ラーシュ・ケプレル(Lars Kepler)著「Stalker」を読了。
ヨーナ・リンナが活躍するスウェーデンのミステリー小説シリーズ第5弾。ずっとオランダ語版を第1弾から「Hypnose(邦題「催眠」)」「Contract(邦題「契約」)」「Getuige」「Slaap」と読んでいて、最初の2作はとても良くて、このシリーズにはまりました。
著者のラーシュ・ケプレルはペンネームで実際には夫婦が二人で共同執筆しています。
第5弾の「Stalker(ストーカー)」は半分以上の物語の主役が、これまでも重要な役割を担ってきたカロリンスカ医科大学の精神科医エリック・マリア・バルクです。もちろんヨーナ刑事も活躍します。
はっきり言って、この第5弾は駄作です。これといったサブストーリーの深みがなく、シリーズの他の作品では歴史上の事実に基づいた興味深いエピソードなどが絡んでくるのですが、そういうのが一切なく、あまりおもしろくありませんでした。
犯人もだいたい見当がつき、ノルウェイの刑事ハリー・ホーレのシリーズ「The Snowman」と同じかと思ったのですが、少し違いました。
物語の時期がこれまで冬が多かったのですが、今回は夏に始まります。そこが少し印象が違い、よかったです。
シリーズで読んでいるので、また第6弾がでたら読むと思いますが、クオリティを下げずにシリーズを続けてほしいです。
体調は良好です。
ヨーナ・リンナが活躍するスウェーデンのミステリー小説シリーズ第5弾。ずっとオランダ語版を第1弾から「Hypnose(邦題「催眠」)」「Contract(邦題「契約」)」「Getuige」「Slaap」と読んでいて、最初の2作はとても良くて、このシリーズにはまりました。
著者のラーシュ・ケプレルはペンネームで実際には夫婦が二人で共同執筆しています。
第5弾の「Stalker(ストーカー)」は半分以上の物語の主役が、これまでも重要な役割を担ってきたカロリンスカ医科大学の精神科医エリック・マリア・バルクです。もちろんヨーナ刑事も活躍します。
はっきり言って、この第5弾は駄作です。これといったサブストーリーの深みがなく、シリーズの他の作品では歴史上の事実に基づいた興味深いエピソードなどが絡んでくるのですが、そういうのが一切なく、あまりおもしろくありませんでした。
犯人もだいたい見当がつき、ノルウェイの刑事ハリー・ホーレのシリーズ「The Snowman」と同じかと思ったのですが、少し違いました。
物語の時期がこれまで冬が多かったのですが、今回は夏に始まります。そこが少し印象が違い、よかったです。
シリーズで読んでいるので、また第6弾がでたら読むと思いますが、クオリティを下げずにシリーズを続けてほしいです。
体調は良好です。