Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Bolletje Oerknack Waldkorn(クリスプ・ブレッド)

2015-02-26 10:30:29 | お気に入り
以前におやつ代わりにお腹がすいたときにWASA verzerlijk(クリスプ・ブレッド)にチーズをのせて食べるのが好きだと書いたことがありました。
最近はまっているのが、BolletjeのOerknack Waldkorn(写真)というクリスプ・ブレッドです。何ものせなくても味がしっかりしていて美味しいです。穀粒がナッツのように大きく上にかかっていて、それが香ばしいです。食物繊維がいっぱいでお腹にも良さそう。
ちょっと難なのは、食べると粉がたくさんテーブルに落ちてしまうこと。お皿かなにかで受けないとだめです。
チーズをのせてももちろん美味しいです。
一枚食べるとかなり満足します。
体調はまだ鼻風邪が続いていますが、少し改善の兆しが出てきました。


リートフェルトによるクラールハーメル展@Centraal Museum Utrecht

2015-02-22 08:28:44 | Wblog:お出かけMuseum
ユトレヒトのセントラル美術館(Centraal Museum)に「リートフェルトによるクラールハーメル(Klaarhamer according to Rietveld)」展を見に行ってきました。
リートフェルトはオランダの建築家・デザイナーとして有名で、リートフェルトのシュレーダー邸は世界遺産になっており、このセントラル美術館の管轄です。
リートフェルトの先生だったのがKlaarhamer(クラールハーメル)で、建築家及びデザイナーとして活躍していましたが、教え子のリートフェルトが世界的に有名になっていくのと反対に、彼は世間から認識されず、顧客も少なく、早く引退してしまします。
リートフェルトは、Klaarhamerの影響を公言しており、今回の展覧会でKlaarhamerの作品を見ると、その影響は明らかです。特にリートフェルトの家具の特徴がKlaarhamerの家具にも見られます。
リートフェルトは名声を得た後、Klaarhamerの展覧会を行ないたいとKlaarhamerに打診したりしましたが、Klaarhamerに作品の展示を断られており、結局Klaarhamerの死後、やっとそれは実現しています。
この展覧会は展示室4で行われており、1時間もあれば見れる内容です。リートフェルトの作品も少し展示されています。
また、同時代に彼と一緒に仕事をしたVilmos Huszárの作品も少しありました。
Klaarhamerが、Vilmos Huszárと一緒に男の子用寝室をデザインしたのですが、それが再現されていました(写真)。
この展覧会は、2015年3月22日までです。
リートフェルトやDe Stijlなどに興味がある人にはおすすめです。
体調はまだ鼻風邪が抜けませんが、発熱はないのでOKです。

Cafe:Floor@ロッテルダム

2015-02-19 14:14:57 | Restaurant/Cafe
ロッテルダム国際映画祭に行ったとき、映画館Patheなどがあるスカウブルグ広場に面しているカフェ「Floor」で休憩しました。
中はとても広かったです。食事もできますが、3時ころだったので紅茶とケーキを。ケーキは3種類の中から選べました。
私が選んだのはチョコレートケーキ(写真)。濃厚なチョコレートケーキで、大き目でしたが、ペロリと完食しました。
他のケーキは、アップルタルトと、アプリコットケーキでした。生クリームを付けるかどうか聞かれましたが、私は付けないよう頼みました。
席数があり、回転も速いので、席にすぐ着くことができます。
毎日11時から22時まで開いています。
この周辺で、映画を見たり、観劇したりするときに使うのに便利なカフェです。
体調は鼻風邪がなかなか治りません。もう1週間くらいです。でも熱はないので一応大丈夫です。

血液内科定期受診2015年1回目

2015-02-17 07:52:30 | 医療・病気
今年はじめての血液内科受診でした。担当はいつも通りK医師。
少し風邪気味だと告げると、「今の時期はオランダの半数は風邪をひいているからねー」とのこと。半数は多すぎでしょうと思ったのですが、笑って「そうですねー」と応えました。
血液検査の結果、フリーライトのκが69.7㎎/lで、λが74㎎/l、比率が0.9でした。全体的にほんのわずか減っています。比率は正常値内なので、今回も問題はなし。
いったん中断したレナリドミドを再開したのが2010年でそれからずっと同じサイクルで服用がつづいており、病気は深く抑制されているとのこと。初期の状況から考えると、「かなり稀なケースですよ」とのこと。
こんなに再発しない状態が長く続くとは思っていなかったので、とてもうれしいです。
こうなると問題は、この状態がいつまで続くかということになってきます。K医師にそう言うと、「2010年からこの5年で使える薬も増えたし、いまだ難しく深刻な病気ではあるけれど、先になればなるほど良い方法が増えるから」とのこと。
レナリドミドの処方箋をもらって終了。
次の予約は、前回は3か月ごとだったのでしが、4か月後になりました。
体調は風邪気味ですが大丈夫です。



