じゅうべい温泉記

リストラ後に頑張ってきた心の内を吐き出したいと書き始めた日記ですが、いつのまにか温泉記に・・・・

湯神連泊、なか日の昼食は?

2011-08-26 06:47:05 | おいしかった♪

湯神連泊、なか日の昼食は?


しっかし、今回の湯神宿泊で、いつも話をしている温泉友達と一緒だったとは

それも4部屋しかない内、3部屋が温泉友達同士だったなんて~

こんな事ってあるんだ

帰ってきて報告し合ったら吃驚仰天大興奮   

知っていたら声をかけ合いたかったな~

 


湯神に連泊する時の昼食だが、夕食が蕎麦コースなので、蕎麦だけはやめときたい。

それと、軽めにしておかないと夕食に影響する。

結局、ラーメンくらいが丁度いいわ~

さて、どこが良いか・・・・ラーメン屋を探してうろうろしていた時、こんな田舎に人だかりが・・・

何があるんだろ・・・

車を降りて見に行ったら「牛乳屋食堂」という看板が・・・・

  え゛~~牛乳屋って何?

何屋さんか、さっぱり解らない~

並んでいるって事は何やら美味しいものがあるのかな~

取りあえず、並んでみる事にした。

これが牛乳屋食堂との出会いだ。

50人ほど並んでいただろうか・・・・・

メニューを持ったオッチャンが麺の説明をしていた。

2種類の麺が選べるとか、色々ウンチクを語っていた。

営業がうまいなあ~

1時間くらいは並んだかな~

初めてなら一番オーソドックスな中太の「会津ラーメン」からだろ~

と、食べてみたら・・・・・言葉が出ない・・・

旦那を見たら首をかしげながら食べている。

不味くはないんだけど、並ぶほどじゃないな~

その後、リピートはしていない。

湯神でA子さんにその話をしたら「あそこはラーメンじゃなくてソースかつ丼が有名なんだよ~」だって~

「ラーメンだったら、ばんげや食堂の方が旨いよ」と教えてくれた。

牛乳屋食堂

http://www.gyunyuya.jp/

 


湯神のA子さんも食べに行くという「ばんげや食堂」は清潔感のある店だった。

観光客は「牛乳屋」、地元の人は「ばんげや」のようだ。

では、まずは「会津らーめん」

なるほど、癖のないすっきりした味

ダシのきいた昔ながらの中華そばって感じで私の好きな味だ

人はほとんど並んでないし、まったく牛乳屋の行列はいったい何だったの~

3件の内では私は「ばんげや」のラーメンが一番好き。

 

ばんげや食堂

http://r.tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7004968/

 

 

牛乳屋食堂のほんの手前に何やら怪しい建物が・・・・

こちらも時間によっては人が並ぶ。

手打ち極太麺で有名な「うえんで食堂」だ。

お客の8割は手打ち中華そばをたのむようだ。

しかも地元のお客さんも多い。

初めて食べると麺の太さにびっくりする

まるでゴツゴツのうどんだ~

しかし少し濃いめのスープと良く合う

とっても旨いよ

旦那は3件の中では「うえんで食堂」が好みだと言う。

じゃあ「ばんげや」と「うえんで」と交代だな~

 

うえんで食堂

http://r.tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7001697/


しかし・・・・・3件とも変な名前だなぁ~


温泉記ー106 蕎宿湯神(湯野上温泉)

2011-08-20 06:58:48 | 温泉編

温泉記ー106 蕎宿湯神(湯野上温泉)

じゅうべい温泉記ー106

蕎宿湯神(湯野上温泉)

http://www.mapple.net/spots/G00701063705.htm

 

過去の記事

http://blog.goo.ne.jp/junko0205_1950/e/88d93a8da57df194130db8a0bbee94a2


お盆休み真っただ中、東北道の渋滞最大71キロ

高速で行くか下で行くか・・・・・
下で行くっきゃないでしょ~

4号バイパス~新甲子道路で7時間かかったよ~多少逃げ道したけど~

とてもじゃないけど連泊じゃなきゃ行けないね~

こんな時、動く方がバカなのか・・・・・でもまとまった休みなんてそうはないし・・・・


ところで、何回行ったんだろ~


写真ホルダーを見てみたら今回で8回目だ。

まだまだ未熟だね~史家さん


2回目までは1泊だったけど、3回目からはず~っと連泊よ
おかげで、すっかり怠け癖がついちゃった~

涼しいはずの会津も36度もあり暑い暑い
でも日が落ちてからはエアコン要らずで涼しかった
4~5年くらい前までは真夏でもエアコンが要らなかったとか・・・


温暖化の影響だわ~

 


