お久しぶりです。ヒロです。
都古のブログを楽しみにしていただいた方はすみません。
昨日はサイクルモードに行ってたくさんの自転車に試乗できたので独断と偏見で印象をメモ代わりということと、以前、試乗記を書いて続編を書くようなことを書いてそのままだったとこともあり書かせてもらいます。
試乗出来たのは短いコースで平坦な場所しかなかったので以下の点だけに的を絞って印象を書きます。
・乗り心地
試乗できた路面は表面の粗いアスファルトのだったのでそこでの細かい振動を拾うかどうかと会場の出入り口の段差でのショックがどうかです。ま、簡単に言うとブルベを走れるかなと考えながら乗りました。
・加速感
私が一番気にしている性能なのでコースが空いているところでダンシングで加速してどう感じるかです。ブルベにでる人間が気にする性能ではないという突っ込みはなしでお願いします。
記述の順番は試乗した順番です。あと車種名は写真もないものもありますし、記憶も怪しいものもあるので違っているかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。
TREK Madone 5.2 Pro Fit(フルカーボン)
最初に乗った自転車です。最初に乗った理由は昨年乗ったMadoneの印象がすばらしかったので今日の基準になるだろうと思ったことと、正直購入対象にはなりにくい車種だと思ったからです。ただ、最初に乗るとたいがい印象はよくなくなるのでその分差し引く必要はあると思います。
で、印象はというと堅くもなくカーボンとしては平均的かなという感じです。最初なので加速感はテストしていないのでよくわかりませんでした。去年乗ったMadoneほど感動的な印象はありませんでした。昨年は6.9だったから印象がよかったのかもしれません。
KLEIN Q Elite V(フルカーボン)
これは先入観もなく乗ったのですが乗り心地がよく気持ちがよかったです。まだ、加速感のテストはしていません。
Cannondale SUPERSIX(フルカーボン)
乗り心地は悪くありませんがあまり加速がいい感じもしませんででした。
もっとも、今日乗った自転車のリストを見ると中でと言う但し書きがつくので平均点は高いのかもしれません。
PANASONIC OCT09(チタン)
一番予想外でした、乗り心地がいいです。細かい振動はほとんど伝わりません、段差も気になりません。ケイデンスあげていくとよく加速します。でもダンシングで加速したら全く進みません。乗っていて気持ちよかったです。実は2回も乗ってしまいました。
wilier LAVAREDO CARBON(アルミ+バックカーボン)
固かったです。細かい振動がすべて体に伝わる感じです。段差もゴツリとする感じです。その分加速させるとよく進みます。
VOODOO RADA(クロモリ+バックカーボン)
ANCHORの試乗を待っている間にすぐに乗れたので乗りました。クロモリをとお願いしたらクロモリにバックカーボンのモデルが出てきました。乗り心地はよかったです。加速感は当然カーボンフレームのレーサーと比べることは出来ません。
RIDLEY EXCALIBUR(フルカーボン)
本当はDAMOCLESに乗りたかったですが、なかったのでこれに乗りました。
試乗を待っている間にメーカーの方から説明を聞くとこのモデルがオールラウンダーのロングライドにふったモデルで、DAMOCLESがオールラウンダーのスプリントにふったモデルだと説明を受けました。乗ってみるとあまり細かい振動も伝わらず、大きな振動も気になりません。加速させると結構進みます。後で見るとホイールにFULCRUM Racing 5がついていたのでその分差し引く必要があるかもしれません。
(注:当然この自転車に乗れたわけでではありません)
RIDLEY NOAH(フルカーボン)
EXCALIBURがロングライドに振ったモデルと聞いたのによく進んだのでNOAHならどれほど進むかと興味がわいたので乗ってみました。
だめでした。ホイールにリムの高さが高いホイールがついていて、そのためだと思いますがすべての振動が体に伝わります。ペダルを踏んでも前に進めません。踏めませんでした。進めなかったのは踏み方が悪かったのだと思います。それと、これだけカンパだったので変速も直感的に出来なかったこともあります。
なので、評価できなかったと言うことです。
(注:当然この自転車に乗れたわけでではありません)
ANCHOR RHM9 Pro(フルカーボン)
よかったです。段差も振動も気になりません。踏んだときにすっと進んで加速にも気持ちよさがあります。ダンシングで自転車を振っても軽さを感じます。楽しかったです。
が、これには当然、タネと仕掛けがあります。
