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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

レナリドミド+デキサメタゾン 第66回サイクル開始

2015-04-03 09:18:50 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの66回目が始まりました。
春ですね。オランダでも桜の花をときどき見かけます。
ときどき手や足が攣ることがあるのです。夜に足の裏やふくらはぎが多いのですが、急に力をいれたときなどに起こります。ふくらはぎが一気に攣るとひじょうに痛いです。冷や汗がでます。水などを飲んで落ち着き、箇所を少し暖めると痛みはそのうちになくなります。でも、朝起きて、歩くと筋肉痛のようにその箇所が痛いこともあります。
手は、ずっと手で何かをしていると、指がつってしまうのです。右利きなので右手が多いですが、そのとき別の手で指を伸ばし、握って暖めるとそのうちに痛みはなくなります。
こういうことがときどきあるのですが、最近になって手足が攣るのは、レナリドミドをやめる週、つまりサイクルの第4週目が多いなあと思うようになりました。
どういう作用のメカニズムでそうなるのか、ただの偶然なのか、よくわかりませんが、今後もちょっと注意深く観察してみようと思います。
体調は良好です。

腎臓内科診察2015

2015-03-10 08:15:50 | 医療・病気
年に一度、腎臓内科のMDO(Multidisciplinair overleg)のため病院へ行ってきました。
腎臓の慢性疾患なので、年に一度、腎臓内科医と状況についてチェックするためのものです。
まずは血液検査の結果についてです。一時期PTHがかなり高かったのですが、薬の増量で、今は下がってきているのでOKとのことでした(まだ正常値ではないですが…)。HBも正常値より低いので、薬(EPOのようなもの)の量を上げるとのこと。
免疫グロブリン製剤は、使い始めてから気管支感染が減っているので効果があると認め、月一回で続行しましょうとのこと。
次は、心臓と肺の音を聴診器できいて、異常なしでした。
今年の休暇についてどこへ行くのかとか、少し雑談をして、終了でした。全部で10分くらいでした。
担当はB医師でしたが、話をしながらずっとタイピングして、レポートを作っていました。このレポートが家庭医へ送られるそうです。
体調は良好です。


レナリドミド+デキサメタゾン 第65回サイクル開始

2015-03-06 10:09:22 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの65回目が始まりました。
前サイクルのレナリドミドを飲まない週の真ん中に、うっかりしてレナリドミドを飲んでしまいました。口に入れた瞬間に「あっ」と思って、いったん出したのですが、カプセル剤の表面が濡れてしまっていて、高い薬なので、捨てるのももったいないと思い飲みました。
今回のサイクルの第一回目にレナリドミドを飲まないことにして、帳尻を合わせることにしました。すべて自己判断です。
オランダは春らしい感じがでてきました。気温も暖かめになってきましたし、スミレなどの花も咲いています。
この冬は何回か風邪を引きましたが、入院のような大事には至らず(唾液腺炎で救急受診はありましたが)、コンサートなどチケットを買っていたイベントを欠席することなく楽しめたのがうれしかったです。
今週末は暖かいですが、まだ寒い日があるはずなので、気を付けたいと思います。
体調は良好です。


血液内科定期受診2015年1回目

2015-02-17 07:52:30 | 医療・病気
今年はじめての血液内科受診でした。担当はいつも通りK医師。
少し風邪気味だと告げると、「今の時期はオランダの半数は風邪をひいているからねー」とのこと。半数は多すぎでしょうと思ったのですが、笑って「そうですねー」と応えました。
血液検査の結果、フリーライトのκが69.7㎎/lで、λが74㎎/l、比率が0.9でした。全体的にほんのわずか減っています。比率は正常値内なので、今回も問題はなし。
いったん中断したレナリドミドを再開したのが2010年でそれからずっと同じサイクルで服用がつづいており、病気は深く抑制されているとのこと。初期の状況から考えると、「かなり稀なケースですよ」とのこと。
こんなに再発しない状態が長く続くとは思っていなかったので、とてもうれしいです。
こうなると問題は、この状態がいつまで続くかということになってきます。K医師にそう言うと、「2010年からこの5年で使える薬も増えたし、いまだ難しく深刻な病気ではあるけれど、先になればなるほど良い方法が増えるから」とのこと。
レナリドミドの処方箋をもらって終了。
次の予約は、前回は3か月ごとだったのでしが、4か月後になりました。
体調は風邪気味ですが大丈夫です。



レナリドミド+デキサメタゾン 第64サイクル開始

2015-02-06 11:57:13 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの64回目が始まりました。
昨年の血液検査で副甲状腺ホルモンの値が増えているので、 アルファカルシドールという錠剤を1錠飲んでいます。最近の検査でもその値が高いとのことで、服用が2錠に増えました。このホルモンが増えると骨が弱くなるそうで、注意が必要です。
このホルモン異常は腎臓が悪いことから来ているようです。
このまま高くなるとたいへんなので、下がってくれることを願っています。
そのほか、体調に変化はありません。

