泊の割引券をもらった




温泉記ー20(湯の平と尻焼温泉)

2008-06-15 06:30:14 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー20

湯の平温泉「松泉閣」と尻焼き温泉

http://www.hikyou.jp/gunma/yunodaira/yunodaira.htm

http://www2.aquatree.net/siriyaki/

ここまで浸かったお湯では「松泉閣」の湯が群を抜いていた
前回行った時に予約をしていた。
2度目になると心の余裕も出来、バスタオルは持参した

やはり期待を裏切らない素晴らしいお湯だった
お湯の味が不味いのも嬉しい・・・

内湯に篭っている硫黄の匂いが又たまらない

前回とても感激したので、今回は2泊で連泊した。
あいだの日に尻焼き温泉という川を堰き止めただけの温泉があると聞き、見に行く事にした。
見てびっくり!川の底から湯が湧いている
ポコン、ポコンと泡と共に湧いているのが見えた
川の水と混ざって丁度良い温度になっているようだ。
しかも30メートル四方はありそうだ
増して、自然そのまま
こんな場所があったとは
5人ほどの人が入っていたが、更衣室らしきものは何処にも無い。
素っ裸の人と水着を付けている人がいた。
入りたくてウズウズしたが水着など用意していない
川底からポコポコ湧いているのを眺めながら足だけ浸かった。
次は水着を持って来よう・・・
川なのに温泉の匂いがちゃんとある
しかもタダ

興奮状態で宿に帰り、女将さんに報告

2度目という事もあり、女将さんも心を開いてくれた。
こういった宿は等身大でものを言える気楽さがある。
この感覚も気にいった
ついでに「日本秘湯を守る会」の提灯について尋ねると、この会に入会している宿に泊まると
スタンプが一つ貰えて10個溜まると1泊が無料になるとの事だ
今まで、何個か損をしてたみたい

記念にもなると思い作ってもらい、「日本の秘湯」という本も買った。
この本は「日本秘湯を守る会」に加盟している宿でしか売っていないそうだ。
宝物を手に入れたような気がした

ゴールデンウイークにも関わらず料金は12000円

尻焼き温泉は雨が降ったり、雪解けの頃は川の水の量が増えて入れない事もある。
あれから8回ほどチャレンジしたが、入れた確率は5割だった。






温泉記ー19(焼津温泉)

2008-06-12 23:31:44 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー19

焼津温泉「ホテルアンビア松風閣」

http://www.sanri.co.jp/shofukaku/


夫が静岡出張の際に焼津のビジネスホテルに泊まったが、何とビジネスホテルなのに温泉だったと大喜びしていた
強烈に塩っ辛い湯で湯温の高く、面白かったと言うので、その近くにある「ホテルアンビア松風閣」を予約した。
小高い丘の上に建っていて、車で坂を登って行くと太平洋がドッカーンと現れる。
まず、この景色にやられた

大型旅館なのに、大雑把な所は無くよく行き届いていた

部屋はゆったり12畳くらいあったと思う。
もちろんオーシャンビューで眺めも抜群

どこもここも清潔

団体さんも来るであろうと思うが、本当によく手入れされている

料理もとても美味しく、暖かいもの、冷たいもの、頃合で運ばれてくる

盛り付けも垢抜けて、見た目にも美しかった

献立は忘れてしまったが、最後に出たお茶漬けの味は今でも忘れられない。
鮪のまご茶漬けだ

お腹一杯だったにもかかわらずサラサラと食べられた。

眺めと料理は群を抜いている

朝は大浴場の前で味噌汁のサービスがあった

マッサージチェアーも豪華なものが置かれていた

大浴場は広々で清潔、しかし・・・・循環・・・?
お湯が楽しみで行ったのに、これは、かなりへこんでしまった
全々面白くない
             


宿のイメージは高級感のある観光旅館といった感じ
料金も少し高めで25000円ぐらいだった。




温泉記ー18(川俣温泉)

2008-06-03 21:30:02 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー18


川俣温泉「一柳閣」

http://www.mmjp.or.jp/kawamata-ichiryukaku/

たっぷりの湯の華と、掛け流しの記事を見つけて予約。
確かに、消しゴムのカスのような湯の華が舞っていた

湯量も豊富で、かすかな硫黄の香りもある

貸切風呂が3箇所あり、お客さん達が順番待ちで並んでいた。
それも若い人ばかり

さすがに並んでまで入る気はしなかった

露天は川沿いに造ってあり、眺めは素晴らしい

お湯に関してはオトナシイ湯だが、柔らかくで長湯も出来、満足できた

食事はお決まりの観光旅館の宴会料理の一気出し

美味しい物も何も無く、印象も無い。
湯量豊富な良い湯なんだから食事に工夫があればと思う

「一柳閣」と言う旅館はあっちこっちにあるが、貸切風呂が売りのようだ。
それで、若いお客さんを呼んでいるようだ。

部屋は10畳あって清潔だったが、館内は今一だったように感じる。

川俣温泉には3軒の宿がある。
「ふくよ館」「仙心亭」そして「一柳閣」だ。
「ふくよ館」はブッキングがよくあると聞いていたので「一柳閣」にしたが・・

後に行った「仙心亭」の方が数段良い


ここにも日本秘湯を守る会の提灯が下がっていた。

料金は15000円



温泉記ー17(宝川温泉)

2008-06-01 09:28:47 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー17

宝川温泉「汪泉閣」

http://www.takaragawa.com/

山の中の一軒宿、そして源泉100%掛け流しで、でっかい露天に憧れて行った。
100畳もある露天はやはりすごかった

一番大きい露天は混浴だが、バスタオルを巻いて入れるので、すべての露天にはいれた。
湯の華も少し舞う湯はかすかな硫黄臭もあり、そこそこスベスベ感も味わえた。
硫黄の匂いはそれだけで幸せな気持ちになる

混浴の露天ではでは外人さんが多く、バスタオルも巻いていない。
男性陣には目の保養になっただろう。

ウチの旦那も「すっげ~」とニマニマしてたっけ・・

ただ、日帰りのお客さんが多すぎて遊園地のような賑わいだった
日帰りのお客さんは、何処でもだがマナーが悪い

結果、浴場の清潔感も今一だった


早朝6時頃に女性専用の露天に行ったら誰もいなかったので思わず泳いでしまった
いや~これは快感だった

きっと誰でも泳いでしまうと思う。
上を向いたままプカプカと浮かんで漂っていた
何と言う開放感


食事は山の宴会料理といったイメージだった。
これといって印象に残ってはいない。
一度にドカ~ンと出されて終了


まあ、一度経験すればいいかな・・・
しかし、大きすぎる露天は快感だった。
日帰りのお客さんも沢山来ている・・・風呂の掃除は何時しているんだろう・・

料金は15000円ぐらいだったと思う。

帰りには「いさごや」