じゅうべい温泉記

リストラ後に頑張ってきた心の内を吐き出したいと書き始めた日記ですが、いつのまにか温泉記に・・・・

温泉記ー62(笹倉温泉)

2009-06-14 06:45:12 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー62


笹倉温泉「龍雲荘」~黒部峡谷
「日本秘湯を守る会」


http://www.sasakura-onsen.com/furo/furo.html



又々郡司さんの記事から・・・・5~6年前の事。

ナトリュウム含有量日本一と言う事と、黒部峡谷観光を考えて予約。

それと、温泉で炊いたご飯が黄金色と聞いたので、是非食べてみたいと思った

玄関の脇には源泉の蛇口があり、ご自由にお持ち帰り下さいって書いてあった

これは嬉しい

湯量が豊富な証拠

もちろん頂いて帰った

部屋は一番安い部屋でも10畳あり清潔。
二人で泊まるには充分。

大浴場には無色透明な湯が惜しげもなく掛け流されていた

浸かってみたら私が大好きなヌルツルの湯だった

フムフム・・・ナトリウムというのはツルツルする成分なのか~塩っぽい湯じゃないんだ

成分表の見方も当時は何も解らなかったので、勝手に解釈していた

いつものように、ニヤニヤして浸かっていたのだろう・・・o(^O^*=*^O^)oワクワク
お客さんから声をかけられた。

「すっごい良いお湯ですね~~私ね~今日はね~~朝5時に家を出て温泉巡りをしているんですよ~ここで5件目なんだけど最後に良いお湯でよかったわ~

上には上がいるものだ

私もお湯には多少のコダワリが出来ては来たけれど、とても真似できないよ~

まったく・・お湯の魅力には底がないわ~

ここの湯も化粧水がいらない系の素晴らしい感触だo(^O^*=*^O^)oワクワク
湯口の湯をすくって何度も顔を洗った。

埼玉からハルバル来て良かった~~~:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
だけど・・・?????この無色の温泉でご飯を炊くと何で黄金色になるんだろう?????

ホントかよ~

疑問を持ちながら食事を頂いた。

部屋食だったが、まあ良くある観光旅館的な物だった。
記憶に残っているのは「糸瓜の酢の物」私の出身地の愛知では「素麺かぼちゃ」とも呼ぶ。
歯ごたえと薄味の三杯酢の味が良かった。
それと「カサゴのから揚げ」とても揚げ具合が良く頭から尻尾まで完食した。

さて・・・楽しみにしていた〆のご飯・・・

ホントに黄色だ

光ってるわ

なるほど黄金色と言われるわけだ

このご飯は、ここだけしか食べられないわ~

お風呂と、ご飯に大満足☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆

朝食後、早めにチェックアウトして黒部峡谷へ。

トロッコ電車に乗り、途中下車して黒薙温泉に入る予定だった。

ところが・・・・・掛け崩れがあって黒薙までは行けないんだと・・・

それに・・・旅行社が切符を買い占めているのか、3時までの切符が売り切れ

げ~~~~6時間も待つのか~~~~

やめだ、やめ

しかたなく鱒の寿司を買って立ち去った。

黒部ダムにしろ、黒部峡谷にしろ、平日に行くか、観光バスで行かないとだめだ

ヒスイ海岸に腰を下ろしで鱒の寿司を食べた。
観光客が大勢翡翠探しをしていた。

「龍雲荘」の料金 18000円くらい

もらったお湯でご飯を炊いたら黄金色になった






温泉記ー61(松之山温泉)

2009-06-01 07:08:29 | 温泉編
じゅうべい温泉記ー61

松之山温泉「玉城屋」

http://www.tamakiya.com/


アルカリ泉にようやく納得し、その他の日本一の泉質を体験してみたくなり、郡司さんの記事にあった硼酸含有量日本一の松之山温泉に行く事にした

硼酸の肌触りってどんなんだろうo(^O^*=*^O^)oワクワク

硼酸って確か目にいいんだよなぁo(^O^*=*^O^)oワクワク

松之山温泉の情報がほとんど無いまま7部屋のみの小ぶりの宿という事で「玉城屋」を選択した

5~6年前の事だ。

チェックインの時に「湯口のお湯は飲めますか?」って聞いたら「はい、飲めますが・・・フフフフフ~

?????フフフフフって?????

不思議に思いながら・・・一休みして風呂場へ行った。

「飲めますけど・・・フフフフフ」の言葉が気になって仕方が無かったので体もソコソコに洗い、湯舟に浸かった。

すぐに湯口の湯を手ですくい口に含んだ

ギャー(*≧m≦*)

何と・・・海水を煮詰めたみたいな強烈な塩っ辛さだ「フフフフフ」の意味はこれだったんだ~
でも、ものすご~~~く濃いお湯って事は解った

体が温まる事、温まる事

湯舟に一緒に浸かっていた客さんが「良いお湯って聞いて来たんですけど・・・良いお湯なんですか?」
と言うので「ちょっと舐めてみて下さい」と言った。
「まあ・・・びっくり・・・・こんなに濃いお湯なんですね~」と何だか満足されてしまった

まあ私も似たようなものだが・・・・

結局、硼酸の事はすっかり忘れてしまっていた。

あの辛さじゃ目を洗う気もしないわ~

食事は土地の素材を使った素朴な物で心のこもった美味しい料理だった

今でも記憶にあるのが「クレソンのお浸し

茹でるとクレソンの苦味が無く、何の菜っ葉か解らないほどだった

なんて贅沢なお浸しだろう・・・

近所のスーパーでクレソンなんて彩りぐらいの量しか買えない

その後は道の駅でクレソン探しをするようになった。

部屋はトイレ付きの10畳で清潔。

料金 13000円くらい

今は露天付きの部屋も出来ているようだ。

松之山温泉は自家源泉を持っている宿が他にもある
是非体験してみたい