ここは4部屋だけの民宿
各部屋に囲炉裏と風呂が付いている何とも贅沢な民宿だ

ところが、湯神の顔とも言えるA子さんの姿が見えない。
若に訊ねたら震災以降は自宅待機なんだって~
体力を回復させるまでは親子3人で頑張るんだって~


A子さんに会うのも楽しみの一つだったんだけど、まずは湯神の存続が先だわ。

ウチだってまだまだ体力が戻ったとは言い切れない
無い知恵をしぼって、前向いて行くっきゃない。
結局、最後は体力勝負。
その為にも私にとっては温泉が必須。
な~~んて温泉に行く為の言い訳だったり~

 

まずは湯神の外見から

 

 

玄関を入ると

 

部屋が4っつ

 

 

「更科庵」の襖を開けると囲炉裏の間(灰皿は囲炉裏)


左側に8畳間

この写真は前回の(今回は撮り忘れた~

 


囲炉裏の間の右側に、洗面、トイレ、浴室があるよ~
洗面


トイレ


更衣室


浴室

 


新しい湯かき棒


お湯は42度。
熱いが、キリッと気持ちが良い。
適度に疲れ、よく眠れる。
今回も寝っぱなし~ 
日頃、眠れないのに・・・・
これも温泉の不思議だ~

 

 

 

一泊目の夕食
まずはこれだけ

いつもの定食

 

蕎麦の実粥
これが旨いんだ~~ もう一杯食べたいけど・・・最後の蕎麦に響くわなぁ~~

 

 

鮎のから揚げ
骨までパリパリで旨い 一日目でこれが出るって事は誰か連泊の人がいるんだ~

と、思ったらbanさんがお隣の部屋に連泊していたんだって~

 

蕎麦サラダ
なんて事ないんだけど旨いんだ~

 

揚げ蕎麦
上に乗っている野菜が季節によって変わる
これは「アイスプラント」って言うんだって

http://ascii.jp/elem/000/000/140/140735/

ポン酢でウマウマ

 

お馴染み蕎麦稲荷とデザートもどき

 

〆の蕎麦 今回の蕎麦は若が打ったのかなぁ~何時もより細めだった 

これなら立派な後継者になれるよ

 

 


二泊目の夕食
馬刺しの量は半分にしてもらってる
最初に馬刺しが出た時、全部食べちゃって〆の蕎麦が食べれなかった事があり、その後は半分にしてもらっている。
しかし、湯神の馬刺しは旨いね~~

 

 

ワインをお願いしたら会津塗の木のグラス
可愛い~~
(ボトルは多すぎるからグラスワインのみ)
この量で丁度いい
情けない~~


蕎麦粥、蕎麦サラダは同じ

 これは毎日でも飽きないヨ


岩魚の塩焼き
もちろん熱々


揚げ蕎麦がき
これもめっちゃ旨いヨ~
この世の食べ物で2番目に好き


蕎麦軍艦


〆は同じく蕎麦

 

 

一日目の朝食
以前は夕食に出ていた蒸し物が朝食に・・・
残す人が多かったのかな~
私も味見くらいで、ほとんど残してた・・・

 


二日目の朝食


一品増えた事は良いのかな?
でも、私には多すぎ~


やっぱり蒸し物は残しちゃった。
大将
ごめん


最後にお土産の玉子
もちろん、次と、その次の予約を入れたよ~

 

料金 込々 10650円


いつも悪いね~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 


温泉記ー105 源氏の湯(上湯十谷温泉)-2

2011-08-08 22:51:03 | 温泉編

じゅうべい温泉記ー105-2


源氏の湯(上湯十谷温泉)

日本秘湯を守る会

http://nukuyu.com/genji-yu/


連泊の中日、自然が素晴らしい大柳川の遊歩道を散策したヨ

5月だったので新緑の清々しい事

宿の敷地に遊歩道の入口があるよ~
新芽ってのはパワーがあるね~~
何にも説明はいらないよ

 

 