私が乗っている自転車がRCS5で事前にサイズを調べてRHM9ならどのサイズに乗るべきか正確にわかっていたのでサイズがぴったりで、乗った瞬間からポジションに全く違和感がなく、自転車がよくなっただけという事になりますから、自転車のいいところだけを感じることが出来た可能性があります。それと自分の乗り慣れた自転車に最も近いフィーリングだったのでよかったのかもしませんし、NOAHの乗り心地の後だったので乗り心地がよく感じた可能性もあります。
TESTACH YAMATO MCM ?(クロモリ)
VOODOOでクロモリをとお願いしたら、バックカーボンモデルが出てきたのでフルクロモリに乗ってみたくて乗ってみました。
細かい振動もなく、段差も気になりません。乗り心地がいいですね。あまり重いとも思いませんでした。でも、ダンシングで加速させる乗り方にはあいません。楽しみ方が違うのだと思いました。
PINARELLO FP2(フルアルミ)
PINARELLOとはどんなのり味なんだろうと思って乗りました。実は勘違いしていてカーボンモデルと思って乗ってしまいました。でも乗り心地はあまりよくなく、剛性は十分でしたが加速に結びついている感じはしませんでした。
SCOTT ADDICT(フルカーボン)
多分、この日に乗った自転車の中で一番軽いモデルだと思います。乗り心地は悪くありません。細かい振動は結構拾いますが気になるほどではありませんし、段差もゴツンとはきません。剛性も高くしっかりしていました。加速した感じはよく進むのですが、気持ちよくはなかったです。
cerve'lo Soloist Team(フルアルミ)
これはおまけのような気持ちで乗りました。多分、アルミらしいというのはこういうモデルだと思います。粗めのアスファルトを走るとゴリゴリという感じがするし、段差もガツンとひびきます。私の年齢になるとつらいフレームです。加速はいいです。進みます。でも、これだと200kmも完走が危うい気がします。
以上が、試乗したすべてです。我ながらよくこんなに乗ったなと思います。
ダンシングしての加速は10回以上やったので最初と最後ではスピードののりは違っていると思います。それが評価に影響している可能性はあります。
でも、それも自転車との縁ということで気にしないようにします。
で、各車種へのコメントの長さでそれぞれの車種への思い入れの差がバレバレですが、一番気に入ったのはRHM9です。
楽しかったです。やっぱりANCHORのフィーリングが好きなのかもしれません。今乗っているRCS5を試乗した時を思い出しました。今の自転車の気に入っているところを残していやなところだけ改善されている感じです。ただ、これで600kmを走れるかと思うと、もっと根本的なところに問題があるので別かもしれませんが。
2番目はパナソニックのOCT09ですねブルベだけを考えればこちらです。でも、乗り方があわないところがあるので、2番目です。
3番目はRIDLEYのEXCALIBURです。正直、これに乗ってよけいにDAMOCLESに乗りたかったと思いました。乗り心地がこのままで加速フィーリングだけがよくなるのなら、きっと楽しいと思うし、ブルベにも使っていけると思えました。
今回の結果から言うとRHM9が購入最有力ですが、試乗車がなかったり出品されなかったメーカーの車種で、もう少し気になる車種があるのと、お金も貯めないといけないのですぐには購入できませんが、このまま決めるかもしれません。
以上が試乗のメモです。長いですねぇ。
まあ、自分へのメモだと思って気にしないようにします。
読んでいただいたかたがおられたらありがとうございました。
都古のブログを楽しみにしていただいた方はすみません。
昨日はサイクルモードに行ってたくさんの自転車に試乗できたので独断と偏見で印象をメモ代わりということと、以前、試乗記を書いて続編を書くようなことを書いてそのままだったとこともあり書かせてもらいます。
試乗出来たのは短いコースで平坦な場所しかなかったので以下の点だけに的を絞って印象を書きます。
・乗り心地
試乗できた路面は表面の粗いアスファルトのだったのでそこでの細かい振動を拾うかどうかと会場の出入り口の段差でのショックがどうかです。ま、簡単に言うとブルベを走れるかなと考えながら乗りました。
・加速感
私が一番気にしている性能なのでコースが空いているところでダンシングで加速してどう感じるかです。ブルベにでる人間が気にする性能ではないという突っ込みはなしでお願いします。
記述の順番は試乗した順番です。あと車種名は写真もないものもありますし、記憶も怪しいものもあるので違っているかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。
