大島の空の下で

伊豆大島在住の中年のおっさんのブログです.日々の出来事を綴っていきます.一部は mixiとマルチポスティングしています.

日曜大工

2010-04-11 19:46:36 | Weblog
勤務先で処分寸前だった材木を貰い受けてきました.90×12×4 (cm) ほどの形の揃ったものを60本ほど. もともとは木製ケーブルドラムの外周部をグルッと保護するためのもので通称「ドラ側」と呼ばれる物です. 揃っているとは言っても割れや欠けがあるのが当たり前の材料なので屋外用の縁台あたりが手ごろな使い道です.

お昼を過ぎたころ天気がよくなってきたので二時間ほどかけて一脚(?)作ったところで力尽きました. 残りは次の休日に手がけることにします. 一本あたり2kg ほどの板を18本使いました.確実に30kg以上あると思います.

製作の速さを家人に自慢したら道具のおかげでしょうと言われてしまいました..
たしかに,座面仕上げと面取りは電動カンナ・脚部材の切り分けは丸ノコ・ 組み立てはすべて65mmの粗目造作ビス(コーススレッド)を電気ドリル(下穴)・電動ドライバー(ねじ込み)で行ないました.これらの電気器具がなければ今頃マメだらけの手のひらを見つめながら作りかけの縁台を前にして後悔していたところでしょう^_^;

お花見

2010-04-04 23:40:44 | Weblog
前日の予報では今日の天気は好天. 朝方の冷え込みに首をかしげながら近所の公園に出かけましたが,結局一度も日の光を拝むことなく帰宅しました.
今回は,かんたんな調理やお燗用に持参した七輪が暖をとるのにも大活躍.屋外のレクリェーションには小さくても火の気があるとホッとします.

写真: 寒空の下,火を囲みながらおじさんたちだけで四方山話もいいものです.


別れの季節

2010-04-04 08:41:08 | Weblog
3週間ぶりに神津島に行き昨日帰宅しました.一泊の予定だったのですが今回も帰宅日の船が荒天で欠航となり日程が一日伸びてしまいました. これで三回連続の出張延伸です (――;)
予告なしに他の島に留め置かれると日ごろの気ぜわしい職場から切り離された状態になり予期しなかった何もできない時間が出現します. 今回は時間があれば少しでも目を通そうと持ってきたプライベート資料を長時間読むことができ,降って涌いたような無為の時間を有効に使うことができました.
時あたかも転勤シーズン.発港の神津島では一目でそれとわかる着任のため来島したと思われる公務員・警察関係者・教員らしき方たちが我々と入れ違いに何人も下船してきます.
折り返して東京に向け出港した時には離任される先生を送る子供たちが桟橋に鈴なりでした.
島で生活しているとしばしば出会う光景ですが,何度も見ているうちに見送りをする側・される側ともにとてもよい表情をしていることに気づきました. 今生の別れとなるかも知れない港での見送りには飾り気の無い感情の発露が現れています.

下記ページの下端にも小笠原で見つけたいい顔が載っています.

http://sky.geocities.jp/jr1uia/hahajima200905.htm