独り合点(ひとりがてん)

きもの業界をステージとした、ビジネスと生活スタイル、および近況。

意心帰

2007-07-03 | 日々雑感

久し振りに家庭画報を読んでいて、写真を見た瞬間、目を離せなくなったものがあった。「掌中之珠」と題したエッセーとともにグリーンの芝生の上に無垢でいながら艶やかな、手触りのよさそうに白く輝いている安田侃 の彫刻、「意心帰/ISHINKI」の写真が載っていた。今まで見た作品はいずれも巨大なものばかりで、卵大の作品など見たことがなかったので、思わず、欲しいなッ!となってしまった。新築のお祝いの贈り物として頂いたものだという。

今回初めて安田侃(やすだかん)という、作者の名前を知ったが、作品は以前からかなり眼にしていた。特に有楽町の国際フォーラムと浜町のトルナーレにある彫刻はお気に入りで、行く度に眺め、手で触って楽しんでいる。見飽きない美しいフォルムと、手触りがいい。安田侃の作品はみな大きな作品ばかりですが、すごく温かい。その日の気分や自分の心模様に応じて、何か語らい合い、心が通い合うようで不思議、写真は、六本木の東京ミッドタウンに出来た最新作。作者のホームページを見ると都内に随分と飾られているようなので、時間を見て出かけてみようかな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