Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

クラシックコンサート:Baiba Skride(Violin)他+Radio Filharmonisch Orchest@Vredenburg(ユトレヒト)

2018-03-23 13:42:05 | Concert
クラシックコンサートへ。金曜夜のVredenburgのコンサートはRadio 4でも放送されます。
プログラムは、
Goebaidoelina Tripelconcert 2016
Sjostakovitsj 交響曲第七番 in C レニングラード
でした。
19時半からの解説も聞きました。
開演は20時15分です。
まずは、ショスタコービチからも認められていた女性作曲家Goebaidoelinaの作品です。オランダ初演です。ソリストとして、ヴァイオリンにBaiba Skride、チェロにHarriet Krijgh、BayanにElsebeth Moserでした。
Harriet Krijghはオランダの若手チェリストですが、ここ数年で演奏にすごく貫録が出てきました。
Bayan(バヤン)というのはロシアのアコーディオンで、このGoebaidoelina(グバイドゥーリナ)という作曲家がオーケストラの曲のなかで好んで使う楽器だそうです。
ショスタコービチの交響曲第七番は長い曲です。とても素晴らしい演奏でした。
指揮は、Dima Slobodenioukでした。とても格好いい、わかりやすい指揮でした。
椅子がちょっと座り心地がよくなくて、それがちょっと難点でした。
でもそれ以外は良い晩を過ごすことができました。


ランチ:Guts&Glory@アムステルダム

2018-03-19 09:19:55 | Restaurant/Cafe
先日のことですが、Guts&Gloryのテーマが新しくなったので行ってきました。
今回のテーマは「Best Of」。これまでのお料理のなかから良いものをセレクションして出すというわけです。
5コースにしました。
まずはアミューズ。全部一口サイズで、タイスープ、ロティ(スリナム料理)、自家製ビーフジャーキー。ロティはカレー味でジャガイモが入っています。タイスープがレモングラスが効いていてとてもおいしかったです。
パンはフォカッチャで、ベリーの味が効いたレバーパテがついています。
1コース目は、白身魚、ライスのパフ、濃厚なお出しのスープ(写真)で、わたしにとってはいちばんでした。魚の火の通り具合が絶妙で、舌の上でとろけるよう。スープは魚のうま味が凝縮しており複雑なお味でした。
2コース目は、グリーンアスパラガス、ホランデーズソース、ピスタッチオで、組合せがすばらしくよかったです。
3コース目は、タコス。ポークが甘辛い味付けで、ビーンズが入っていて、おいしかったです。
4コース目、メインはお肉です。オランダの農場直送のビーフのステーキです。といっても少量ですが、でもおいしいです。ビーフですが、乳牛の肉だそうです。他にポテトや野菜、ベーコンの炒めものがついていました。
ここでまたアミューズ。キュウリの味のアイスクリーム。これで口のなかがさっぱりします。
5コース目はデザート。濃厚なミルクのアイスクリーム、鳥の皮のパリパリに焼いたもの、ベリーソースその他ですが、甘いものが苦手なわたしでも楽しめるデザートでした。

どれもおいしかったです。「日本」をテーマにしたものが出て来るかなと思ったのですがそれはなくて残念!
今回のテーマ、後半で少しメニューを変えるかもしれないとのことでした。
いつも日曜のランチタイムはあまりお客さんがいないのですが、今回はかなり多めでした。
レストランは少しお客さんが多めのほうが雰囲気がいいですね。
また、テーマが新しくなったら行ってみる予定です。

Museum Willet-Holthuysen@アムステルダム

2018-03-15 09:37:57 | Wblog:お出かけMuseum
ヴィレット・ホルトハウゼン博物館(Museum Willet-Holthuysen)へ行ってきました。
Abraham Willet (1825-1888)とLouisa Holthuysen (1824-1895)は夫婦で、絵画や陶器などをコレクションするのが趣味でした。子どもがいなかったので、亡くなるときに、ミュージアムとして公開することを約束に市に建物ごと寄贈したそうです。
この建物があるのは、Herengracht(ヘーレン運河)というアムステルダムでも特に裕福な人たちが住んだ場所にあります。当時の家の中の様子がよくわかるミュージアムです。
写真は、「青の間」と言われる部屋です。男性たちが絵画などを鑑賞しながら集う部屋で、真ん中に大きなテーブルがあります。
庭も18世紀初期のフランス風にシンメトリーの形に作られています。
あまり知られていない博物館なので、アムステルダム散策の息抜きによいところかなと思います。
わたしが行ったときはほとんど混んでいませんでした。

ディナー:Shiro@デンボッシュ(オランダ)

2018-03-07 13:28:55 | Restaurant/Cafe
先月のことですが、デンボッシュに行ったとき、夕食を和食レストラン「Shiro(城)」でいただきました。
メニューはいろいろとありましたが、Shiroのコースメニューにしました。
最初にお通しで、もやしの白あえのような小鉢が出てきました。白ごまの風味がよくおいしかったです。
次は、前菜で写真のように5品。カキが日本で食べるような大ぶりのものでカキの味を堪能しました。ほかに、カボチャでつくった玉子豆腐がおいしかったです。
次はお刺身。8種類かもっとあったかも、甘エビがおいしかったです。
そして焼き物。鱈の焼き物と、エビのグラタン。
それから、オマール海老。立派な海老で、おだしがとてもでていておいしかったです。付け合わせのシュガースナップもよかったです。
締めは、てんぷらそば。エビのてんぷらが二本ついていました。もうこのころにはお腹いっぱいです。
デザートは、フルーツ、抹茶アイス、チョコバニラアイスでした。
どれもこれもおいしくて、また行きたいなあと思っています。
人気店のようで満席でした。

クラシックコンサート:Alisa Weilerstein(チェロ)+Ulster Orchestra@Concertgebouw(アムステルダム)

2018-03-04 13:34:20 | Concert
日曜日朝のコンサートへ。11時開演です。
プログラムは、
Elgar - Celloconcert in e, op. 85
Sjostakovitsj - 交響曲第一番 in f, op. 10
でした。
お目当ては、Alisa Weilerstein(アリサ・ウェイラーズテイン)のエルガーです。彼女の演奏は、過去に何度も聞いており、大好きなんです。堂々とした深みのある音色です。Elgarはお得意の曲だけあって、とてもよかったです。
オーケストラはUlster Orchestra。北アイルランドのオーケストラです。
指揮者は、Rafael Payare。ベネズエラ出身です。最初は少し硬い指揮だなあと思ったのですが、最後まで見ているとすごく明確でわかりやすい指揮でした。今回少しネットで調べていて知ったのですが、彼とアリサ・ウェイラーズテインは2013年に結婚しているそうです。びっくり!
ショスタコーヴィチ、この曲を19歳で作ったとは…、すごいですね。
コンサートは12時15分ころ終了。
よい日曜日の始まりでした。

ランチ:KFC@オランダ

2018-03-02 15:59:01 | Restaurant/Cafe
近くKFC(ケンタッキーフライドチキン)で手軽にランチ。
フィレサンドが食べたかったけれどなかったので、Zinger Burger(ピリ辛のカリカリ衣のチキンフライバーガー)のセットにしました。バーガーはおいしかったです。ポテトフライは細くてふつうでした。
まあたまにはこういうのもいいです。