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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

インフルエンザ予防接種

2010-10-28 10:35:29 | 医療・病気
インフルエンザの予防接種を受けてきました。
オランダでは、高齢者と基礎疾患がある人に通知が来ます。私は腎臓疾患があるので通知が来ました。その通知書を持って、指定された3日間の8時から5時までの間の好きなときに予約なしで、指定された診療所に行けば接種を受けることができます。
徒歩10分程度のところにある診療所に行くと、掲示が出ていて、青い矢印をたどるようにとのことなので、青い矢印通りに進んでいくと、ある部屋に看護師さんがいて、すぐに接種をしてくれました。あっという間でした。
通知書を看護師さんに渡しただけで、何の手続きもなかったです。もちろん無料でした。
インフルエンザの予防接種については、するべき、しなくてもいいなど意見がありますが、去年、血液内科の担当医K医師に「先生だったらどうしますか?」と尋ねたら、「僕だったら受けておくだろうね」という返事だったので、受けて少しでも良い可能性があるのなら受けておこうと思って、受けることにしています。
夫の仕事場では、体調不良で休んでいる人も出てきているようなので、感染には注意したいです。
体調は今日はかなり良いです。しかし、しっかり歩くと胸に少し違和感を感じるのは、圧迫骨折の後遺症なのか何なのか。まあ、最近始まったことではないのですが、やはり元通りの身体とはならないのだなあと実感しています。

レナリドミド+デキサメタゾン 第8サイクル開始

2010-10-22 10:09:38 | 医療・病気
時はどんどん経って、今日で、レナリドミド+デキサメタゾンの第8サイクルが始まりました。
レナリドミド10mgを週3回、デキサメタゾン2mgを週3回、これを3週間続けます。そして第4週目は、レナリドミドはお休みで、デキサメタゾン2mgを週3回服用します。これが、1サイクルです。補助的にアスカル100mgを毎日服用しています。これは、血栓を防ぐ効果があるそうで、いわゆる小児バッファリンのようなものだそうです。以前、私の知識のなさから、「血小板値がかなり低いので、アスカルを飲んで、もっと血液がサラサラになって、血が止まりにくくなったら困る」と思って、勝手に飲まずにいたら、医師に叱られました。そんな関係はないそうで、レナリドミド+デキサメタゾン服用で血栓ができる可能性があるので、アスカルを飲むことが必須となっているそうです。
レナリドミドにせよ、デキサメタゾンにせよ、それぞれ1錠の服用で済むので簡単です。日本ではレナリドミドは5mgを基準に、その倍数で何錠飲むという方式のようですが、20mgだと4錠になって、カプセルなので胃に悪いのではないかと思ったりします。でも、5mg基準だと処方に変化が出たとき、例えば20mg服用から10mg服用に変わった時など、無駄なカプセルが出なくていいから効率的だとも思います。私は昨年の一時期20mg服用だった時があり、今年は10mgなので、残っていた20mgのカプセルが無駄になりました。高い薬だけにもったいなく感じました。
さて、体調は良好です。寒くなったので、いまひとつ元気溌剌という感じではなく、くすぶった感じの体調です。

血液内科定期受診

2010-10-19 12:30:02 | 医療・病気
2ヶ月ぶりの血液内科の診察でした。いつも通りK医師が笑顔で迎えてくださり、「どうですか」と聞かれ、「いいです」と答えました。血液検査の結果は、細かい数値はわかりませんでしたが、良いとのこと、このままの治療を続けますということでした。「このままの治療で効果がなくなったら、次はどうするのですか」と一応尋ねてみたら、レレナリドミドと他の薬を併用する療法を試すか、ベルケード系の薬を試すかというところだけれど、今のところその心配はないから、という返事でした。
Aranespを120μg/週投与されていることについても尋ねました。「他の腎臓疾患のある患者さんは30μgぐらいなんですけど、こんなに多くて大丈夫でしょうか」という疑問に対して、「腎臓科医は癌科医が出す薬の量の驚いたりするけど、問題ないです、大丈夫」とのこと。
脚の付け根の痛みについては、「痛みは強くなっていますか」と聞かれ、「ときどき痛くなりますが、パラセタモルを1錠飲むとだいたい落ち着きます」と答えると、「痛みがひどくなっているようではないので、PETは見送ります」とのこと。痛みのパターンも少し長く歩いた時とか、便秘の時とかに出ることが多いので、私自身もおそらく癌性のものではないと思うのですが、痛みがひどくなった場合には即、PET検査をお願いしたいと思います。
そういえば、この間の胃の痛みの話はしませんでした。
次の診察日は2ヵ月後、予約を入れたら、クリスマスイブの日でした。あー、今年もどんどん終わっていくのですね。ほんと、早いです。
体調良好だが、疲れた感じがあります。Hb6.5。カルシウムの値が少し高いということで、ビタミンDの薬Etalphaを服用しなくて良くなりました。

