10月21日
手術当日。
7時半に病院に予約が入っていたので、子供たちを友人に学校に送ってもらい、私たちは病院へ
受付が開くのを待っていると、同じ時間に手術を受けるらしい患者さんもやってきました。
7時半過ぎに受付を終え、軽く説明を受けて、手術着にお着換え
昼頃には帰宅できるはずということで、一度デン君は帰宅
しばらくして、おそらく8時くらい?に手術室へ通されました
人間違いがないように、個人番号(パーソナルナンバー)を確認、しこりの場所を確認、麻酔や薬で拒否反応が今までにあったかどうかの確認。ぐらぐらしている歯があるかなどを確認されました。
なんでも麻酔で眠った後に、管か何かを入れるらしく、その時に歯を損傷する可能性があると手術前の手引きみたいに記載されていました
そして点滴、麻酔マスクを付けられました。
最初、マスクをぴたーっとつけられて、息がくるしくなり半パニックでじたばた
少し隙間を開けてもらって、落ち着きましたが・・・
楽しいことを考えてねーと言われて、楽しいことを考え始めたころにはもうすでに眠りこけてました
そして術後、一度ふと眼ざめ、頭ぼんやりのまま、一番先に出た言葉。
「歯、無事ですかね?」
しこりの話じゃなくて歯の話って私・・・・
大丈夫と言われ、また再度眠りに落ちた私
次に起きた時は9時ごろ
痛みを感じたので、痛み止めをもらい、痛いながらも出してもらったパンとジュースをペロリ
どのくらい寝てましたか、と聞いたら30分くらい、と。
8時くらいに手術室入って、9時に起きて、30分寝てたってことは、手術に30分もかかってない計算
超スピード手術
麻酔から覚めたあとしんどいよーって聞いていたのでどんなだろうと思ってましたが、案外しんどくない
一方、私と同じ時間に受付をしていた患者さんは私の向かいのベッドでぐったり
麻酔に相性とかあるんでしょうか。
看護師さんも元気そうな私を見て、旦那さんに迎えに来てもらうよう連絡するねー と早速迎え依頼
来るまでのんびりごろーんとしていると、何か胸のところで つぅーっと滴るものが。
手術着をのぞき込むと・・・ ぎゃー出血しとる!
看護師さんを呼ぶと、ばたばたと「応援お願いします」 と連絡して回ってるので、てっきり大ごとなのかと思って、
「デン君に来るのはもうちょっと後でいいって連絡してもらっていいですか?」 というと、
え、そんな大したことないわよー、貼ってある絆創膏がちっちゃかったから流れてるだけよ、
と、巨大なガーゼをべたべたなテープで上から貼られました
どうやら受付にだれもいなくなるから応援を呼んでいただけの模様(笑)
そしてデン君もやってきて、お着換えもして、帰る準備は整ったんですが、まだ主刀医からしこりの状態とか聞いてなかったので、主刀医に時間ができるまで待機。
しばらくしてやっと主刀医と話ができ、見た目はきれいなしこりだったよ。
良性だと思うけど、検査結果を待ってね。と。
とりあえず見た目だけでも悪いものじゃなくてよかった
いろいろ調べた時には、見てわかる悪性なしこりもあるらしいので、とりあえず安心。
痛み止めを用意しとくようにと言われたので、帰り道に痛み止めをゲットし、お昼くらいに帰宅
痛み止め用意しろと言われた割には驚くほど全然痛くならなかったので、買った痛み止め1つも飲まずにすみました
あとは結果を待つだけ
葉状腫瘍の場合は、しこりの周りの細胞も再発防止のためにとるんだそうなんですが、
疑いがあるだけのときは、しこり自身のみの切除になるそうなのです(少なくともデンマークでは)
もし葉状腫瘍だったら再度切り開かれるのか?とか悶々と考える日々が続き、そして11月5日、デン君と結果を聞きに病院へ。
結果、摘出したのは100%安全なしこりで、葉状腫瘍の可能性は消えた、とのことで、両手あげて万歳でした
デンマークでは病院はほぼ予約制(大けがとかそういうのは救急で見てもらえるけど)で、予約もとりにくいし、健康診断とかもないので、
将来大丈夫かな、と思ってましたが、皮膚がん疑いの時もそうでしたが、大きな病気の疑いがあるときは、結構すぐに検査とか回してもらえるので、
自分で何かおかしいな、と気づくことが出来さえすれば、そこまで心配しなくても大丈夫かな、と思うようになりました
全身麻酔で数時間で帰宅ってどうよ?!とも思ってましたが、入院するよりも帰宅したほうが気が楽だったし、
もしぐったりしてたら、追い出されるようなこともなかったろうし、なんていったって無料だし(税金でたんまり払っているけど)、こんな制度もなかなかいいのかな、と思ったりしました
今回のことで、乳がんや葉状腫瘍について勉強するきっかけとなって、早期発見、早期治療がどれだけ大事なことかわかったし、
これからも自己チェックを心掛けたいとおもいます
