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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

ジュネーブ、シャモニー旅行3泊4日(4)

2014-06-17 15:45:47 | 旅行(スイス)
最終日はもう帰るだけです。
ホテルの朝食はパスして、7時すぎに出発、電車で空港へ。
ジュネーブのホテルに泊まるとその期間有効なGENEVA TRANSPORT CARDをくれます。このカードで、昨日のジュネーブ散策時のトラムや、空港への電車が無料で乗れました。
空港内で朝食を食べ、余ったスイスフランは募金箱に入れて、9時頃発のKLMでジュネーブをあとにしました。
1時間15分くらいでアムステルダムのスキポール空港に着き、その後電車で帰宅しました。
お昼頃には家に着きました。
シャモニーで小雨に少し降られましたが、それ以外は天候も良く、良い旅行でした。
Aiguille du Midiの山頂付近は濃霧で周りが見えなかったけれど、ロープウェイやケーブルカーにたくさん乗れて楽しかったです。
写真はイギリス公園の花時計です。
またスイスに行きたいなあと思いました。
体調は良好です。

ジュネーブ、シャモニー旅行3泊4日(3)

2014-06-16 10:58:02 | 旅行(スイス)
3日目の朝は少しゆっくりと起きてホテルで朝食。今日は丸一日ジュネーブ観光です。
まずは国連ヨーロッパ本部へ。トラムに乗って10分くらいです。トラムを降りると、噴水と椅子のオブジェの広場(写真)があります。この広場は国旗がずらーっと並んだ国連正面玄関に面しています。しかしこの玄関からは見学者は入場できず、左手にある美術館などのある公園をずっと歩いて、別の玄関へまわらなくてはいけません。
晴天でとても気持ちよく、緑の多い場所を歩いて15分くらいで、別玄関へ。そこから、見学者の列から中へ入ります。
パスポートを見せ、入館証を作ってもらいます。
10時半の英語のガイドツアーに参加しました。会議場やレマン湖が見えるホワイエやアールデコ調の内装などを案内してもらいました。1時間くらいでした。
駅前のメインストリートまでトラムで戻り、案内所でジュネーブの地図を入手し、午後は旧市街を散策することにしました。
サン・ピエール大聖堂、英文学のジョージ・エリオットが住んでいた家など、入り組んだ街並みを歩いていきます。パスティオン公園では野外演奏のピアノの音が聞こえ、長さ約100メートルの宗教改革記念碑を見ました。その碑の一部にはオランダ語で書かれた部分がありました。
レマン湖のほうへ下っていき、イギリス公園にある花時計を見ました。
レマン湖名物の大噴水を見たかったのですが、風が強いため、大噴水はやっていませんでした。
疲れたので早めにホテルに戻り、6時からのワールドカップをテレビで観戦しました。
夕食は、Wasabiというお店で買ったお寿司で簡単に済ませました。
体調は良好です。

ジュネーブ、シャモニー旅行3泊4日(2)

