左写真は、屋根に芝生を育てた愛車に乗り「温暖化防止に貢献したい」と願う知念満二さん。 右は人民網から。
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写真中段左の屋根の上のヤギは芝刈りヤギでしょうか? 時間とオカネがあれば、誰もがやってみたいと考えるのが、車の屋根や建物の屋根に芝生を植えることかも。
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「冷房いらず “走る庭” 愛車の屋根を緑化」(琉球新報 11月30日 ※追加1へ)
「暑さ対策で車の屋根に芝生 北京」 (人民網 07年6月7日) __ 北京市ではここ数日高温が続いているが、写真の車は太陽が直接あたるにもかかわらず涼しい。 車の持ち主は屋根に約2平方メートルの芝生を植えており、街の風物詩となっている。「北京晩報」が伝えた。
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けれど、メインテナンスを考えると二の足を踏んでしまう人が殆どでしょう。 水やりと芝刈り、更に一定期間毎に屋根そのものもメインテナンスが絶対必要ですからね。
車の屋根は日光が当たることを想定して塗装してありますから、そこを塞いでしまうと どうしても錆びつき易くなるでしょうし、建物の屋根も同様に何年かに一度は塗装し直さなくてはいけませんから、一旦芝生を全面的に剥がす必要があります。
建物の屋根の面積にも依りますが、1~2日仕事でしょうね。 それよりも屋根に登っての芝刈りが大変です。 写真中段右の建物は屋根の傾斜がきついですから、ヤギは無理ではないかと思います (が、ヤギは元々高い所が好きなので気にしないかも)。
私などは庭の芝刈りでさえもフーフーいってるくらいですから、とても芝屋根までは手が回りそうもありません (つまり 出来ません)。
とどのつまり、職人を雇ってすることになるでしょうから、オカネがやたら掛かる事になるのです。 手を入れない車の屋根や建物の屋根の芝生は、想像しただけでもみっともないですからね。
今日はここまでです。
※追加1_ 那覇市の男性が車の屋根に芝生を育てることに成功し、ことしの夏から市内を走らせている。 二酸化炭素を吸収し、夏でも冷房のいらないという「エコカー」は見た目も独特だ。 水をやりながら「車上緑化計画を実現した」と話すのは嘉手苅林昌さんのCD制作などを手掛けるプロデューサーの知念満二さん (51)。
自宅のある首里周辺では観光客に写真を撮られることも多いという。 知念さんは「沖縄中のバスやタクシーの屋根に芝生を植えたい」と夢を描いている。観光と地球温暖化防止に役立てたい考えだ。
計画のきっかけは車の冷房が壊れたこと。「高齢の母に負担はかけられない。 どこ
でも木陰の下にいるような涼しさを」と考えをめぐらせたところ、車の屋根で芝生を育てることを思いついた。 前代未聞のアイデアだけに苦労は多かった。 土は車を汚すため使えない。種をまいてもすぐに乾いてしまう。 夏は高温になり、育った芝が枯れてしまう。
約1年の試行錯誤の答えは四層構造の上に種をまくことだった。 さび止め、断熱材、水を保つおむつシートにココナツの繊維を重ねた。 「信号待ちでじろじろ見られる恥ずかしさにはいまだ慣れない」と知念さん。 環境によく、美しい車が増えればと願っている。
以上