大島の空の下で

伊豆大島在住の中年のおっさんのブログです.日々の出来事を綴っていきます.一部は mixiとマルチポスティングしています.

同窓会

2006-05-26 23:58:22 | Weblog
大島高校の同窓会が近づいてきました. 6/3が開催日です.

出入りがあったので不正確ですが,26期は118名が総数です.残念ながら現在までに 卒業生が3名.担任だった先生も2名が他界されました.

今回の出席予定者は最終的に 54名となりました.なかなかの出席率でしょっ.驚いたことに5年前にやった時よりも多いです.  この年になると子供に手がかからなくなる人が多いせいかもしれません.

音信不通者は7名で意外と少ないです. みんな結構まともに生きているみたいでした.

古来からの呼び方では40歳を初老.50歳を中老といいます. 
さてみんなどんな中老になっているかな. 
かなり楽しみです. (^-^)

私たちの3級上の おにいさん,おねえさん方は6/24から 伊豆の温泉で泊りがけの同窓会との情報も入りました. 温泉で同窓会とはすでに老境の感覚・・・か 失礼しました(^^ゞ

【BCL】RP-2000F入荷

2006-05-20 23:49:00 | Weblog
ハムとBCLは似て非なる趣味.
ワタシは興味は持っていたもののいわゆるBCLではなかったと思う.

管理人が高校卒業のころBCLブームは最高潮を迎えた.今から30年以上前のこと. 
トランジスタラジオから発展したBCLラジオと呼ばれる製品ジャンルが生まれ,それを使用して当時多くあった各国の日本語放送を聞く青少年が日本中にあらわれた.

BCLラジオの実体は実用性について疑問のあるギミックを満載した短波付きポータブルラジオだが,限界のある価格帯で各社開発にしのぎ削った製品だけにデザインや機能にはある種の頂点を極めた工業製品のおもむきがある.

その中でもマニア垂涎の機種が 松下,東芝, ソニーの3社がリリースした写真の3台.

現在,当時の性能をはるかにしのぐ製品がより経済的価格で販売されているが,これら往時の機器の放つような輝きは感じられない.

2002年から中古市場の物色をはじめ,3台目の東芝製品が入荷したのが今日だった.家人にはまたあきれられてしまったがこの趣味はなかなかやめられない.また保管場所探しの苦労が増えた (^_^;)



地域コミュニティ発足

2006-05-18 01:18:42 | Weblog
おおしまファンネット なるコミュニティが発足しました.

趣旨は島の明日をもっと良くしたい. 具体的には,大島で活動している様々な活動を相互に関連付け,単発で終わってしまったり,あまり知られることなく続けられている有意義な活動の情報を共有して,よりよい結果につなげて行く事.

今日(17日)は3回目の会合だそうですが 管理人は始めて出席しました. 参加者は10数人でしたが,それぞれの自己紹介を聞くとすでにみなさん何らかの活動を熱心にされている方ばかり. 残念だったのは参加者のうちネイティブの島民は主宰者と管理人の2名のみ.他は何がしかの縁あって大島に住むことになった方々で,大島に魅力を感じていたり,より良くしたいというモチベーションあふれる人ばかり.

地元,もっと頑張れ! というところか.

もっとも自分にしてからが島のために何かやっているかと問われれば??? なのだが・・・

まぁ,こういった活動に地元出身者が混じっていれば何かメリットがあるやもしれないので,

「わたしでできることがあればやりますよ」

のスタンスでのんびり参加していこうと思う. 今日のところはメーリングリストに各自登録して活動を相互に伝え合うことと,ホームページのようなものを作って外部により多くこれらの情報を伝えていくことを話し合って散会した.


情報発信用ブログ

http://blog.goo.ne.jp/newoshima/

【Ham】新島レピータ修理

2006-05-15 02:00:00 | Weblog


5/13~5/14で一泊の新島行き

新島の宮塚山レピーターは 1989 (H1) 年,当時のハムたちの浄財を募り我々の手で開設された.
標高400mを超えるピークに設置されているため伊豆半島東南岸からのアクセスに最適で,かつては多くの利用者で賑わっていたが最近は御多聞に漏れず閑古鳥状態.
運用開始から18年,ロクな接地も無い落雷多発地帯で奇跡的に無線機類はノントラブルで稼動し続けている.

しかし海洋に面している土地のためか地盤の塩分が多いようでタワー基部の腐食が異常に速い. 初代のパンザマストは8年で根切り部に穴が空き退役.2本目の鉄塔は,上部は溶融亜鉛メッキの粉吹状劣化程度で済んでいるのだが,埋設部分は強烈に酸化しており,斜材のパイプは工具で叩いただけで穴が空くほど.

今回の新島訪問はコマーシャルではなく,このアクシデントに対処するためのプライベート出張だった.
対策だが,曝露部゜の劣化と埋設部分の劣化速度が異なるので,塔体の全交換はもったいない. 仕方ないので埋設部分のみを新品部材と交換することになり,材料をそろえてアマチュアとしては大工事の覚悟で渡島したのだが,残念ながら悪天にたたられ現場で下見と材料の寸法あわせしか出来なかった.

