えのbook 【大阪編】

えのbookは、ロングトラの完走を目指すおじさん日記。2022年は、拠点を大阪に移して日々精進します。

佐渡トラまであと1週間

2014-08-31 21:15:47 | スポーツ
 アイアンマンジャパンが終わって1週間。
そして、佐渡トライアスロンまであと1週間。
おまけに、夏休みも今日で終わり明日から学校。

 やっと、普通に動けるのでバイク錬へGO!

 
 オリンピックディスタンスの距離で初めは
快調だったが、途中から体が鉛のように重くなり
サイクリングモードに・・・(体は正直ですね)

 多分、人生最後の夏休みが終了。いい休みだったなあ。

すっかり秋

2014-08-30 23:31:47 | スポーツ
 涼しい。超涼しい。8/21に洞爺湖に渡って以降
30℃越えの気温に遭遇していない。IMJから
帰ってきた時に成田は蒸暑いなあと思ったが
それからは洞爺湖と変わらない気温で快適だ。

 快適か? 涼しすぎないか? やっぱり8月は
猛暑日でないと8月じゃな~い!!

 
 今日の学校から原宿方向を見た空。もう秋だ~。
このままの温度で佐渡を迎えると、暑い佐渡で
なくなり普通のトラ大会になっちゃうよ。
(希望は激熱で、バタバタ選手が倒れるのがいいなあ)

 
 これ今年のIMJ参加賞。来週これ背負って
佐渡に来る人はどれ位いるだろう?

IMJ2014(ラン~ゴールの巻)

2014-08-28 21:29:26 | スポーツ
 バイクを降りた時の掲示板タイムが8時間30分。
(前日ブログの6時間30分は間違えでした)
この時点の通過順位は381位。つまり、1115-381で
734人抜きだった。 そしてラン。トランジッションで
5本指ソックスとTシャツに着替え、IMWキャップを
被ってフルマラソンへGO!

 バイクからランに移って初めの10mでこの日の調子がわかる。
その調子は・・・・ かなり走れそうな予感。足が全くだるくない。
スイムとバイクを走ったとは思えない位、痛い所がない。

 
 石畳のコースも苦しまずに走れる。行けそうだ。
温泉街から離れて、初めの緩やかな長い坂を上がり
きったところで、誰かがおいらにピッタリと付いてきた。
別に気にしないで走っていたら・・・ お尻から空砲が
意図しないで3連発!! あら、後を振り返ったら

 
 こんなお姉さんだった。(なんでもリレーのタレントチーム)
ありゃ、その直後すかさずおいらを抜いていった。(当然)
まあ故意じゃないので、許してくだせ~だ~。

 
 ランコースは上記のとおりで、2周の周回コース。タイムは
10km毎に確認。初めの10kmは、56分37秒で快調だ。ただ、追い風と
タイムが出やすい往路なので、復路はタイムが悪くなることを予想。
その10-20kmのスプリットは57分36秒で悪くないタイム。

 
 2周目は風も収まり、日向は少し暑い位に感じる。
そして20-30kmのスピリットが58分46秒。徐々に
タイムが落ちているが、足に痛い所はない。
そしてマラソンの壁である30km以降へ。

 いつもここで欲が出て、オーバーペースによる
撃沈は数知れず。だから、40kmまで時計を見ないで
自分のペースで走った。そして、走りながら過去の
ランを思い出した。

・チ○ポ様と一緒に行った初トラのおしんレース。
・皆川ASでリ便ジャー2様を捕えた初ロング。
・監督を捕えられるか?と思った行列参戦時のレース。
・馬子様にもて遊ばれたゴールドウィン杯達成レース。
・必ず捕えられる!A野さんを追ったが届かなかった前回大会。
もう、しばらくロングは走られないのか??(寂しくなった)

 そんな思いで走っていたらもう40kmを通過。
3時間50分19秒!! あと2.195kmを9分41秒で
走れるか~~?? キロ5分切りかあ・・・・
 でも、ロングのランでサブ4を達成してみて~。
難しいけど、そのチャンスが今ある。どうする??
と思っていたら、体が勝手にスピードUPしていた。

 行くしかね~ぞ~!! 行く! 絶対に!
ラスト2kmの洞爺湖温泉街ロードは、御帰りの
声援に感謝しながら走るのに、「早!」「すげえ」と
いう声しか聞こえない。ハアハア、ゼエゼエ、心臓が
飛び出しそうな位の心拍で攻める。
 41km通過は、3時間55分台だった。行けるかも・・・
更に追い込む。途中、息を入れる所もあったが攻める。
そして、ゴール直前の最終折り返しを通過。残りは40秒。
行ける!行けるぞ~!

 ゴールエリアの直線に入った。なだらかな下りを利用して
渾身の走りでゴールへ飛び込んだ!

 
 「エ・ノ・モ・ト~、ヤ・ッ・タ・~!!」(MCの声)

 
 時計を見たら、3時間59分58秒。やった。出し尽くした。
40台最後のロングレースとして臨んだ、IMJは自分を
コントロールして、力を出し切れたベストレースだ。

 レース後に完走証を受け取って、タイムを見たら
12時間12分35秒で、去年より21分タイムを短縮。
ランタイムは・・と見たら?? 4時間0分16秒??

 サブ4ではなかった。(ガックリ) おそらくスタート後に
ボタンを押したロスがあったのだろう。(いつもだいたいだから)
でもいい。おいらの中ではサブ4だから。

 そして最後のご褒美がこれ!
 