歯科衛生士定期受診2015年1回目

2015-02-04 08:59:17 | 医療・病気
虫歯チェックの定期検診と歯石除去及びクリーニングのために歯科医院に行ってきました。
歯石除去及びクリーニングは4か月ごとにやっていただいていたのですが、12月に発熱のため予約をキャンセルしたので、約半年ぶりでした。
虫歯チェックは半年ごとです。
検診の結果、虫歯はありませんでした。詰め物の腐食は進んでいて、いつかは取替なければいけないですが、まだしっかり入っているので、ダメになるまでこのままでいくとのことでした。
歯石除去とクリーニングは、しっかりと丁寧にやっていただけました。
全部で30分強でした。
歯間ブラシにGUMのSoftpicksがよいというアドバイスされ、見本を少しもらいました。また、いつも通り、小さな旅行用の歯磨きチューブを二つもらいました。
次回のクリーニングの予約を4か月後の6月にとり、終了しました。
体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第63サイクル開始

2015-01-09 10:42:57 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの63回目が始まりました。
2015年ももう1週間以上すぎ、早いもんです。
今年もこの薬のサイクルで変わらずに行けるといいです。
12月にかかった唾液腺炎ですがまだ触ると小さな球を顎の下の左右に一つずつ感じます。夫の顎の下を触って確認しましたが、健康な人にはないみたいです。
咳もなくなり、今は大丈夫ですが、やはり毎朝顎の下が腫れてないか確認してしまいます。
先日、以前に担当医だった年配のG医師にたまたま会ったときに唾液腺炎のことを話したら、「ああ、それはガムをたくさん噛むといいよ。唾液腺が刺激されるからね」と言われ、ガム?とその時は疑問だったんですが、最近よく噛むようにしています。確かに唾液が出やすくなり、痰が切れやすく、口腔がきれいになるような気がします。
私はまったくガムは噛んだりしなかったんですが、オランダでは外出先などでの食後の歯磨きがわりにガムを噛む人が多いようです。例えば、職場のランチ後に、日本では歯磨きする人がいると思いますが、こちらでは歯磨きする人はまれで、ふつうはガムを噛みます。それ用のガムが売っています。
いくつか試したんですが、小さい頃にあったグリーンガムやチョコレートやコーヒー味のガムがちょっと懐かしくなりました。
体調は良好です。



耳鼻咽喉科再受診(唾液腺炎)

2014-12-29 08:29:53 | 医療・病気
月曜日、耳鼻咽喉科を再受診しました。
このまえとは別の医師で、また口の中からの触診などをしてもらいました。今回も唾石は見つかりませんでした。
唾液腺の腫れが発症する前に長く風邪で鼻水と咳に悩まされていて、右耳が聞こえにくくなるなどの症状(唾液腺の腫れと同時に耳は治りました)もあったので、ウイルス性か細菌性の急性炎症だったのだろうと思います。
抗生物質を1週間服用して、今も触ると少し腫れを感じ、痰も少しありますが、日常生活には問題ない程度です。
このまま終息するだろうということで、耳鼻咽喉科の次の予約は必要ないということでした。
救急で受診したときのCRPも11(10以下が正常値)だったので、重篤度は低いのでしょう。
いつの間にか今年ももう終わりで、これが今年最後の投稿になります。
今年は前半は冬が暖かかったこともあって好調でした。しかし、夏に発熱で入院。抗生物質を点滴投与しました。1週間に満たない短い入院で、回復も早かったです。そして、12月は初めから風邪で、錠剤の抗生物質をもらい、家で療養しました。熱はすぐに下がったのですが、咳などは残り、そして12月21日に首の腫れと発熱で救急受診し、抗生物質をもらい、家で療養となりました。
クリスマスは唾液腺炎で体調がよくなかったので、予定をキャンセルして、家でオーブン料理などをささやかに食べて、ゆっくりと過ごしました。
今年は3回、抗生物質のお世話になりました。つくづくと自分の身体は抗生物質の助けなしには自己免疫力で細菌をやっつけることができないのだなと実感しました。それだけに予防には気をつけなくてはと思います。
抗生物質の効きはいいので一安心ですが、アレルギーでペニシリン系が使えず、内臓も悪いところがあるので使える薬が限られてきます。
まあいろいろありましたが、大事には至らず、軽い感染症ですべて乗り切れたのがありがたいです。
写真はオーブンチーズパスタ。
今年ももうわずかです。どうぞよいお年を。