手術当日。
7時半に病院に予約が入っていたので、子供たちを友人に学校に送ってもらい、私たちは病院へ
受付が開くのを待っていると、同じ時間に手術を受けるらしい患者さんもやってきました。
7時半過ぎに受付を終え、軽く説明を受けて、手術着にお着換え
昼頃には帰宅できるはずということで、一度デン君は帰宅
しばらくして、おそらく8時くらい?に手術室へ通されました
人間違いがないように、個人番号(パーソナルナンバー)を確認、しこりの場所を確認、麻酔や薬で拒否反応が今までにあったかどうかの確認。ぐらぐらしている歯があるかなどを確認されました。
なんでも麻酔で眠った後に、管か何かを入れるらしく、その時に歯を損傷する可能性があると手術前の手引きみたいに記載されていました
そして点滴、麻酔マスクを付けられました。
最初、マスクをぴたーっとつけられて、息がくるしくなり半パニックでじたばた
少し隙間を開けてもらって、落ち着きましたが・・・
楽しいことを考えてねーと言われて、楽しいことを考え始めたころにはもうすでに眠りこけてました
そして術後、一度ふと眼ざめ、頭ぼんやりのまま、一番先に出た言葉。
「歯、無事ですかね?」
しこりの話じゃなくて歯の話って私・・・・
大丈夫と言われ、また再度眠りに落ちた私
次に起きた時は9時ごろ
痛みを感じたので、痛み止めをもらい、痛いながらも出してもらったパンとジュースをペロリ
どのくらい寝てましたか、と聞いたら30分くらい、と。
8時くらいに手術室入って、9時に起きて、30分寝てたってことは、手術に30分もかかってない計算
超スピード手術
麻酔から覚めたあとしんどいよーって聞いていたのでどんなだろうと思ってましたが、案外しんどくない
一方、私と同じ時間に受付をしていた患者さんは私の向かいのベッドでぐったり
麻酔に相性とかあるんでしょうか。
看護師さんも元気そうな私を見て、旦那さんに迎えに来てもらうよう連絡するねー と早速迎え依頼
来るまでのんびりごろーんとしていると、何か胸のところで つぅーっと滴るものが。
手術着をのぞき込むと・・・ ぎゃー出血しとる!
看護師さんを呼ぶと、ばたばたと「応援お願いします」 と連絡して回ってるので、てっきり大ごとなのかと思って、
「デン君に来るのはもうちょっと後でいいって連絡してもらっていいですか?」 というと、
え、そんな大したことないわよー、貼ってある絆創膏がちっちゃかったから流れてるだけよ、
と、巨大なガーゼをべたべたなテープで上から貼られました
どうやら受付にだれもいなくなるから応援を呼んでいただけの模様(笑)
そしてデン君もやってきて、お着換えもして、帰る準備は整ったんですが、まだ主刀医からしこりの状態とか聞いてなかったので、主刀医に時間ができるまで待機。
しばらくしてやっと主刀医と話ができ、見た目はきれいなしこりだったよ。
良性だと思うけど、検査結果を待ってね。と。
とりあえず見た目だけでも悪いものじゃなくてよかった
いろいろ調べた時には、見てわかる悪性なしこりもあるらしいので、とりあえず安心。
痛み止めを用意しとくようにと言われたので、帰り道に痛み止めをゲットし、お昼くらいに帰宅
痛み止め用意しろと言われた割には驚くほど全然痛くならなかったので、買った痛み止め1つも飲まずにすみました
あとは結果を待つだけ
葉状腫瘍の場合は、しこりの周りの細胞も再発防止のためにとるんだそうなんですが、
疑いがあるだけのときは、しこり自身のみの切除になるそうなのです(少なくともデンマークでは)
もし葉状腫瘍だったら再度切り開かれるのか?とか悶々と考える日々が続き、そして11月5日、デン君と結果を聞きに病院へ。
結果、摘出したのは100%安全なしこりで、葉状腫瘍の可能性は消えた、とのことで、両手あげて万歳でした
デンマークでは病院はほぼ予約制(大けがとかそういうのは救急で見てもらえるけど)で、予約もとりにくいし、健康診断とかもないので、
将来大丈夫かな、と思ってましたが、皮膚がん疑いの時もそうでしたが、大きな病気の疑いがあるときは、結構すぐに検査とか回してもらえるので、
自分で何かおかしいな、と気づくことが出来さえすれば、そこまで心配しなくても大丈夫かな、と思うようになりました
全身麻酔で数時間で帰宅ってどうよ?!とも思ってましたが、入院するよりも帰宅したほうが気が楽だったし、
もしぐったりしてたら、追い出されるようなこともなかったろうし、なんていったって無料だし(税金でたんまり払っているけど)、こんな制度もなかなかいいのかな、と思ったりしました
今回のことで、乳がんや葉状腫瘍について勉強するきっかけとなって、早期発見、早期治療がどれだけ大事なことかわかったし、
これからも自己チェックを心掛けたいとおもいます