 リザルト270傑に入った。
 http://www.ironman.com/ja-jp/triathlon/coverage/athlete-tracker.aspx?race=japan&y=2014#axzz3BJEVVi00

 皆様、ご声援本当にありがとうございました。

 



 

IMJ2014(バイクの巻)

2014-08-26 21:40:58 | スポーツ
 遅すぎたスイムは、1時間46分で通過順位は1115位。
1200名位の参加者だからブービーメーカー状態。でも
これはいつものこと。トランジッションエリアは当然
ガラガラ。ゆっくり着替えて、秘密兵器を装着した。

 
 それがこれ!! ドロドロトランジッションエリアを
快適に通過するためのシューズカバー!(コンビニ袋)
「あ~~~!! それいいですね~!」隣で着替えて
いた人が感動していた。(ちょっと優越感が・・)

 ドロドロのエリアを快適に通過して、トイレ前の
ラックにバイクを掛けて秘密兵器を脱着+用を済ませ
180kmのバイクコースへ。

 

 
 累積標高2000mオーバーだけど、羊蹄山が見えるか?
そっちのワクワク感が強い。

 
 これが今回のバイクデータ。去年は100kmまでずーっと
心拍150オーバーだったので、今回は行ける予感がした。

 ブービースタートだから抜くのみ。ちなみに、バイクゴールまで
一人も追い越す人はいなかった。曇り空の中、途中ポツポツと
雨が落ちる時間もあったがそれも数分間。去年より走りやすい。
風も多少はあったが問題なし。ただ、やっぱり羊蹄山は見えなかった。

 洞爺湖を離れた最初の坂で、五十嵐嬢をパス。長トラ
ジャージはわかりやすい。五:「え~、何でここ?」
おいら:「こんなもんです」。いや~、スイムリベンジ
達成でえがったな~と思いながら進む。トキO様は
130km付近でパス。ト:「何でここ?」おいら:「こんな
もんです」。調子良さそうでよかよか。そんなおいらも
Di2のシフトストレスフリーを実感しながら快調に巡航。

 
 補給もバッチリ。上記の全てをバイク中に平らげた。
踏んでも、回しても、足の痙攣はなしで不安もなし。

 
 再び洞爺湖に戻ってきた。何台のバイクを抜いたかな?
(ちなみにバイク時は、時計を1度も見なかった。)
湖畔のコースは、晴れ間ものぞいて超気持ちい~。

 温泉街で声援を受けて、トランジッションエリアの
時計を見たら、6時間30分だった。

 
 バイクを預けて、トランジッションのバックを取りに
行ったら沢山のバックが掛かっていた。ここでゴボウが
抜けたことを確信! 快走は、ランへと続いた。

 

IMJ2014(スタート~スイムの巻)

2014-08-26 21:40:58 | スポーツ
 レース前日の準備として、タトゥーシールの
貼り付けを行った。この貼り付けは超簡単。

 
 これはいい。佐渡もこれすれば合理的なのになあ。

 
 当日は3時起床。4時に徒歩でトランジッション
エリアへ。雨は降らない様子で一安心。

 
 バイクにエアーを入れて、走って宿へ戻った。
最終準備を済ませて、再度ホテルの送迎でスイム会場へ。

 
 ここまでの時間が掛かってしまったので、スイム
アップは未実施でそのままスタートエリアへ。

 
 ウエットスーツを着たら、どうもしっくりこない。
胸のあたりに圧迫感を感じる。1年振りなのでまあ
こんなものかな?とスタートエリアへ移動。

 スタートは3分間隔の第4ウェーブで、6:16にスタート!

 
 コースは上記の通りで、第1ブイまで約1000m。左端から
ゆっくりとスタートしたのに、心拍がかなり上昇して息継ぎが
苦しい。苦しい。超苦しい~~!! スタートから100mで
泳げなくなった。近くにブイもライフセーバーもいないので
立ち泳ぎ。周りを見渡したら同じように苦しんでいる人が
3人位いた。(ちょっと安心した)
 ウエットスーツのファスナーを降ろして胸の圧迫感を解放。

 ここから第1ブイまで、かなりの時間を要した。
ヘッドアップしたままの平泳ぎから、平泳ぎへ。
心拍もようやく整ってクロールへ。ただ、周りに人が
いないから泳ぎにくい。(まっすぐに泳いでいないようだ)

 第1ブイを越えてからは、普通に泳げるようになり
楽しくなってきた~~。第2ブイ、折り返しのゲートを
通過して再度第1ブイを目指したが、この区間はどうしても
まっすぐ泳げない。目印が定まらなくてジグザグしているなあ・・

 苦労して再度第1ブイを通過。ここからはスイムゴールの
ゲートを目指すのみ。ロングのスイムは長すぎる!いつもは
早く上がりたいという気持ちしかなかったが、今回は違った。
こんな長いスイムも今後しばらく経験出来なくなる。
そう思ったらこの時間を楽しんで、早く上がらなくてもいいかな。
今までのスイムがよみがえりながら泳いでいたら、ゴールゲートへ。

 スイム終了時の電光掲示板タイムが、2時間2分????????
ありゃりゃりゃ、遅すぎる。今までの中で一番遅い。

 
 だから、トランジッションの袋も空っぽ。でもいい。
一度死んだスイムなのに、クリアできたんだから。
バイクとランで挽回すればいいだけのこと。