TREK Madone 5.2 Pro Fit(フルカーボン)
最初に乗った自転車です。最初に乗った理由は昨年乗ったMadoneの印象がすばらしかったので今日の基準になるだろうと思ったことと、正直購入対象にはなりにくい車種だと思ったからです。ただ、最初に乗るとたいがい印象はよくなくなるのでその分差し引く必要はあると思います。
で、印象はというと堅くもなくカーボンとしては平均的かなという感じです。最初なので加速感はテストしていないのでよくわかりませんでした。去年乗ったMadoneほど感動的な印象はありませんでした。昨年は6.9だったから印象がよかったのかもしれません。
KLEIN Q Elite V(フルカーボン)
これは先入観もなく乗ったのですが乗り心地がよく気持ちがよかったです。まだ、加速感のテストはしていません。
Cannondale SUPERSIX(フルカーボン)
乗り心地は悪くありませんがあまり加速がいい感じもしませんででした。
もっとも、今日乗った自転車のリストを見ると中でと言う但し書きがつくので平均点は高いのかもしれません。
PANASONIC OCT09(チタン)
一番予想外でした、乗り心地がいいです。細かい振動はほとんど伝わりません、段差も気になりません。ケイデンスあげていくとよく加速します。でもダンシングで加速したら全く進みません。乗っていて気持ちよかったです。実は2回も乗ってしまいました。
wilier LAVAREDO CARBON(アルミ+バックカーボン)
固かったです。細かい振動がすべて体に伝わる感じです。段差もゴツリとする感じです。その分加速させるとよく進みます。
VOODOO RADA(クロモリ+バックカーボン)
ANCHORの試乗を待っている間にすぐに乗れたので乗りました。クロモリをとお願いしたらクロモリにバックカーボンのモデルが出てきました。乗り心地はよかったです。加速感は当然カーボンフレームのレーサーと比べることは出来ません。
RIDLEY EXCALIBUR(フルカーボン)
本当はDAMOCLESに乗りたかったですが、なかったのでこれに乗りました。
試乗を待っている間にメーカーの方から説明を聞くとこのモデルがオールラウンダーのロングライドにふったモデルで、DAMOCLESがオールラウンダーのスプリントにふったモデルだと説明を受けました。乗ってみるとあまり細かい振動も伝わらず、大きな振動も気になりません。加速させると結構進みます。後で見るとホイールにFULCRUM Racing 5がついていたのでその分差し引く必要があるかもしれません。
(注:当然この自転車に乗れたわけでではありません)
RIDLEY NOAH(フルカーボン)
EXCALIBURがロングライドに振ったモデルと聞いたのによく進んだのでNOAHならどれほど進むかと興味がわいたので乗ってみました。
だめでした。ホイールにリムの高さが高いホイールがついていて、そのためだと思いますがすべての振動が体に伝わります。ペダルを踏んでも前に進めません。踏めませんでした。進めなかったのは踏み方が悪かったのだと思います。それと、これだけカンパだったので変速も直感的に出来なかったこともあります。
なので、評価できなかったと言うことです。
(注:当然この自転車に乗れたわけでではありません)
ANCHOR RHM9 Pro(フルカーボン)
よかったです。段差も振動も気になりません。踏んだときにすっと進んで加速にも気持ちよさがあります。ダンシングで自転車を振っても軽さを感じます。楽しかったです。
が、これには当然、タネと仕掛けがあります。
私が乗っている自転車がRCS5で事前にサイズを調べてRHM9ならどのサイズに乗るべきか正確にわかっていたのでサイズがぴったりで、乗った瞬間からポジションに全く違和感がなく、自転車がよくなっただけという事になりますから、自転車のいいところだけを感じることが出来た可能性があります。それと自分の乗り慣れた自転車に最も近いフィーリングだったのでよかったのかもしませんし、NOAHの乗り心地の後だったので乗り心地がよく感じた可能性もあります。
TESTACH YAMATO MCM ?(クロモリ)
VOODOOでクロモリをとお願いしたら、バックカーボンモデルが出てきたのでフルクロモリに乗ってみたくて乗ってみました。
細かい振動もなく、段差も気になりません。乗り心地がいいですね。あまり重いとも思いませんでした。でも、ダンシングで加速させる乗り方にはあいません。楽しみ方が違うのだと思いました。
PINARELLO FP2(フルアルミ)
PINARELLOとはどんなのり味なんだろうと思って乗りました。実は勘違いしていてカーボンモデルと思って乗ってしまいました。でも乗り心地はあまりよくなく、剛性は十分でしたが加速に結びついている感じはしませんでした。