管理団体の会員も年々減少し塔頂での作業スキルのある会員は 管理人ともう一名だけになってしまった.

他の会員より,
我々2名が高齢で昇降できなくなったときがレピータ廃局のタイミングとの声あり.(^_^;

鉄塔のぼりを怖いと感じたことはないが,普段使用しない筋肉を使うので作業が終了するとやたらと体がだるくなる.

荒川静香さんプロ転向宣言

2006-05-08 00:31:53 | Weblog
以前から承知していたことだが荒川静香さんのお父上である荒川晃市氏 は管理人の勤め先と同系列の会社にお努め.

10年ほど前は労組の分会長という立場だったので組合の機関紙に彼女 を応援する記述がしばしば掲載されもした.

今回の金メダルを機に社内報に彼女のスケート生活19年間の軌跡を振り返る氏のインタビュー記事が掲載されていた.

親として触発される言葉も多かったが目を引いたのは次の記述.

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1回の遠征で100万円は軽くかかります.スケート連盟も補助してくれますが,普通のサラリーマン家庭ではきついですね.
でも,経済的な理由で続けられない,なんて事だけは避けたいと思っていました.

あと借金に麻痺したというのもありますけどね(笑) 会社や労金などで目いっぱい借りました.

・・・ 中略 ・・・

返す当てもなく借りているので,私たちの老後に備えるお金はないんです. でも

「自分の子どもがじわじわのびてるんだけど,そこには費用がかかる」 

となれば,たいがいの親はこれくらいやってしまうんじゃないかな. 自分の老後なんか何とかなるとね.

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すごっ ! とてもじゃないがどこの親でもできる覚悟ではありません.

世界一を輩出する家庭の親はやはりただものではない.

オリンピック金メダルの女子フィギア選手は4年に一人しか生まれない大スター. ホリデイオンアイスやボリショイやらとアイスショーのスカウトは引く手あまたの由.

静香さん.これからもお父さんと仲良くそして新たなプロの世界でご活躍ください.




連休2日目

2006-05-04 21:22:07 | Weblog
今回の連休はカレンダーどうりの休日.

連休二日目は天気がよいので大工さんのマネゴトをして過ごした. 日曜 (休日) 大工では定番の 「物を乗せてはいけない棚」 と双璧をなす 「座ってはいけない」 椅子の製作である.
 
勤め先からもらってきた廃材を利用したので材料費はネジくぎ代だけで済んだ.電気カンナとノコギリも借用品. これがあるとシロウトでもこの程度の工作なら苦にならずに出来てしまう.
もっとも精度は東南アジアからの輸入家具に遠く及ばない. 

日常は掃きだし窓の外に置き縁台となる予定. 材料がかなり残ったので明日もう一脚製作しペンキを塗るつもり.

お天気が続くとイイナ.

もったいないので

2006-05-01 21:25:27 | Weblog
先週は月曜早朝の船に乗って式根島に渡り,ひと仕事終えて現地一泊,翌火曜日はこれまた朝早い連絡船で新島に渡る.式根島には高校がないので,ここの子どもたちは毎日この連絡線に乗って新島の高校に通っている.ちなみに式根島は新島と同じ新島村に属している.

有人の島同志が同一自治体なのは伊豆諸島ではここだけ.もっと南の小笠原まで行くと父・母・硫黄・南鳥島の有人4島が同じ小笠原村になる.

もうひとつちなみに一般に鳥島と呼ばれる島は3島あり鳥島・南鳥島(マーカス島)・沖の鳥島がそれ.有人の島は南鳥島だけ.

脱線してしまった.

新島にて午前中にもう一仕事済ませてお昼の船で大島に帰る予定だったが折から増してきた波浪のため欠航になってしまった.
島に出張するとよくあることで,ジタバタせず行きつけの民宿に宿をとる.ついでに宿の跡取りのお嬢さんに泊まり客用無線LAN設置の相談に乗った. まだ20代.カワイイ!!.お礼ということでその夜のビールはオマケだった.
その夕食時,食堂でのこと.住民の集団健康診断があったらしく内地からその業務のために来島したとおぼしき5人組みの会話.

「○×さんのだんなさんは16歳年下なんですよ」

内心 「ほーっ!」 とうなりながら知らん顔で耳ダンボ状態となる.どうやら検診のコーディネイト会社の女性管理職さんのことが話題らしい.

「どうやって知り合ったんですか」
「ナンパされたの,池袋で」
「どんな状況で」
「夜に決まってるじゃないの! はっはっは!」

豪快である. 16歳年上の女性をナンパした方も,それに答えて結婚までなだれ込んだこの女性もきっと一言では済まないドラマがあったことだろう.

なんだかそのまま聞き流すのはもったいない話なので,備忘のために書き残すしだい. なお,次の日の水曜日には無事大島に帰り着いた.