2時間ほど歩いた頃、旦那の膝が悲鳴を上げ始めた
仕方なく中断して上の道に戻ったよ~

丁度、遊歩道の半分でギブアップ
これが一つ目の心残り。

「源氏の湯」で昼食は「つくたべかん」がいいよ~って聞いていたので、
遊歩道の帰り道に行った。

「つくたべかん」って変な名前だなぁ~~

つく→作る
たべ→食べる
かん→感じる

と言う事だって~

手打ちそば等を自分で打って食べれるんだって~
少々お疲れの私達は、食べるだけ

天麩羅は山菜もあってご機嫌
蕎麦もこしがあって中々美味しかったよ
地元の小母ちゃん達で営んでいる「つくたべかん」にはお客さんが一杯だった。


「つくたべかん」


http://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/kanko/taiken/tsukutabekan.html

お腹いっぱいになって宿に戻り、お昼寝タイム~ 
何と贅沢な時間だろうか・・・

 

 

 

では、では、1日目の夕食

改装されてとっても綺麗な囲炉裏の間


朝食も同じ処で
(雰囲気は白根館の囲炉裏の間と似ているけど広いよ~)

 


蒟蒻蕎麦と黒酢のたれ(このたれの味は忘れられない)激ウマ

 

お浸し2品 
ワラビとはなびら茸

 

左から山独活、里芋、鷹の爪の葉(鷹の爪の葉なんて初めてだった)

里芋にはエゴマがまぶしてあって香ばしく旨かった

 

鯉の洗い

 


煮物 筍、山独活、蕗
(白根館と似てるけど味付けが微妙に違う こっちのも美味しいよ

 

蕎麦がき
(これが出るとやっぱり白根館だわ~~ これも微妙に味が違う もちろん美味しいよ~

 

みみ水団
(この地域の食べ物で耳の形の水団が入っている 「つくたべかん」で作らせてもらえるよ~

 

 

岩魚の塩焼き 
(もちろん白根館だもの~熱っつ熱よ~~

 

デザート 食事処で出るよ~
(白根館は部屋の冷蔵庫に入っている)

 

 

 

二日目の夕食


葉わさび、わらび寿司、タラの芽のみそ焼き

 


コゴミの胡麻和えだぁ~い好き

 


鹿肉のたたき
(どこかで見た事があるような~~~そうだよ~ここは白根館

 


手作り蒟蒻
(これもどこかで見た・・・・・でも味付けが違うよ 黒酢だわ~)激ウマよ~

 

陶板焼き キノコ三種と野菜

 

天麩羅
どくだみ、イタドリ、タラの芽

 


山の芋 餡かけ(大根菜と椎茸餡

 

虹鱒の燻製
お~ほほほほ~コレマタどこかで見たのと同じだわ~~
そりゃそうだ、ここは白根館

 


筍のお吸い物 これも旨かったよ~

 


デザート
チーズケーキ

 

所々に白根館が見え隠れする夕食だ。
しかし、味付けは微妙に違い、白根館がお袋の味と言った感じで、源氏はそれに比べ少しばかり垢ぬけした味って感じた。


訊ねてみたら板さんがいるんだって~   

な~~るほど


各部屋に、白根館同様に「落書き帳」が置いてあるんだけど、あるお客さんは白根館より源氏の方が美味しいって書いてあった。

私はどっちとも言えないなぁ~
だってどっちも美味しいんだもん

 


一日目の朝食
テーブルのあっちこっちで「えごまのふりかけは無いの~~?」
と飛び交ってた。
その言葉で白根館の常連さんだと判る。

お粥は温泉粥ではないよ~

 


二日目の朝食

 


そしてセルフで入れるコーヒー
これも白根館と一緒だよん
(100円也)

 


白根館同様に派手さは無いものの、大変美味しく、尚且つ体に優しい食事でございます
こんなに自然豊かな環境で名湯に浸かり、こんなに優しい食事を頂ければ、元気パワーがモリモリ湧いてくるよ

 

もう一つの心残り
この湯に入りたかった~

帰りに入ろうと思っていたが忘れてしまった~~

 

「源氏の湯」 料金 14000円

 

 

 

 


温泉記ー105 源氏の湯(十谷上湯温泉)-1

2011-08-04 22:11:47 | 温泉編

じゅうべい温泉記ー105 


源氏の湯(十谷上湯温泉)
(白根館別館)


日本秘湯を守る会


http://nukuyu.com/genji-yu/


ここ、「源氏の湯」は「白根館」の経営だ。(以前は源氏荘。 破たんして白根館が買い取った))

