Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

ディナー:L'Entrecôte et les Dames@アムステルダム

2016-08-30 10:39:13 | Restaurant/Cafe
コンセルトヘバウへ行く前に夕食を「L'Entrecôte et les Dames」でとりました。コンセルトヘバウに近く、メニューが固定なので、出てくるのがく、便利なレストランです。
メニューの内容などは、前回訪れたときのブロクに詳しく書いてあるのでそちらを見てくださいね。
今回も私は魚をチョイス。前回魚の写真をアップしたので、今回はサラダの写真です。
おいしかったです。魚のフライについてくるタルタルソースがおいしいです。おかわりをすすめられるのですが、そんなにたくさんは食べられないので断りました。
コンサートの時間がせまってきていたので、デザートは注文しませんでした。
コンサートへ行く予定のお客が多いようで、7時半すぎ頃になるとお店を出る人が多かったです。
メニューが固定なので、すぐにまた行く気にはなりませんが、半年後くらいにはまた行きたいです。

クラシックコンサート:Sol Gabetta(チェロ)+Gatti(指揮)+RCO@Amsterdam

2016-08-25 10:59:16 | Concert
今回、9月にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の首席指揮者に正式就任するDaniele Gatti(ダニエレ・ガッティ)がロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共演するということで、興味をそそられ見に行ってきました。この組み合わせは今年の四月にも見ており、ワーグナー、ベルリオーズと素晴らしかったです。このときは後部2階席で見たので、オーケストラの音がすごく楽しめました。今回はソリストを見たいということもあって、前のほうの席にしました。
プログラムは、
Weber - Ouverture uit Oberon, J 306
R. Schumann - Celloconcert in a, op. 129
Bruckner - 交響曲第四番 in Es 'Romantische'
でした。
チェリストはSol Gabetta(ソル・ガベッタ)。アルゼンチン出身の実力派です。どちらかというと小柄な女性ですが、腕の筋肉の付き方はアスリートのようでした。シューマンはあまり感動しなかったけれど、アンコールで弾いた曲はじーんときました。
さて、ガッティ。ブルックナーの第四番はかなり長めの曲なんですが、譜面なしでした。左手の指をよく使い、とても細かい指示をする指揮でした。指揮台の上をいっぱいに使いますから、譜面台があるとじゃまなんでしょうね。前のほうの席だったので、オーケストラ全体の音はいまひとつつかみにくいのですが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が真剣にガッティの指揮と向き合っているのが感じられ、緊張感がありました。とてもよかったと思います。
今後もこの組み合わせ、楽しみです。

Dinner:Marmaris@アムステルダム

2016-08-23 09:18:41 | Restaurant/Cafe
アムステルダムのアレーナの近くにあるハイネケンミュージックホールでのフィリップ・グラスのライブへ行く前に地中海料理のレストラン「Marmaris」で夕食をとりました。
メニューは、グリル、ピザ、パスタといろいろありますが、シシケバブ(写真)にしました。ライスのようなものがお肉にマッチしておいしかったです。
カジュアルレストランで、とても広くたくさん席数があります。アレーナや映画館やミュージックホールへ行く大勢のお客が相手のレストランです。わざわざ行くレストランではないですけれど、この周辺で他に予定があってその前に何か食べようというときには良いと思います。

コヤニスカッツィLive(フィリップ・グラス)@HMH(アムステルダム)

2016-08-19 14:25:00 | Concert
フィリップ・グラスが生バンドを従え、あの名作映画「コヤニスカッツィ(Koyaanisqatsi)」をスクリーンに上映しながら、83分間すべて演奏するというライブがあると知り、チケットを買って楽しみにしていました。
場所はアムステルダムのハイネケン・ミュージックホール(HMH)でした。すべて椅子席で指定でしたので、ゆっくりと見ることができました。
映画「コヤニスカッツィ」は日本でずいぶん昔に見たことがあり、そのときはかなり衝撃的に感じました。
始まったときはテンポが遅く感じられ、こんなんだったかなと思いましたが、中盤に差し掛かり、高速道路の映像や人混みの映像などどんどん高速で展開していくころには、なじみの音楽のテンポのよさも手伝って、ちょっとトランスのような気持ちよさを感じました。
映画自体は、テクノロジーの急速な進歩、機械のように同じことをどんどんやり続ける仕事形態、自然破壊、憔悴した顔の人々など、いろいろなメッセージを読み取ることができます。
観客は中年以上の人が大半でしたが、若い人もちらほらといました。
ステージの上のミュージシャンたちはかなり高齢な様子。なんといったって、フィリップ・グラス自身、もう79歳ですからね。
映像的には封切り時は1982年ですが、その後同じような映像が世界中にあふれているので、あまり感動はないかも。音楽的にも同じことは言えるでしょう。でもこの二つが重なると、それなりの良さは初めて見た人にも伝わったのではないかと思います。
私は、当時の感動を知っているので、ノスタルジー的に、とても楽しめました。あのころは高層ビルの倒壊していく様の映像なども目新しく、びっくりしたものでした。
広い会場だったので、後ろのほうではスクリーンが小さくていまひとつだったのでは、と思います。
会場は見渡す限り満席でした。




