大島の空の下で

伊豆大島在住の中年のおっさんのブログです.日々の出来事を綴っていきます.一部は mixiとマルチポスティングしています.

ありがとうございました.

2007-12-31 20:11:01 | Weblog
今年を振り返るべく年初の日記を参照したところ,自室がゴチャゴチャしてきたので整理を断行する.といったようなことが書いてありました. 実際のところは物はどんどん増え続け,今月に入ってからも無線機がいっぺんに7台増え,ジャンクは足下の床面を着実に侵食し続けています. このままでは来年の今頃は自室で身動きが取れなくなること必至です (^_^; 

「門松や冥土のたびの一里塚、めでたくもあり めでたくもなし」  一休

今年は友人が倒れたり,自身も不調に見舞われて身近に不測の事態の起きる可能性を強く感じた年でした.来年こそは少なくともモノ関係の身辺整理だけでも実現したいと思う年の瀬でした.

一年間ご精読いただきありがとうございました.来年もよろしくお願いいたします.

小笠原再訪問

2007-12-24 01:53:53 | Weblog



本年最後の出張が終わりました. 実際には20日午前には大島に帰り着いていたのですが,不在時に溜まった職場と家庭の細々とした用事を片づけているうちに報告を書きそびれてしまいました. 実際のところまだ自室内の荷物も完全には整理できていません.
 今年の島外への旅行はプライベートも合わせて34回ですが掉尾を飾るのは10日間の小笠原出張でした.私自身のかの地への出張はここ3年連続しており,入社以来の通算では15回にもなりますが一般的には他部門のスタッフはほとんど行く機会がありません.少人数しかいない部門なればこその僥倖ですが,それだけに羨ましがられることも多く普段はまず買わない職場へのお土産もこの時ばかりは買って帰ります (^_^;

今回の父島行きの特異点は何度も行っているのに一度も足を延ばしたことが無かった母島へ行く仕事があったことと,滞在中の休日を利用してこれまた一度も足を踏み入れたことのないジニービーチという筆舌に尽くせない絶景の地点へ往復6時間の徒歩行を敢行したことです.

母島については片道2時間ほどの船旅による旅程ながら日帰りのため作業の合間に
同行した父島駐在員の方に要所を案内していただいた程度です. 父島と大差ない面積ながら人口は父島の約2000名にたいして450名程度とのことで観光施設の多く見られる父島に対して農漁業に特化した静かな島のように見えました.
第一印象は父島より暑いということです. 集落が海岸線からすこし奥まった地形であることから水面が見えないことによる錯覚かとも思いましたが,駐在員さんも来島のたびに父島より暑く感じるとのことから僅かの緯度差ながら気温の違いがあるのかもしれません.

ジニービーチは父島の最南端にある砂浜です.片道2時間以上の徒歩かシーカヤック等による海路以外にはたどり着く手段がありません.それだけに秘境感は格別なものがあり当日も広いビーチに唯一人,たっぷりとプライベートビーチ気分を楽しんできました.
残念ながら亜熱帯とは言っても季節は冬.海に入るのはためらわれる気候のため海水には足を浸すだけで宿に帰投しました.12月の現地の気候ですが都内で言えば秋口くらいの感じだと思います. 日中の日向ではTシャツでも汗ばむ程ですが,夜間はブルゾンをはおってちょうど良い程度まで冷え込みます.

今回の旅のハイライトをアルバムにしました. 初めてネット上に素顔公開です (^-^)
http://sky.geocities.jp/jr1uia/ogasawara2nd

昨年の父島行のアルバムは下記のとうりです. 合わせてご覧下さい.
http://sky.geocities.jp/jr1uia/ogasawara