耳鼻咽喉科受診

2014-12-22 09:18:08 | 医療・病気
月曜日の朝いちばんに病院に電話をして、同日の3時半に予約がとれました。総合病院の予約はオランダではなかなかとれず1-3週間待たされるのはふつうなのですが、救急からの紹介というのが影響したのか思いのほか早くとれてよかったです。
この日は食事はなるべくしましたが、やはり朝食などは舌の付け根のあたりが痛く、あまり食べれませんでした。熱もパラセタモールの効きがなくなるとすぐに38.5度をこえる熱がでました。首の腫れはほとんど変わりのなり状態でした。
医師はまずは電子カルテを読んで、それから触診をしました。外からと、口の中からとでした。唾液腺が腫れるのは、唾石という石が詰まることでおこることが多いそうです。しかし、エコーでも石は発見できず、触診でも発見できませんでした。なので、おそらく石はもう出てしまったのだろうということでした。ウイルスやバクテリアの感染が同時に起こっているのだろうから、抗生物質の効きを待ちましょうということで、1週間後にもう一度受診することになりました。
担当してくれた医師は来週は冬休みなので、違う医師の予約を取りました。
早く抗生物質が効いてくれるといいなあと思いました。
この日曜から夫が2週間冬休みだったのはラッキーでした。病院へ連れて行ってもらったり、家事をしてもらったりして、ゆっくりと療養できます。
パラセタモールが効いて熱が少し下がったときには久しぶりにマンガなどを読んで過ごしました。


救急外来へ(発熱、腫れ)

2014-12-21 14:44:13 | 医療・病気
月曜日か右首のリンパ腺が腫れているなあと気になっていました。火曜日にCRPを測ってもらったのですが、これは5で正常値だったので大丈夫だと思っていたのですが、木曜日に右は少し腫れが小さくなって、左が腫れてきました。
手で触ると腫れているのが感じられるくらいで、見た目はちょっと浮腫んでいる感じで、たまにこんなことはあるなあという程度でした。熱も37度から37.5度くらいでした。
土曜の夜、とても寝苦しく、朝方になって、左首を触ってみるとすごく晴れています。
左耳の下あたりから顎の先の部分まで、顎の骨の下の部分がぷくーっと晴れていて、触ると腺(ボール)が感じられます。強く触ると痛みがあります。舌を大きく動かすと付け根のあたりが痛みます。
熱も出てきて、38.7度。
見た目も左首上部の腫れが尋常でありません。
それで、医師の診察を受けようとおもったのですが、日曜日だったので、まずは地域の日曜やっているハウスアーツ(家庭医)へ連絡しました。そこからすぐに総合病院の救急へ行きたかったのですが、まずはハウスアーツの診察を受けなくてはいけないことになり、ハウスアーツのところへ。
そこでは、見た目から腫れが巨大だし、他の病気もあるので、やはり総合病院の救急へ行ったほうがよいということになりました。家庭医が総合病院の救急へ連絡をとってくれ、いつもの病院の救急へ急ぎました。(オランダではまずはハウスアーツ(家庭医)へ行くという規則があってなかなか面倒です)
救急の処置室で一通り説明し、まずは熱が高いので熱を下げるためにパラセタモールの点滴を受けました。血液検査のサンプルをいくつかとり、その結果が出るまで1時間くらい待ちます。
日曜日でしたがたまたま血液内科のK医師が病院内におり、来てくれました。触診をして、唾液腺が詰まって腫れているとのこと。エコーをして、抗生物質を点滴で入れて、元気そうだから、その後はカプセルの抗生物質を出すので、それを服用してくださいとのことでした。
元気そうって、ちょうどその頃には最初のパラセタモールの点滴が効いて熱が下がってきていたので、気分もよくなっていましたが、それ以前はかなりグロッキー状態だったんですけれど…。でも、この時期に入院はいやだったので、家へ帰れるのはうれしいことでした。
エコーをして、胸部レントゲンも取りました。点滴で抗生物質を1瓶入れて、処方箋をもらって帰途に着きました。
家に着いたのは、午後の2時頃。熱もまた出てきて、疲れ果てて、早速寝ましたが、よくは眠れません。朝も昼も何も食べておらず、でもお腹はあまりすきませんでした。飲み物だけとって、パラセタモールを飲んで、ベッドで横になっていました。夕食は少し食べられました。
薬はクリンダマイシン300mgで青のカプセル錠です。6時間ごとに、日に4回服用とのこと。しかし、時間は厳密でなく、朝、昼、夕の食事時と、寝る前の服用でOKとのこと。
この夜はまだパラセタモールの効用が弱ると、すぐに熱が38.5度をこえて、かなり疲労感の強い、気持ちの悪い、寝苦しい夜となりました。
救急では、救急の当番医(若いアシスタント医師?)が2人交替でやってきていろいろ説明や質問をしました。その一人が今後のことについて説明してくれ、月曜日に病院に電話して、耳鼻咽喉科で一週間以内の予約をとって診察を受けるようにと言われました。
私は首のボールのようなコリコリした腺はリンパ腺だと思っていたのですが、実は唾液腺でした。そういえば、もう何か月もですが、食事をするとそのたびに痰と咳が少し出るのが気になっていました。唾液腺は食事で刺激されるので、そうだったのかなと思いました。
そういうことで体調はです。