ロングトレイル（大真名子山～小真名子山）

　志津を10:40に出て大真名子山[2375m]を目指す。 登り始めは笹が
伸びて道を認識しにくいのでヨケちゃんにぴったり付いて進む。
　この山は男体山と違って進んでも進んでも人とスクランブルしない。
もしスクランブルするとしたら・・・プーさんですか？　ちなみに
プー避けの鈴はヨケちゃんのみ装着。　おいらも持っているけど忘れ
ちゃいました。（おまけにデジカメも忘れる始末）　こりゃマズイと
いうことで、口鈴をスイッチＯＮ。「今、何合目？」「お～りゃ」
「XX時だよ～」てな具合でしゃべり続ける。　途中でプーさんの
新しい引っかき傷を見つけてしまった。　スイッチ入れっぱなしで
進んだら、おじちゃんとスクランブル。　なんかほっとした～と思って
進んでいたら、目も前に絶壁が・・・・

　「千鳥返し」という難所らしい。　いや～、こんな危ない所なんて
何十年ぶりだ？　高校で雪渓スキーに行った飯豊山以来だな。
　右の鎖上級コースはヨケちゃん、左の梯子中級コースはおいらと
JRC代表でアタック！　緊張した～。


　かれこれ１時間近く登りっぱなしだったので、千鳥返しを越えて休憩。
雲の流れが速くて、男体山が見えたり隠れたりの景色を眺めながら大福を
食べて山頂へ12:10に到着。　ガスも晴れて明るく温かくなってきた。
　下山は、途中で土砂崩れで登山道が埋まっている場所があったが無事下山。
12:30に鷹の巣[2110m]で写真を撮っていたら、異国の人とスクランブル。


　次の山は、小真名子山[2323m]。　標高差もそんなにないので13:00に山頂着。
次の山の女峰山を眺める。　おいらの体は今のところ絶好調で不安なし。


　口鈴を鳴らしながら下山していたら、おじちゃんとスクランブル。
「声が聞こえたよ」って、おいらの鈴のこと？（うるさいってことかあ）
「これから先が難所だけど気をつけて」とアドバイスを頂いた。
難所？　ちょっと進んだら長～いガレ場が見えた。　100m以上はある
足場の悪いガレ場を踏ん張りながらクリア。　13:20に富士見峠到着。


　この時は気付かなかったけど、おいらの大腿四頭筋は悲鳴を上げかけていた。