まだまだ気持ちが「白根館」を引きずっているので「別館」の「源氏の湯」を書く事に・・・

白根館には3人息子さんがいて、ここ「源氏の湯」は真ん中の息子さんが営んでいる。


実は先月「白根館」に行ってくるまでは、ず~~っと2人兄弟で、長男さんだと思っていた。


しかし、実は3人兄弟で、長男さんが家族共々「白根館」に戻って来られていた。

「源氏の湯」を買い取る前はご主人、二男さん、末っ子さんの3人で「白根館」を盛り上げていた。

そう、「白根館」は男衆が中心で女将さんはじめ、息子さんの奥さん達は裏方なの

これもユニークだ


「源氏の湯」に一人抜けてしまっていたところ、お兄ちゃんが戻ってきて白根館も安泰かな~~

「源氏の湯」を訪れたのは2008年5月(ゴールデンウイーク)


2007年の11月にオープンだったので、お祝いがてら2泊で行ったよ~

52号線の十谷入口の信号から6~7キロほど入った所にある。


大柳川の流れの横に建っている。


自然豊かな環境は「白根館」以上だ

この環境と温泉の成分の濃さに魅かれて買い取ったそうだ。


買い取る前から「ウチの湯より濃い湯なんですよ~~」と言われてた。


「白根館」のご主人に言われたなら行くしかないっしょ

 

宿のホームページより抜粋

源泉名    十谷上湯温泉 源氏の湯
 泉質      カルシウム・ナトリウム・塩化物泉
 Ph       8.6
 成分総量   4547.6mg (稀にみるかなり濃い温泉ですヨ!)
 源泉地    渓流野天風呂の奥
 湧き出し方  ポンプによる揚湯
 湧出量    毎分約80リットル
 泉温      源泉地で約31.3度
 浴槽への給湯方法
          ①源泉100%掛け流し
          ②加温源泉100%掛け流し+適温に保つ為、熱交換による循環

 

 イ.無色透明
 ロ.弱硫黄臭
 ハ.中塩味
 ニ.強苦味

 冷泉と加温源泉、交互浴のススメ
    一、 できることなら最初に冷泉につかること
    一、 冷泉に浸かる時は静かにゆっくりと入ること
    一、 冷泉の中では不用意に身体を動かさず、じっとしていること
    一、 時々、加温した浴槽に浸かり身体を温めること
    一、 冷泉と加温源泉に幾度となく交互に浸かり、
         毛穴の収縮と拡張から温泉成分の吸収を肌で感じること
    一、 温泉からあがる際はシャワーで身体を洗い流さないこと
    一、 大自然の恵みに感謝し、温泉を楽しむこと

    

 

 


立派なご門をくぐり坂を下りて行くと

 

宿の玄関 秘湯の会の提灯がお出迎え

 

 

部屋は12畳の「しらかばの間」

 

部屋の窓からの景色

 


では早速、男女別の内湯へ
当時はまだ稼働している部屋が7室だけだったせいか、内湯で人と会った事が無かった。
現在は11室(離れを含む)


更衣室 


温度の違う湯船が3個

 

一番左が約30度の源泉そのまま。
右にいくにしたがって温度が高くなっている。
源泉そのままの浴槽は、じっと静かに浸かっていると細かい泡が付く。
これは面白かったよ~
熱めの湯と交互に浸かるのが新陳代謝を高める効果があるんだって~
だけど、ど素人の私には「白根館」の湯の方が良く感じちゃうわ~

 

 

内湯なのに眺めがいい
滝も吊り橋も見えるよ~
でも、立ち上がったら見えちゃうかも

 

露天に行くには吊り橋を渡るんだよ~~


吊り橋から見た景色(内湯から見た景色と同じ)
滝の左側に露天があるよ

 

露天は基本的には混浴だが5時~6時のみ女性専用になる。
露天全体

 

源泉そのままの冷たい湯船

 

この浴槽のみ加熱の為の循環(むろん掛け流し)
景色は最高 素晴らしい解放感

 

紅葉の頃は目を奪われるほど素晴らしいそうだ。

「白根館」に古くから働いていたオバちゃんが「源氏の湯」に来ていて「奈良田より綺麗だよ~」って言ってた。
「白根館」にいた時よりハツラツとして若返ったようだった。

ならば紅葉の頃に又行かなくちゃね~~


と、思いつつ・・・・・まだ行けてな~~~い


その他にも心残りがあるし・・・・・

 

 

心残りと食事編につづく