Ólafur Arnalds(オーラヴル・アルナルズ)ライブ@TivoliVredenburg

2015-02-15 08:41:50 | Concert
ユトレヒトのTivoliVredenburgにÓlafur Arnalds(オーラヴル・アルナルズ)のライブを見に行ってきました。
TivoliVredenburgの大ホールでは通常クラッシクコンサートを聴きに行っているのですが、今回は同じ大ホールですが、ステージ後ろには黒い幕が張られ、後方の座席は使用しない形になっていました。
Ólafur Arnaldsを知ったのは以前に行った坂本龍一のTrioコンサートで、前座を務めていたからです。そのときの音楽の色合いがとても良くて好きになりました。これが2011年のことですから3年余りで大ホールを売切れにするほど人気があるアーティストになっていて、ちょっとびっくりです。
どんな人たちが来るのかなあと思っていましたが、若い人たちが多く、でも白髪の年配カップルなどもちらほらいて、さまざまでした。
8時15分開演予定でしたが、実際に始まったのは8時半。
最初に「Broadchurch」の曲が演奏されました。「Broadchurch」はイギリスのTVシリーズで、海沿いにとても印象的な崖がある小さな町で起こる事件を巡った謎めいた刑事と女性警察官が主人公のドラマで、このドラマの音楽をÓlafur Arnaldsが担当しています。このドラマの寂寥感がただよう雰囲気にÓlafur Arnaldsの曲はとてもよくマッチしていました。ドラマはシーズン2まで進んでおり、今回のライブではこの「Broadchurch」の曲がいくつも演奏されました。
Ólafur Arnaldsは、アイスランド出身の作曲家、演奏家で、現在27歳。主にピアノを演奏します。今回もステージ上に、グランドピアノとアップライトピアノとシンセサイザーがあり、エフェクトをかけながら、彼独特の音色を紡ぎだしていました。また、バイオリンやチェロのクオテットとホルンなど計6名と、シンセやトロンボーンをする人一名、途中で舞台に登場するボーカリスト1名が出演しました。
このボーカリスト、ガタイのよい男性なんですが、高めのボイスで囁くような唸るよな歌声は独特で、「Broadchurch」のテーマソングなどは、寒気が体の中にゾクゾクッと入ってくる感じがします。
曲の合間には、Ólafur Arnaldは英語で冗談を交えながら、曲紹介をしていました。
アンコールは一回だけで、全部で1時間半くらいの短めのライブでしたが、すてきな曲の世界へ連れていかれて、リラックスして聞け、よかったです。
クラシカルな要素も強い、ポスト・クラシカルと呼ばれるジャンルに相当するそうですが、私の好きな分野です。
体調は良好です。





Restaurant:Keyzer@アムステルダム

2015-02-12 20:08:59 | Restaurant/Cafe
少し前ですが、アムステルダムのコンセルトヘバウのコンサートを聴きに行く前に夕食をとるためにレストラン「Keyzer」を予約しました。
天気が悪いとあまり歩くのが嫌だなと思ったので、コンセルトヘバウの隣りにあるこのレストランにしました。実際にはブラッセリーで、カウンター席もあります。
6時の予約で、5時50分くらいに入店したときには、あまりお客はいませんでしたが、6時半ごろにはほぼ満席になっていました。コンセルトヘバウでコンサートがあるときは、予約は必須のようです。
テーブルとテーブルの距離は近いですが、天井が高いので、圧迫感はあまりありません。お客が多くなると、少し大き目の声で話さないといけないですが、雰囲気はよいお店でした。
3コースメニューがあり、前菜とメインは三つから一つを、デザートは二つから一つを選ぶ方式です。
私は、チコリとハムのサラダ、スズキのグリル(写真)、チョコレートムースにしました。
サラダはバルサミコドレッシングで甘みがあり、清涼感もあって口にあいました。魚は皮付きでパリパリに焼けていて身はしっとりとしていて美味しかったです。下にあるマッシュポテトも舌触りがとても滑らかで美味しかったです。
デザートは、私にはちょっと甘すぎて半分ほど残しました。甘いものが好きな人にはきっといいのでしょう。
このあと紅茶をいただいて、7時45分頃にお店をでると、ちょうどコンサートによい時間でした。
コースメニューは毎月変わるようです。
体調は良好です。

