大島の空の下で

伊豆大島在住の中年のおっさんのブログです.日々の出来事を綴っていきます.一部は mixiとマルチポスティングしています.

椿まつり

2010-01-31 15:58:04 | Weblog
昨日が初日で終了が3月28日という開催期間のやたら長い観光イベントがスタートしました.ここ数年は特にかかわりを持たないでいましたが今年はオープニングパレードの交通規制要員としてボランティア参加してきました.このパレードがいつから始まったのかさだかではありませんが1980年代にはファンデーションからみっちり化粧の上アンコさんの扮装でパレードに参加したことがあります(つまり女装です) 社命による企業参加でしたがそれなりに変身を楽しんだ記憶があります.今年もパレードの中にヒゲソリ跡クッキリの若いアンコさんがいます.彼らはどのような思い出を残すことができるでしょうか^_^

かつては島の内外から来た見物人で沿道は盛大な人だかりでしたが,最近はパレードの参加者の方が多いくらい.古くからある観光地のイベントでしばしば指摘されていることですがちょっと寂しかったです.

http://www.izu-oshima.or.jp/info/pamphlet/img/tubakimaturi-a3.jpg

夏みかん

2010-01-17 21:02:10 | Weblog
ここ数日北国のブロガーたちが大雪の報をアップされているのを横目で見ながらヤマに収穫に行ってきました.小春日和と呼ぶにはやや遅い時期ながら身体を動かすと軽く汗ばむ程度の暖かさ.かつて観光用のコピーに常春の島と自称していたのは大げさだけど季節風の吹かない時の日なたは確かに暖かいです. もっとも第12次南極越冬隊員だった先輩の言によるとかの地でも風さえなければ屋外で肉体労働をするとTシャツ一枚になるほど汗ばむとのことでしたが.
父の残した1ヘクタールほどのヤマに何本か植わっている夏みかんとハッサクが色づいたので少し採ってきました.今シーズン三度目の収穫です.どちらの木も施肥をしない,なすがままの状態ですので酸っぱくて生食には向きません.冬は餌不足でお腹をすかせているはずのタイワンリスやサルも手を出さないほどです. これを家人が砂糖で煮詰めてマーマレードを作ります.材料には事欠かないので空き瓶やタッパーを総動員して目いっぱい作ります. 主な用途は朝常食にしているコーンフレークにミルク・ヨーグルトとともにタップリ混ぜこんで食べます.半年間ほどは持ちます.
ところでこの「夏みかん」.冬に色づくかんきつ類のはずなのに何ゆえこのような名称なのでしょうか.いろいろ調べたけれど要領を得ない説明しか見つかりませんでした.

写真 ダンボール箱の上面に見えているものは主にハッサクです

リセット

2010-01-03 22:43:02 | Weblog
実は松飾りはもちろん鏡餅も飾らない家です.近所に小さな神社がありますがお参りにも行きません.当然年賀状も出しません. 我ながらさかしらな感のある正月シフトです. そんな家庭ではありますが大晦日の一ト月ほど前から,庭木の剪定をやったり普段やらないタンスの裏を掃除したり洗車したりと少しずつ年末恒例の作業を進めていき年越しの頃には一応普段よりはかなり良いレベルでサッパリした生活状態にもっていくようにしています. なんだかだと言っても子供の頃から刷り込まれた正月は身奇麗にして迎えるものという習慣はほうっておけばダラダラ続く日常に区切りを付けてくれなかなか良いものです. 一年の始まりを寒さの一番厳しい時期に持ってきて生活をリセットするのは北半球で生まれた知恵なのでしょう. 明日は仕事初め.今日三日が日曜に当たったためウィクデーの初日にもろ当たりです(^_^; サラリーマンにはちとハードな新年の始まりです.


【HAM】モールス符号に再挑戦

2010-01-03 21:11:47 | Weblog
今年のお正月は目標や所感をとりたててブログにアップしませんでした.理由はここ何年かの年始の書き込みを見るとまったく実行されていないのがわかったからです(^^;

その代わり (でも無いのですが) 以前から懸案だったモールスによる交信を久しぶりに再開しました. もはや一部の漁業無線を除きプロの世界から姿を消したモールス符号による通信ですが,ドッコイ,アマチュア無線の世界ではいまだに生き続けています.
トンとツーの音だけで意思を伝え合うモールス通信は味気無いように見えますが慣れてくると単純な音の組み合わせの中に凝縮したニュアンスがこめられるようになってくると言われています.ワタシがはじめてモールスによる交信を体験したのは1980年です.以来30年ほどのキャリアということになりますが実はさほど数をこなしていないためか技量は未だにサッパリでたまに実際に交信をすると脇の下が汗だらけになるといったことがしばしばです.今回久しぶりに錆び付いた脳ミソのトレーニングを兼ね必死で相手の信号を解読し交信を成立させる作業をしているとドキドキ感が快感に変わっていくのがわかります.ここには楽器の操作と似たようなところがあり練習を続けていくとそれなりに技量が上がっていき挑戦しがいのある趣味だと思っています.