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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

歯科定期受診2015年3回目

2015-10-21 14:39:11 | 医療・病気
約4か月ぶりに歯科医院に行ってきました。
歯石の除去と、虫歯チェックです。
まずはレントゲン。もう何年も歯のレントゲンを撮ったことがなかったので、心配でしたが、結果はOK。問題はないとのことでした。
歯石除去はいつも歯科衛生士さんにやってもらっていたのですが、今日はその人がいらっしゃらず、歯科医の先生がやってくださいました。
とても丁寧にやっていただき、器械がいいのか、技術がいいのかわかりませんが、いつもならやってもらったあと口をゆすぐと血がたくさんでてたりするのですが、今回はまったくそれがありませんでした。
オランダに来て何人もの歯科医に見てもらいましたが、いつも言われるのは「日本の歯科医の技術はすごい」ということです。日本で、虫歯を治療してもらって冠をかぶせた歯があるのですが、その金属の種類や収まり方がすごく良いのだそうです。こんなことができる医師はオランダでは数えるほどしかいないと、今日も言われました。
あと、医療機器や材料の多くが日本製だということもよく言われます。
さて、次の予約は歯石除去を4か月後に、です。
いつものように旅行用の歯磨きチューブをもらいました。これって、けっこう便利なんです。
体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第73回サイクル開始

2015-10-16 09:21:03 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの73回目が始まりました。
オランダは寒くなってきました。先週あたりから暖房を使い始めました。
寒さは身に応えるほうで、縮みこんでしまって、行動が億劫になります。また入浴した後少したってから、とても身体が冷えてしまいます。なんとか風邪をひかないようにしなきゃと思います。
体調ではHBが下がり気味で、基準値を下回りました。薬で調節していたのですが、一時高いときがあってそのときに薬をストップしたまま長く時間を置き過ぎたようです。また薬を出してもらって、今はほとんど基準値です。
自分ではあまり自覚症状がなく、最近朝なんか起きにくいなあと思っていて、まあ寒くなってきたから布団の中が気持ちいいからかなあと考えていたのですが、HBが低いことも影響していたのでしょう。
昨日、インフルエンザの予防接種の通知が届きました。11月の初め頃に受けに行く予定です。
今日は小雨が降るどんよりとした空です。運動不足気味なので外へと思いますが、ちょっとこの天候では二の足を踏みますね。
体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第72回サイクル開始

2015-09-18 11:54:22 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの72回目が始まりました。
今日は、オランダの新聞で読んだ、、オランダ医療事情です。
新薬は特許で守られているために独占状態になって、非常に高い価格になっているものがあります。患者一人あたり年間100万円以上かかることはよくあることです。薬は、直接患者が支払うものではなく、保険会社や政府予算からでるものなので、いくら高くても売れるという製薬会社にとってはおいしい状態になっています。
しかし、病院の薬の費用は毎年4~7%増えており、さすがにこれは多すぎるとのことで、年1%くらいに下げようという動きがでてきます。だいたい病院ごとに年間予算に制限をもたせる圧力が強くなっているようで、アムステルダムのある病院では、高い薬が必要な患者をよその病院に移したりしているという批判が出ています。(ここでいう病院はすべて総合病院です)。
オランダ政府が、他のヨーロッパの国々と一緒に、製薬会社と交渉して、一括購入するなど、なんとか高すぎる薬を安く仕入れようと方策を練っています。
細かく見ると、国ごとに同じ薬でも価格が違ったりするので、そこも明瞭化が必要です。
製薬会社の観点から見ればビジネスですが、医療の視点から見ると、薬が高くてもそれで助かる命ならばその薬を買わないわけにはいかないので、難しいところです。
体調は良好です。



