素敵な村ヨリャン&優しすぎる民宿のお母さん♪

2018年02月25日 | 江原道・ソウル2010
民宿「玉山荘(オクサンジャン)」のお母さんは、日本から来た私を歓迎してくださいました。
こんな遠いところまで1人でよく来たね~とカタコトの日本語で(喜)。
温かくて優しいお母さんでした。
それにお父さんも家族の人たちもみんな優しかったなあ^^。
自分の家に帰ったみたいでとっても快適~リラックス出来ました。

部屋に荷物を置いてちょっとお散歩に行くことにしました。
傘はいらないくらいの小ぬか雨。
念のために持って出ましたがこれが大正解。
このあと降るわ降るわ、これまでの旅でベスト(ワースト?)1の大雨になってきたのでした。

ビルも繁華街も無い静かなヨリャン。
山が近くにあるのだけれど圧迫感はまったくなくて、空がとても広い。
空気が澄んでいて、そして村全体がとても清潔なんです。
どの家も植木やお花が手入れされているし
畑仕事に使う道具類や穫り入れた野菜や肥料などが目につくところに置いてない。
そして道路にもゴミひとつ落ちていませんでした。
だから歩いていてとても気持ちがいいんです。


郵便局もちゃんとあります(笑)



メインストリート。



最初に雨宿りしたところ。役場のようです。
確か病院が隣接していたような。。。



高校?と小学校。
日曜日の小学校は静か。子供が数人遊んでいました。
校庭へ入ってみましたよ(笑)
ここもきちんと手入れされていました。




ジャガイモ畑?と植えたばかりのとうもろこし(かな?)
山の中腹まで耕してあるんですね。



三日月の橋へ行きたいのに行き止まりが多くて辿り着かない。
川が側を流れているから近くまで来ていると思うのだけど・・・なぜ??
山羊さんおせーて!



山羊小屋のななめ右前方にトンネル発見。
もしやレールバイクの?

トンネルを出てアウラジ駅手前にある踏み切り付近で。
RBが通過する時は遮断機が下ります。
雨でもやってるんだ。




ようやく三日月橋(勝手に命名・笑)を見つけました。



来る途中で見かけた人たちはいなくなり歩いているのは私だけ。
それもそのはず、どんどん雨脚が強くなってきたんです。
足元はびしょ濡れです;;
橋の向こうに六角堂?がありましたが渡る元気ありません。


アウラジ川。
ちなみにアウラジとは
平昌(ピョンチャン)方面から流れてくる水と三陟(サムチョク)方面から流れてくる水が合流する地点であることから
「集まる」という意味だそうです。
ここには渡し舟があるのですが雨の為お休みでした。



いつの間にか電車が来ていました。
雨に濡れる藤の花、トピアリー
なんか…素敵…癒される~♡





しのつく雨の中を歩いて靴も靴下もびしょ濡れ。
部屋へ戻って靴の中の水気をタオルで取ったあとティッシュを詰めて、ビニール袋を広げた床の上に置きました。
幸いオンドルがほのかに暖かかったので助かりました。
靴は中敷までぐっしょりしていましたが翌朝にはちゃんと乾いていましたよ。
オンドル様様です~。

少し疲れたので横になりTVを見るともなくぼーっとしていると部屋をノックする音が。
お母さんとお嫁さんでした。
時間は17時頃だったかな。
そういえばそろそろ夕食の時間。
でも…頼んでいなかったな(呑気^^)…。
ドアを開けたらお母さんが
「ご飯が出来ているから食堂へ来なさい」と嬉しい言葉。
↑実際は
「ご飯多く食べなさい。そして今日はよく寝なさい→私的訳・笑。
♪ご飯多く食べなさい♪可愛い言い方でしょ。素直にハイ!って言っちゃいますよね(笑)
食堂は門を入って突き当たり、私の部屋の向かいです。



食堂に貼ってあった NHKが放送した「チャングムの心を訪ねて」にお母さんが出演された時の写真。
この番組、オンタイムでも再放送でも見ましたよ。
録画もしていたので帰国してから探したんですけど
うぅぅ、、重ね録りしてしまってもう見ることが出来ない;;
また放送してほしいなあ。
そうしたら絶対永久保存版にする^^。



食堂では中年夫婦が一組食事中。
でも殆ど終わりかけていて部屋へ戻ってしまい
あとに残ったのは家族の人たちと働いている近所のアジュンマ(多分)たち。
アジュンマこんなに大勢いたの~?
そりゃそうだよね、家族だけでは切り盛り出来ないよね。
お給料日だったらしくアジュンマ達の手には封筒が^^。
それでかどうか賑やかに話が弾んでいます。
韓国は6月2日(?)が地方選挙?の投票日となっていたので
その話もしていたみたいです。
私1人食べるのは、気が引けるというか居心地の悪さを感じましたが
どうせ何を言っているのかわからないことだし
そう思ったら全然気にならなくなりました(笑)。


お腹いっぱいいただきました。
チャル モゴッスムニダ~ コマスミダ♪


お腹がいっぱいになったあと部屋へ戻って翌日のことを考えます。
レールバイクは午前9時と11時。
ソウルへ夕方には帰りたい~その為にはここをお昼に発たないと。
じゃレールバイクは9時~でもクジョルリまでのバスの時間は?チケットはどこで?


雨が止んで時々屋根から落ちる雫と夜鳴く鳥の声。
それ以外には何も聞こえない。
そして、この宿の街灯以外には明かりもついていない田舎の夜です。
晴れていたら星が綺麗だろうなあ。

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