2014-06-15 09:43:20 | 旅行(スイス)
ジュネーブ二日目の朝、ホテルで朝食後、バス乗り場へ。
8時半出発で、8時15分くらいにバス乗り場に着きました。バスはすでにいたので、バスに乗り込みました。前から2列目で視界はかなりよいです。
出発時にはバスは満員になりました。アラブ系の人や東洋系の人など、様々な国籍の人がいて、国際色豊かです。ガイドの女性は、英語で話し、日本人の乗客もいたので日本語もほんの少し交えていました。
私がインターネットで予約したのは、ジュネーブとシャモニーの往復バスツアーで約100ユーロでした。バスの中で、モンブランの見えるエギーユ・デュ・ミデイのロープウェイ往復とメール・ドゥ・グラス氷河往復のチケットを買いました。これは80CHFで、クレジットカードで支払いました。
バスは片道1時間15分くらいで、シャモニーに近づくにつれ、山並みが高くなっていき、素晴らしい風景が広がってきます。
シャモニーでバスを降りた後、エギーユ・デュ・ミデイのロープウェイ乗り場で説明を受けて、あとは自由行動です。ロープウェイで標高約2800メートルの中間地点(写真)まで行き、そこで私たちはひと休憩。先を急ぐと、高山病の危険があるから、途中で身体をならそうと思いました。この場所には、日本人の団体さんがいて、体操をしていました。これからトレッキングで下のほうへ降りるようです。ここからの眺めは天気もよく、とても良かったです。
20分くらいここで過ごし、次のロープウェイへ。一気に3800メートルの最終地点まで上がります。上へ行くにつれ、香霞に入り、周りは真っ白。ロープウェイを降りても、真っ白で外の視界はほとんどゼロ状態でした。建物内はもちろん大丈夫ですが、これじゃ外はまったく見えません。モンブランも見えないでしょう。そして、やはり寒い。長袖シャツにフリースにウィンドブレーカーでほぼ大丈夫ですが、手などがかじかんで冷たいです。
私はここから実は小型のゴンドラに乗ってエルブロネへ行きたかったのですが、従業員の人に尋ねると、「視界が悪くて何も見えないから、乗らないほうがよい。チケットも高いから」と言われ、Webのライブ映像を見せてもらうとやはり真っ白だったので諦めました。残念です。
お土産物屋さんなどを見て、あとの予定も考え、早々に下山することにしました。少し待って、11時30分くらいのロープウェイで下へ降りました。
下へ降りてから、頂上の展望台まで行くエレベータに乗り忘れたことに気づきました。まあそこまで行っても真っ白だったことでしょう、と諦めました。
シャモニーの町を少し散策し、軽くランチをとって、次はモンタンベール鉄道に乗って、メール・ドゥ・グラス氷河へ。シャモニーの駅の裏側に赤い登山電車のモンタンベール鉄道の駅があります。これに乗って、20分くらい、素晴らしい景色を眺めながら行くとモンタンベールに着きます。そこには氷河メール・ド・グラス Mer de Glaceがあります。といっても毎年すごい勢いで氷河は溶けているそうで、手前のほうは灰色のゴロゴロとした岩肌に見えます。奥のほうは白い氷河が見えます。そこをトレッキングすることもできるのですが、私たちはゴンドラで下の方へ降りて、氷河にある洞窟へ行きました。ゴンドラを降りてからも約400段の階段を降りなければいけません。氷の洞窟の中はライティングがされていて、氷は青白く、独特の雰囲気がありました。そして、また400段を上って戻るのがとてもとても私には大変でしたが、休み休みなんとか登り終えました。
3時半の電車でシャモニーへ戻り、カフェで休憩後、お土産などを買って、4時半に集合場所へ。
そこからバスでジュネーブに戻りました。6時頃に着きました。
夜はレストランでチーズフォンデュ。
この日は、ワールドカップでスイス戦があり、スイスが逆転勝利をすると、街には歓声が沸き、クラクションを鳴らす車が多く見かけられました。
夜遅くには、フランス戦もあり、フランス語圏でフランスのそばにあるジュネーブにはサポーターが多いらしく、またひと騒ぎありました。
でも疲れていたので、TV観戦することなく、眠りました。
体調は疲労感以外は大丈夫でした。

ジュネーブ、シャモニー旅行3泊4日(1)

2014-06-14 14:53:38 | 旅行(スイス)
土曜の夕方出発して、火曜の朝に戻ってくる3泊4日の弾丸旅行に行ってきました。実質丸二日です。
目的地はスイスのジュネーブ、でも本当の目的はシャモニーのモンブランへ行くことです。
オランダに住んでいると、山岳風景が見たいと思うときがあります。オランダは平らなので、山や谷、滝といった風景がまったくないのです。
ヨーロッパの最高峰モンブラン、そこにジュネーブから日帰りで簡単に行けると知ったとき、計画を立てました。
6月は陽が長く、夜の9時過ぎまで明るく、寒くない季節なので、この時期にしました。
問題は天候だけ。
17時ごろ発のKLM機でアムステルダムからジュネーブへ飛びました。
飛行時間は1時間15分。サンドイッチとドリンクを配られ、雑誌を読んでいるうちに着きました。
天気は晴天。暑いくらいです。
空港からジュネーブの中央駅までは電車で一本。15分くらいだったと思います。
事前予約してある駅前のホテルにチェックイン。ホテルの部屋は狭いですが、清潔な角部屋なので、まあよいでしょう。
外はまだ明るくて、人で賑わっています。
明日、モンブランのあるシャモニーへ行くバスの乗り場を確認しがてら、レマン湖のほうへ歩きました。バス乗り場は大通りを歩いて3分くらいですぐ、湖にも5分強で着きました。
車が多く、排気ガスが少し気になりましたが、大きな湖に面しているので、その付近はとても爽やかな感じです。
夕食がまだだったので、大通りの手近なレストランでパスタを注文。私のアラビアータはスパイシーすぎて半分くらい残してしまいましたが、夫のジェノベーゼ(バジルペーストソース)はとても美味しかったです。
ホテルに戻り、サッカーを見ているうちに眠りにつきました。
移動で疲れましたが体調は良好です。