独り合点(ひとりがてん)

きもの業界をステージとした、ビジネスと生活スタイル、および近況。

うれしい便り

2007-06-19 | 月刊アレコレ

当社で発行している月刊アレコレ、今月でナント30号、30冊目の発行となります。1年目は勢い、2年目は手探りで、3年目は「見えた!」と思いつつ、胸突き八丁の急傾斜の上り坂。編集長には八面六臂の活躍で、苦しい財政事情をカバーいただいています。そんな中で何よりの励みになるのが、読者からのお便りです。

最近お聞きするのが、アレコレに掲載してあるきものや帯のお問い合わせが増えていること。先日は、いまさんのエッセイをお読みになって、「そうか!法事用にも着られる無地が欲しい」とのお問い合わせがあり、今回もアレコレ29号に紹介した私物の帯をご覧になり、イメージを触発され、「絽のあやめの帯で白地の物ある?」との問い合わせがあり、3分間の電話のやり取りの結果、オリジナルを誂えることになったそうです。物を見ないで、話だけで、しかもたった3分間でオリジナルを発注してしまう、お互いのイマジネーションと信頼関係はすごいですね。呉服屋さんの底力、いや改めてUさん、すごいと思いました。「毎月お送りしているお蔭ですかね~~!?。」とコメントされていましたが、「OF COURSEですよ!」。この詳しい経緯は、メイメ~マンこと、大田区のひつじや呉服店の呉服主のブログをご覧になって下さい。