Schoorlハーフマラソン大会見学@オランダ

2015-02-08 08:42:12 | Wblog:お出かけ
オランダの北西海岸近くにある町Schoorl(スクールル)であったマラソン大会に夫が参加したので見にいってきました。
去年ハーフマラソンに参加したEgmondという町よりは少しアムステルダムに近い場所にあります。
マラソン大会と書きましたが、フルマラソンはなくて、最長で30㎞、ハーフマラソンの21.1㎞、10㎞、KidsRunがあります。夫はハーフマラソンに参加しました。
11時スタートで、1時間半ほど前に駐車場に着き、専用バスで会場近くへ。少し歩いて、スポーツセンターに着き、そこで着替え、荷物を預けます。外は天気は良かったですが、風があり、体感はかなり寒めです。早めに着いたので、ちょっとスポーツセンター内で待ちました。
スポーツセンターのそばにゴールがあり、少し先にスタート地点があります。
夫のスタートを見送った後、スポーツセンター前の道路脇で待っていると、10分か15分でランナーが前を走っていきます。夫が走っていくのを確認してから、スポーツセンター内の待合カフェに入り、紅茶とチーズパンをいただきながら、本を読んだりして時間を潰します。
だいたいゴールする時間は予想できるので、その頃また道路脇へ行き、ゴールするのを見て、終了です。
この大会は38回目とあって、組織がとてもスムーズにできているなあと思いました。
着替えるスポーツセンターとスタート、ゴール地点が近く、ラクです。バスのサービスも待ち時間がほとんどなくスムーズでした。ランナーがゴールした後の着替え場所までの誘導もよく、着替え場所への入場と退出が別出口なのもよかったです。
参加費は22.5ユーロでした。バスの往復料金は別料金ですが、数ユーロ程度だったと思います。駐車料金は無料でした。ウェブサイトはこちらです。
去年のEgmondハーフマラソン大会は、着替える場所からスタートやゴールの地点が遠く、かなり歩かなくてはいけませんでした。また、帰りのバスに乗るのにすごく待たなくてはいけませんでした。帰るころには日が暮れて寒かったです。
それに比べるとこのSchoorlの大会は便利がとてもよかったです。
まあEgmondは、海岸沿いの砂浜を走るコースなので、それが魅力で参加する人も多いと思います。Schoorlのコースは海岸を走ることはなく、海を見ることもないらしいのですが、砂丘を走る美しい自然の中のコースがそうです。
小さな町のはずれなので、スポーツセンター以外には店やカフェなどはまったくありません。そういう賑わいはないので、純粋に自然の中を走ることが目的の人向けかも知れません。コース沿いに人はちらほらといますが、大きな声かけもほとんどありません。
参加賞は小さめのバスタオルでした。
体調は良好です。



Restaurant:Satebar@ロッテルダム

2015-02-07 20:32:34 | Restaurant/Cafe
ロッテルダム国際映画祭を見に行った日、映画と映画の間に急いで夕食をとったのが「Satebar」でした。
実は去年のロッテルダム国際映画祭のときもこのSatebarで食事をしました
Ayam setanというひじょうにスパイシーなソースのチキンを注文しました。ワンプレートで、白いごはんと野菜ピクルス、エビ煎餅のようなものがついてきます。ごはんはNasiというインドネシアのチャーハンに変えることもできます。
すごーくスパイシーでしたが、美味しかったです。白いごはんによく合いました。お腹いっぱいになりました。
10ユーロ前後でいろいろなメニューがあります。
夫が注文したSateというインドネシア風の豚肉を串にさして焼いた料理も美味しかったです。チキンバージョンもあります
かなり早く料理はでてきますので、急ぎのときは便利です。
体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第64サイクル開始

2015-02-06 11:57:13 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの64回目が始まりました。
昨年の血液検査で副甲状腺ホルモンの値が増えているので、 アルファカルシドールという錠剤を1錠飲んでいます。最近の検査でもその値が高いとのことで、服用が2錠に増えました。このホルモンが増えると骨が弱くなるそうで、注意が必要です。
このホルモン異常は腎臓が悪いことから来ているようです。
このまま高くなるとたいへんなので、下がってくれることを願っています。
そのほか、体調に変化はありません。

歯科衛生士定期受診2015年1回目

2015-02-04 08:59:17 | 医療・病気
虫歯チェックの定期検診と歯石除去及びクリーニングのために歯科医院に行ってきました。
歯石除去及びクリーニングは4か月ごとにやっていただいていたのですが、12月に発熱のため予約をキャンセルしたので、約半年ぶりでした。
虫歯チェックは半年ごとです。
検診の結果、虫歯はありませんでした。詰め物の腐食は進んでいて、いつかは取替なければいけないですが、まだしっかり入っているので、ダメになるまでこのままでいくとのことでした。
歯石除去とクリーニングは、しっかりと丁寧にやっていただけました。
全部で30分強でした。
歯間ブラシにGUMのSoftpicksがよいというアドバイスされ、見本を少しもらいました。また、いつも通り、小さな旅行用の歯磨きチューブを二つもらいました。
次回のクリーニングの予約を4か月後の6月にとり、終了しました。
体調は良好です。