都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

難関大学訪問記 上

2006年01月27日 22時13分14秒 | Weblog
高田馬場駅

 1ヶ月ほど前から予告してあった通り、本日は本校推薦入試に伴い学校はお休み(自宅学習日)のため、本同好会私的団体「みんなで本校推薦入試の日に平日の難関大学を見学する構成員の会」(会長・本同好会会長)構成員3名が、都内難関大学4校を訪問しました。尚、このイベントはあくまでも本同好会構成員の中の有志メンバー3名(会長、研究関連担当代表(筆者)、構成員B;会長と私は2年、構成員Bは1年)が私的に行ったものであり、本同好会の活動とは一切関わりあいはありません。又、本日は他の本同好会構成員2名が放送部の一部メンバーなどともに、八高線・武蔵野線等を使っての鉄道大回りの旅を行ったそうです。こちらについては、参加構成員から後日、本ブログでの報告があると思われますのでご期待下さい。
 さて、今回訪れた難関大学4校とは、早稲田大学(西早稲田キャンパス)・明治大学(駿河台キャンパス)・慶応義塾大学(三田キャンパス)・青山学院大学(青山キャンパス)です。今回、このイベントを挙行した理由としては、次の2つが挙げられます。
  ・平日の大学の雰囲気を味わうため。
  ・様々な大学を訪れて見る事は非常に貴重な経験である。
   しかし、オープンキャンパス等で1日に1校を訪れていては効率が悪く、各大学の比較が困難なため。
  ・3年生になると勉学により一層励むため時間が割けず、志望校以外の大学を訪れることが困難であることが予想されるため。

 新春特別企画として、難関大学訪問記を全2回に渡ってお届けします。
 
(1)早稲田大学西早稲田キャンパス
 早稲田大学は西早稲田・戸山・大久保・所沢に主要キャンパスを持っていますが、今回は西早稲田キャンパスを訪れることになっていました。早稲田大学の根拠地がここであるためです。たまたま毎週金・土曜日はキャンパスツアーをやっておられるため、午前10時30分~12時の回を予約して参加することにしていました。
 それに間に合わせるため、9時50分に私ども3名は高田馬場駅早稲田口(JR)集合と取り決めていました。私は10分前に到着することができたのですが、折りも悪く中央線でトラブルが発生してしまい、会長と構成員Bに被害が出てしまいました。会長は5分程度の遅れですんだのですが、構成員Bは30分の遅れとなってしまいました。高田馬場駅を誤って通過し、目白駅まで行って引き返したことも一因ですが、たとえ中央線でトラブルが生じたり目白まで行ったりしていなくても、必然的に遅刻しただろうとみられます。
 そのため、10時20分頃発の早大正門行の都営バスに乗車したのですが、残念ながら2・3分程度遅刻してしまいました。このようなハプニングから、今回の難関大学訪問は始まったのです。

 平日のためか、ツアー参加者は私ども3名と貴婦人1名の合計4名でした。人間科学部の女性の方がガイドで、構内各所を紹介して下さりました。
 早稲田大学の正門には立派な門構え等が一切ないのですが、これは開かれた大学であることをアピールし、「来る者を拒まず」の精神を表現したものだそうです。良いことですね~。
 中央図書館は綺麗な建物で、蔵書数の多さを実感しました。又、演劇博物館なども見学いたしました。
 早稲田大学といえば大隈重信ですが、これにあやかってチアリーダーなどのチーム名が「ビッグベア(大熊=大隈の意)」と名付けられ親しまれているとのことです。本校PTA発行の広報誌「アップウォーター(上水の意)」をめぐって、文法上の問題などから『改称論』が噴出しておりますが、やはりこのようなユーモアさがあってよいのではないかと感じます。
 さて最後に、早稲田大学のシンボルである大隈講堂を見学しました。

大隈講堂の舞台から観客席を望む

 時計台は通常、早大生でも入ることができないそうですが、ツアーということで登ることができ、時計の内側を見物しました。

大隈講堂外観

時計台の中から。時計の裏側です。

 非常に興味深い光景ですね。
 こうして1時間半に渡ったツアーは終了し、私どもはカフェテリアで昼食をとりました。お薦めメニューは「大隈ランチ」(480円)だそうで、私ども3名はそれともう1品程度食べました。

大隈ランチ

 早稲田大学では大変有意義な体験ができました。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)



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