迫力満点!感動の洞窟フラメンコ♪

2017年12月16日 | スペイン・スイス2011
ホテル送迎付きのフラメンコ見学です。
私たちのホテルから順番にピックアップしていきました。
次のホテルへは坂道を上りきってからは下り坂でかなりのアップダウン。
市内からここまで迷子になりそうだったのにまるで嘘のように広くてわかりやすい一本道です。
(言うならば、前者は昔の道で後者は現代の道)
こちらから車で来る人は恐らく迷いようがないでしょう。
宮殿近くのホテルのピックアップが終わると市内へ入り
集合場所らしいところで何組かを乗せました。



20時 辺りは暮れかかってなかなかいいムードになってきました。






食事付きで予約しました。
客席の一番後ろの一段高いテーブル席です。





食事が終わったころに他のお客さんが入ってきて満員になりました。
ダンサーは男性1人女性2人。
フラメンコといえばカスタネットや扇、派手なフラメンコドレスを想像していましたが
ここのフラメンコはジプシー?(これは差別用語らしいですが敢えて)
ほんとのことを言うとあまり期待していなくて
折角スペインへ来たのだから土産話に、という感覚でしたが・・・



ダンサーはステージに上がりギター演奏が始まると顔つきが変わり
まるで何かが乗り移ったようでした。
フラメンコの激しい踊りは、数々の困難、迫害を受けたジプシーたちの悲しい、苦しい思いが込められています。
フラメンコの歌には、厳しい旅を続けてきたジプシーたちの生活、喜怒哀楽、そして長い、苦しい歴史と人生が刻まれているのです。
Quartz Hallより引用


期待していないと言ったものの
床を踏み鳴らす音、手拍子を打つ音、迫力満点ですべてに心を揺さぶられました
狭い部屋にダンサーのステップとギターとカンテ(歌い手)が響き合ってものすごい熱気です。
あんなに情熱的な踊りは見たことがありません。
ギターは激しく強く時には弱く
歌は哀愁を帯びてどこか物悲しく怒りをぶつけているよう。
女性2人のうち1人は年配の方であんなに激しく踊って大丈夫なのか心配してしまいました(笑)。
男性は力強くて迫力満点。
まさに情熱スペインでした!








舞台が終わればサービス満点。
この人はギタリストだったか?失念。





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アルハンブラ宮殿の装飾♪

2017年12月16日 | スペイン・スイス2011













タイルの幾何学模様も素敵♪
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