レナリドミド+デキサメタゾン 第71回サイクル開始

2015-08-21 10:59:15 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの71回目が始まりました。
先日、レナリドミドがなくなってきたので薬局へ行きました。薬局で処方箋を渡すと、薬剤師さんが奥へ薬を取に行って戻ってきて、「今月で期限がきれる5㎎の薬があるので、10㎎のカプセルの替わりに、これを2カプセル、服用してくれますか?」と言われました。「ずっと10㎎のカプセルを服用してきたので、できれば10㎎がいいんですが」と言うと、「5㎎を服用される人がほとんどいなくて、このお薬は高価ですし、効用には問題ありませんから」と言われ、そうだなー高い薬だし、廃棄処分になるともったいないよねーと思いました。今月はあと3週間。薬剤師の人は、きっちり3週間分この5㎎の薬を渡そうとしましたが、考えてみると1週間の休薬期間が入ることに気づき、「じゃあ2週間分この5㎎のをいただきます。あとは10㎎お願いします」と答えました。
大丈夫だとは思いながらも、期限切れの薬は飲みたくありません。
薬局は、箱単位(21カプセル)で購入しているので、使用期限を過ぎて余ってしまうと廃棄になってしまうのでしょう。使用期限ぎりぎりじゃなくて、もっと早めに言ってくれたら、もっと気持ちよく「5㎎でもいいです」と言えたかもと思います。
このサイクルで、長く安定した状態が続いているので、少しでも変えるのが怖いことも事実です。ほんとうは薬をもっと減らしてみるとか、休薬期間を長くするとかしてみてもいいかとは思うのですが、それで抑えている病気が活発化したら、元も子もないし、患者を多く見ている医師から何か言いだしてくれるのを待っています。が、医師も自分から何か言って変更して、それで病気が活発化してもなんだかなーなので、患者の一声を待っているのかもとも思ったりします。
体調に大きく変化がない限り、このままの服用状況が続くのではないかと思います。
体調は夏バテか疲れ気味ですかOKです。




レナリドミド+デキサメタゾン 第70回サイクル開始

2015-07-24 14:06:49 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの70回目が始まりました。
先日、この前に問題があった免疫グロビリンの投与を受けましたが、今回は問題なく終了しました。確かに投与中に身体が冷えた感じはしましたが、前回のように悪寒と発熱は怒りませんでした。なので、今後もこの形で4週間おきに投与を受ける予定です。
今年のオランダの夏はときどき30度近くになり暑いですが、病院の中は冷房が効いています。ふつうの家にはエアコンはないので、とても暑い日の午後、免疫グロビリンの投与で病院に行き、ゆっくり投与するので4時間くらいかかるのですが、ツールドフランスを見ながらでしたので、家にいるより快適だなあと思いました。
病院の医師や看護師さんたちもバカンスを取るシーズンです。この免疫グロブリンの投与も、医師が休みだとかで、予定日より1週間先送りになりました。
ここでは、「患者のほうが大事」という論理はあまり通じず、「医師だってバカンスが必要」という論理のほうをよく聞きます。
休みをとるのは当然の権利なので、「休んでごめんね」という感じの気持ちは、こちらではないかも。
でもそれでいいんじゃないかと私は思います。一応、他の医師や看護師がフォローし、緊急な場合は、緊急医療のほうへ行くというシステムなんでしょう。
ただ、同じ科の医師同士の意思疎通がうまく行かない場合とか、患者に不利な状況も生まれそう。でもこれは、オランダだけでなく、どこでもそうでしょうね。
まとまりなく書いてしまいましたが、体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第69回サイクル開始+免疫グロビリン

2015-06-26 09:16:58 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの69回目が始まりました。
1サイクルが4週間ですが、ほんとうに日々の流れが早くて、4週目のレナリドミドの休薬を注意していないと忘れてしまいそうです。
体調は特に変化はなく安定しています。
免疫グロブリンの投与を4週間に一度受けています。これは3年ほど前まではすごく感染症にかかりやすく、風邪を引いたらすぐに肺炎になってしまっていたので、医師が免疫向上のために処方しました。もう1年以上続けていますが、この間、肺炎までに至ることがなくなり、風邪も自然治癒できるようになりました。
免疫グロブリン製剤だけの影響なのか、自分の身体が強くなったのかはわかりませんが、まだまだ血液検査の結果では免疫系の数値は低いようです。
前回、この免疫グロブリン製剤の投与(静注)を受けたとき、異変が起きました。
この製剤は、ゆっくりと投与したほうがよいそうで、4時間くらいかけます。1時間すぎくらいで、なんか両手が気持ち悪い感じになってきて、どうしたのかなあと思っていたら寒気がしてきました。看護師さんに言って熱を測ってもらったら、37.5くらいで、15分おきに計ってもらったら、少しずつあがって、いちばん高いときで38.1でした。3時間くらいすぎたところで、なんか少しラクになってきて、体温のほうも下がってきました。
ちょうど投与が終わったころには、汗がたくさんでてきて、すーっと熱がひいて気分もよくなりました。
熱も37.4度くらいでした。
そして家に帰り、その後は問題はありませんでした。
その後、この出来事に対して説明があって、この免疫グロブリン製剤の副作用に発熱と寒気があり、これは10人に1人の割合で起こる可能性があるそうです。
ただ私はこの治療をもう何度も受けていますが、以前にはこういうことはありませんでした。でも、今回は違う会社の製品を使っていたそうです。
次回の投与の際には、医師の立ち合いで行い経過を見るとのことでした。
現在の体調は良好です。




