朝の散歩で感動したので
夕飯後にも同じ場所に行ってみた。
ワイルドフラワーのひまわりの花は小さめで
ほとんどが同じ東方向を向いてるので
山の方に向かって歩いていて
パッと振り向くとみーんなこちらを向いている(笑)
その様子がたまらなく可愛らしくて
ものすごくしあわせな気持ちになるのだ。
さて。
「ひまわりは太陽の動きを追って花が回る」と思っていたので
この野花のひまわりたちも夕方には西を向いていると思ったけれど
みんな東方向を向いていた。
普通のひまわりと野花のひまわりは違うのかなと思って調べてみると
実は太陽を追って首を振るように花の向きを変えるのは
成長期にある若いひまわりだけで
ちょうど花を咲かせる頃には東に向きを固定して
動かなくなるのだそう。
それではなんのためにひまわりは東に向いて止まるのか、
という疑問が出てくる。
ひまわりの花は、東を向くことによって朝日を浴び、
早朝から花の温度を上昇させることができ、
昆虫たちは夜間に下がった体温を上げるために
温かい花を好んで訪れる習性があるのだとか。
つまり朝日で花を温め、
多くの訪花昆虫を呼ぶということが理由の一つではないかと
考えられているらしい。
そういえば朝にひまわりの写真を撮ろうとした時に
たくさんの蜂がブンブン飛んでいたっけ(笑)