jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

ディフェンスのチカラ

2004年05月28日 | ラグビー
サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ決勝
FCポルトの優勝はディフェンスの勝利だったように思う。
素早いチェックと完璧なラインコントロールで
遠めからボールを放り込ませてオフサイドを量産した。
決して下がりすぎずキッチリ守ってカウンターで3点奪い取った。
見事な勝利。

昨日は結局早く帰ることはできず
帰宅したのは10時を回っていた。
ラグビー、スーパーパワーズカップ 日本VSロシア
BSでの放送は夜中0:00すぎ…
こうなったら寝不足覚悟で夜中を待つしかない。
それまでの間に見ていたのが上記の試合だった。

萩本ジャパン初勝利!
寝不足と引き換えにするにはもったいないくらいいい試合だった。

特筆すべきはディフェンス!

密集でもバックスへ展開されてもきちんと当たっていたし
体格差があって一対一では当たり負けするも
一人で止められなければ二人で当たりしっかりと止めた。
後半の深い時間帯でもタックルは低く当たっていたし
自陣ゴール前に攻め込まれても集中力と粘りが途切れない
観ていて不思議と不安感がない。

ロシアボールのラインアウトも無理に競らなかったり
敵陣でもらったペナルティはキックで着実に得点を重ねるなど
局面での判断も冴えていた。
相手のミスに助けられた面は確かにあるけれど
それも積極的なディフェンスの賜物と言えなくもない。

気になったのは流れの中でのキックの精度と
バックスのコンビネーション。
コンビネーションは韓国戦より格段に良くなっているから
今後合宿と試合を重ねれば解決できそう。
キックはタッチ切りたいのにノータッチだったりは相変わらずで
自陣の深い位置からのキックも中途半端だったような印象を受けたのは気のせいでしょうか?
プレスキックが完璧だっただけに余計に目立ったのかもしれないけれど(笑)

次はカナダ。
ロシアは確かに個人の当たりは強かったけれど
スピードで突破される心配はなかったように思う。
カナダの方がスピードありそうだから
その辺の対応をどうするのかが楽しみ。

何にせよ
先日の不満を一気に解消してくれた桜の戦士に拍手!

ついでに言うと
僕が今朝寝坊しちゃったのも萩本ジャパンのおかげ(笑)