えのbook 【大阪編】

えのbookは、ロングトラの完走を目指すおじさん日記。2022年は、拠点を大阪に移して日々精進します。

ハセツネ2012回顧録(第一関門:浅間峠~第二関門:月夜見第2駐車場)

2012-10-10 23:13:13 | スポーツ
 第一関門通過後に腰を下ろして休んでいる人が
大勢いたため、そこから10分ほど進んで休憩。
焼きおにぎりを食べながら、ライトを装着して
ひっで監督へ通過メールを発信して再出発。
この第一関門からは、ストックも解禁。
1/3位の人が突いているようだ。

 ライトを点灯してのロングランも初体験。先頭で
進むと足元が暗くて進みにくいけど、誰かの後ろに
着くと前の人のラインが参考になり、進みやすい。
だから、集団になると先頭になりたくないのか?
すぐ後ろに後退する。これじゃあ、バイク錬と同じ
じゃあ~、あ~りませんか、それじゃあおれが引く!
てな具合で楽しく進む。

 浅間峠からコース最高峰の三頭山(1527m)までは
登り基調。30kmを過ぎて西原峠からは、勾配もきつ
くなってきた。渋滞は解消しているが、おいらのペースは
渋滞モード並。ストック選手がグイグイ上がっていく。
周りは真っ暗なんだけど、先に進んでいる選手の明かりと
山の明暗で三頭山の山頂が近いのがわかる。
 そして、19時50分 三頭山山頂に到着。ここはちょうど
コースの半分である36k地点。係りのおじさんが、「ゆっくり
休んで景色を見ていってね」と、ジョークを飛ばす。
もちろん、景色なんて真っ暗で何にも見えない。

 山頂で、ショッツ(カフェイン入り)を入れて、水の量を
確認したら、あら~200cc位しかな~い。どうも、パワーバーの
グミが甘くて水をちびちび飲んだ影響かも?水がもらえる第二
関門まで水を我慢して下山開始。

 ここからは、本格的な長~い下山でおいらは抜かれっぱなし。
特にストックを突いてくる選手は、ガチャガチャうるさくて
「どけ~~」っていう感じ。すぐ道を空けてやりました。

 下り基調なので、誰ともペースが合わなくて進んでいたら
走行マーシャルを発見。そのペースはおいらにぴったりで
第二関門まで残り3kほどをずっと引いてもらった。
(やっぱり、マーシャルの前に出てはいけません)

 という感じで、第二関門の月夜見第2駐車場に21時0分到着。
水も何とかもって、水1.5ℓを補給。まだまだ先は長い夜。
そして、難所の大岳山へ。