SCOTT ADDICT(フルカーボン)
多分、この日に乗った自転車の中で一番軽いモデルだと思います。乗り心地は悪くありません。細かい振動は結構拾いますが気になるほどではありませんし、段差もゴツンとはきません。剛性も高くしっかりしていました。加速した感じはよく進むのですが、気持ちよくはなかったです。
cerve'lo Soloist Team(フルアルミ)
これはおまけのような気持ちで乗りました。多分、アルミらしいというのはこういうモデルだと思います。粗めのアスファルトを走るとゴリゴリという感じがするし、段差もガツンとひびきます。私の年齢になるとつらいフレームです。加速はいいです。進みます。でも、これだと200kmも完走が危うい気がします。
以上が、試乗したすべてです。我ながらよくこんなに乗ったなと思います。
ダンシングしての加速は10回以上やったので最初と最後ではスピードののりは違っていると思います。それが評価に影響している可能性はあります。
でも、それも自転車との縁ということで気にしないようにします。
で、各車種へのコメントの長さでそれぞれの車種への思い入れの差がバレバレですが、一番気に入ったのはRHM9です。
楽しかったです。やっぱりANCHORのフィーリングが好きなのかもしれません。今乗っているRCS5を試乗した時を思い出しました。今の自転車の気に入っているところを残していやなところだけ改善されている感じです。ただ、これで600kmを走れるかと思うと、もっと根本的なところに問題があるので別かもしれませんが。
2番目はパナソニックのOCT09ですねブルベだけを考えればこちらです。でも、乗り方があわないところがあるので、2番目です。
3番目はRIDLEYのEXCALIBURです。正直、これに乗ってよけいにDAMOCLESに乗りたかったと思いました。乗り心地がこのままで加速フィーリングだけがよくなるのなら、きっと楽しいと思うし、ブルベにも使っていけると思えました。
今回の結果から言うとRHM9が購入最有力ですが、試乗車がなかったり出品されなかったメーカーの車種で、もう少し気になる車種があるのと、お金も貯めないといけないのですぐには購入できませんが、このまま決めるかもしれません。
以上が試乗のメモです。長いですねぇ。
まあ、自分へのメモだと思って気にしないようにします。
読んでいただいたかたがおられたらありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
サーベロはR3TEAM がお薦めでした。残念です。
シルベストで12/2に大試乗会ありまね。
去年もですかね・・・今年からか『試乗』でヘルメットかぶらんとアカンかったんですね
え~、昨日行ってまいりました。僕は4車種ほど試乗しましたが、いずれもフルカーボンバイクではありません。うちロードは3車種。ヒロさんはいっぱい乗りましたねぇ~。
今回はピナレロのドグマFPXとCannondaleのCAAD9、デ・ローザのネオ・プリメイトです。やっぱりドクマは良かったなぁ~。次に機会があったら是非試乗してみてください。
僕は以前パナソニックのアルミ(メインフレーム)+クロモリ(バックフレーム&フロントフォーク)
というのに乗ってました。
加速感はそれほどなかった(標準的でしょうか。。。)ですが、
振動吸収性が良く、
長距離乗っても疲れにくくなかなか良かったですよ。
チタンは乗ったことないのですが、
ブリジストンとパナソニックは同じ日本人が開発してるだけあって
日本人が良いと感じる乗り味のものを造れるのかもしれませんね。
馬鹿なミーハーなやつで
日本のメーカーが良いと分かっててもヨーロッパのメーカーに目が行ってしまいがちです
シルベストの試乗会いいですね。
行きたいのですが、その日は仕事があるのでいけません。
暴れそうです。
去年は雨が降っていて建物の出入りのところでだいぶ、こけた方がおられたみたいですから。
機会があったら試乗してみたいと思います。
本当はもっとヨーロッパブランドの自転車に乗ってみたいのですが、試乗できる機会が少な胃ですからね。
試乗してから買いたいと思うので、購入対象になるメーカーが限られてしまいます。
インプレッション、とても興味深く読ませていただきました!
同じ自転車に乗っていても、受ける印象が違うのがとてもおもしろいです。
パナチタンの試乗を失念していたことが私としては残念で仕方がありません。。。うぅ。
やっぱり、個人的な印象を書くと人によって全然違うのでしょうね。
>パナチタンの試乗を失念していたことが私としては残念で仕方がありません。。。うぅ。
来年のお楽しみと言うことですね。