ランチ:Guts&Glory@アムステルダム

2016-08-14 09:27:44 | Restaurant/Cafe
以前に行ってとても満足したレストラン「Guts&Glory」。また行きたいと思いながらなかなか予定がうまく合わず今日になってしまいました。このレストラン、固定のコースメニューだけでアラカルトはありません。3か月くらいごとにメニューのテーマが変わり、今は「イタリアン」でした。イタリアンは好きなので興味津々です。
ランチは3コース、4コース、5コースから選びます。私はあまり多くは食べられないので3コースにしました。デザートを入れて3コースにするか、デザートを入れないで3コースにするか尋ねられました。オランダのデザートは甘すぎて口に合わない場合も多いので、デザートが入らない3コースにしました。
まずはパン、フォカッチャのようなパンで、黒オリーブ入りバターがついており、このバターが美味しかったです。
アミューズは一口サイズのものが3品。ミニピッツア、メロンのジェラートとセラノハムが秀逸。
コースの一品目は、ツナとハーリング(ニシン)のタルタルのようなものにミニクルトンや魚卵などが載ったものでいろいろな味が楽しめてよかったです。
二品目は、ナスなどの入ったトマトソースの上にブレッタチーズ。このブレッタチーズは、モツレッラチーズのようですがもっと柔らかくてとろける感じで、美味しいです。
三品目(写真)は、リゾットとビーフのトマトソース煮です。リゾットはアルデンテでクリーミーでとても私好みのお味でした。ビーフもとても柔らかくて美味しかったです。
このあと紅茶をいただきました。ビスコッティがついてきました。
ランチはあまり混んでおらず、予約なしでもOKみたいです。私たちのほかに2組くらいしかお客さんはいませんでした。レンブラント広場の近くにあり、観光客の多い場所です。並びにあるほかのレストランのほうが手軽なのか、そちらのほうがお客でにぎわっていました。
「Guts&Glory」もカジュアルなレストランです。観光のついでに寄れるお店です。
またメニューが変わったら是非行きたいです。

映画「STAR TREK BEYOND」@Cinemac

2016-08-07 09:20:15 | Movie
映画「スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)」を見に行ってきました。3Dの映画でした。
ジェームズ・T・カークとスポックの若い時代に焦点を当てた映画三部作の最終作です。
最初の二作は、J・J・エイブラムスが監督だったのですが、今回は違ってジャスティン・リン。どうかなと思って見たのですが、とてもよかったです。二時間ほどのコンパクトな長さで、ジョークも散りばめられ、伏線もばっちりで、よい脚本だなあと思いました。
スポック役のザカリー・クイント、うまくはまっています。ザカリー・クイントはドラマシリーズの『HEROES』のサイラー役をしていた俳優です。
カーク役のクリス・パインは、わたしとしてはあまり好きな感じじゃないんですが、オリジナルシリーズのカークに面影が似ているそうです。
宇宙の戦闘のシーンなど、見ごたえがありました。
音楽も楽しめましたよ。

Dinner:Ron Gastrobar Oriental@アムステルダム

2016-08-04 11:19:15 | Restaurant/Cafe
クラシックコンサートを聴きに行く前に、一度行ってみたかった「Ron Gastrobar Oriental」で食事をしました。
夕方の5時半からオープンしています。
姉妹店のRon Gastrobarと同じメニューコンセプトですが、料理が中華、東南アジア系のテイストです。
コンセプトというのは、一品15ユーロの均一料金だということです。また、このお店では飲茶(DIM SUM)の品は7.5ユーロ均一です。
二人で、飲茶を二品、料理を四品、サイドディッシュを一品、以下のものを注文しました。
エビシュウマイ、牛肉まん、ソフトシェルクラブ、ベトナム春巻き(写真)、レモンとペッパーのフライドチキン、チャーシュー味ポーク、シンガポール風ヌードル。
どれもこれもひと工夫なされていて、驚きがあるお味で、おいしかったです。
7時過ぎころになったので、デザートはなしで、お会計をしました。最後に、ミニソフトアイスがサービスで出てきました。
分量的にもかなりお腹一杯になりました。
お店はカジュアルな感じで、隣りの席とのスペースは近めです。
アイスティーを飲みましたが、自家製でこれもおいしかったです。
また、コンサート前に行きたいです。