血液内科定期受診2015年2回目+雑談

2015-06-09 14:28:00 | 医療・病気
血液内科の診察でした。
2週間半ほど前に提出した血液検査の結果は、いつもと変わらず良好でした。
フリーライトのλとκも前回と同じくらいな値で、問題なし。
stabiele recessie(安定した寛解?)とのこと。
レナリドミドとデキサメタゾンの処方箋をもらい終了。
次の診察の予約を4か月後にとりました。
オランダでも医療費が毎年どんどん増えていて、その削減が問題になっています。昔は国庫から医療費が出ていましたが、数年前から民営化というか、全員が民間の医療介護保険に入ることになり、国庫からのお金は保険会社を通して各医療機関その他に分配されています。保険料などの基準額、保険に入りたい人の拒否はできないなど、国民皆保険の制度は踏襲されていますが、やはり保険会社は営利機関、いろいろ締め付けもでてきているようです。
K医師から聞いたのですが、やはり保険会社のほうから、予算の面で枠がはっきり言われるそうです。
例えば、K医師担当の血液内科で、年間1000万円かかる新薬が有効な病気があります。しかし、保険会社からはこの患者受け入れは5人までと言われているそうです。「6人目が来たらどうするのか?」というのが、医師としては倫理的な問題としてでてくるわけです。K医師は、「ふつうに6人目も処方箋を書くだけです」とのこと。ここで、病院内の予算全体との融通で解決するのか、もっと上位団体での話し合いで解決するのかはわかりませんが、この総合病院の事務方は医師を守ってくれる方向のようです。
民間導入で、これまでの医療介護制度の無駄な部分がそぎ落とされていくのはよいのですが、利益優先で、病気で困っている人がより困難な状況になるようなことにならないようにしてほしいです。
体調は良好です。

歯科衛生士定期受診2015年2回目

2015-06-03 09:14:11 | 医療・病気
歯石除去及びクリーニングのために歯科医院に行ってきました。
いつも同じ歯科衛生士さんなので安心です。かなり丁寧にやってくれます。
そして、いつも旅行用の歯磨きチューブをいくつかくれます。自分が使っている銘柄のものをいただきました。
次の予約は4か月後、歯科医による虫歯チェックの予約も一緒に入れました。
前回、おすすめされた歯間ブラシのGUMのSoftpicksですが、なんかふにょにょしていてあまり好みではありませんでした。お値段も高めでだし、今まで使っていたふつうの歯間ブラシを使っています。歯科衛生士さんに、Softpicksを使っているのかと聞かれたので、ふつうの歯間ブラシですと答えました。それ以上は何も言われませんでした。
体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第68回サイクル開始

2015-05-29 07:39:58 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの68回目が始まりました。
また先回の終了時にレナリドミドを一回分多く飲んでしまいました。週3回3週間レナリドミドを服用して、4週目はデキサメタゾンだけなんですが、レナリドミドをストップするのを忘れてしまうんですよね。3週間なんてあっという間できちんとチェックしてないと、過ぎてしまうんです。
なので、今回は1回分レナリドミドを減らすつもりです。
昨年の終わりころに唾液腺炎になり、顎の下の首がすごく腫れてびっくりしたのですが、いまその部分を触ってみると左は腺の存在を感じないくらいで、右は2センチ弱くらいの腺があるのがわかります。これが当時は首の形が変わるくらいぽっくりと腫れたのです。
唾液の流れをよくするためにガムを噛むといいと聞いて、その後よくガムを噛んでいました。いまは、ときどきですが、ノドに痰が絡むときなどガムを噛むようにしています。
体調は安定しており、良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第67回サイクル開始

2015-05-01 12:04:24 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの67回目が始まりました。
春は寒暖の差が激しく、先日はちょっと油断して薄着で外に出たりしていたら、あっという間にノドがイガイガして風邪のような症状が出てきてしまいました。
悪くなってはたいへんと、すぐにハーブティーなどを飲んで、唐辛子がたくさん入ったスパイシーなものを食べたりして、早めに就寝するようにしました。
なんとかノドと鼻の違和だけで症状はおさまりつつあります。