突然の胃痛…

2010-09-29 14:39:48 | 医療・病気
昨日の未明3時ごろ、胃の辺りが痛くて目が覚めました。キリリと痛くて、時々グゥーと音がします。前の晩は普通にご飯を食べていて、特に変わったことはなかったのです。1時間くらい我慢しましたが、痛みはとれず、空腹で胃酸が出ているのかなと思い、朝4時で早すぎですが、朝食を取ることにしました。朝食はいつもトーストです。食べると、とたんに痛みがなくなり、普段の状態に戻りました。少し起きていましたが、その後、またベッドへ。7時半頃、また胃の痛みがぶりかえしました。前回とまったく同じ痛みで、グゥーという音も同じ。仕方なく、8時すぎに、スープとパンを食べました。そしたら、すぐに痛みは消えました。
その3時間半後、11時半頃、また痛みが出ました。それで、12時にカップ麺を食べました。痛みが出ると、もう何か作ろうという気にならないんです。食べたら、とたんに痛みはなくなりました。
痛くなる前にと2時半頃、大きなクッキーとカプチーノをとりました。
そして、ちょうど透析だったので、巡回してきたG医師(腎臓内科医研修中)に症状を訴えたところ、「胃酸過多でしょう」とのことで、痛くなったら飲むようにとNexiumの処方箋をもらいました。
5時頃また痛みが出ましたが、すぐパンを食べて、痛みはなくなりました。
そして、薬局へ。この薬局は総合病院内にあって、かなりチェックが厳しい薬剤師さんが多いところです。「あなた、Pantazolを飲んでいるけど、Nexiumと二つ胃薬を飲むの?」と言われ、「胃が痛くなるので、痛くなったときにNexiumを飲むようにと言われたのですけれど」と答えましたら、「ほんとに?」と言われ、母国語でないこともあって、「そう思いますが」とやや不安気に答えると、「医師に確認をとります」と言って、奥へ行って、電話をし始めました。その後、待つこと20分。戻ってきて、「G医師はもういなかったので、スーパーバイザーのV医師に確認しました。Pantazolはストップして、Nexiumを日に一回飲んでください」とのこと。「えっ」と思いましたが、議論する気もなく、「はい、ありがとう」と言って、薬をもらって帰ってきました。
私としては、痛くなったとき困るので、その対処として、簡単な胃薬が欲しかっただけなのに、Nexiumという違う薬に変更されるのはあまり嬉しくありません。取扱い説明書の副作用の欄を読むと、白血球値が下がるかも、とか血小板値が下がるかもとか、まあ稀でしょうけどあって、もうすぐ旅行に出かける予定なので、今の段階で異常が出ると困ってしまいます。
でも、痛みが出たら、Nexium を飲んでみようと決心して、昨夜寝ましたが、あら不思議、痛みが出ず、朝を迎えました。
今朝は、結局いつも飲むPantazolも飲んでいません。このまま痛みが出なかったら、Nexiumは飲まずに、通常通り、Pantazolを毎日一錠飲むつもりです。
ああ、長くなってしまいましたが、突然の体調変化に昨日はほんとびっくりしました。
体調は、昨日は。今日は

レナリドミド+デキサメタゾン 第7サイクル開始

2010-09-24 17:57:40 | 医療・病気
今日からレナリドミド10mg+デキサメタゾン2mgの第7サイクルが始まりました。
デキサメタゾンを飲むと微熱が出るように思います。朝飲んで、なんとなく午前中は身体が気だるい感じがします。そして、午後から夜にかけて好調になります。
レナレドミドは飲むと、舌にあるアミロイドーシスのあたりが腫れぼったいというか違和感を感じることが多いです。薬の作用と関係があるのかどうかよくわかりませんが…。
アミロイドーシスは昨年の5月頃をピークに、レナリドミドを始めてから、時々痛いというか気になる時もありますが、日常生活に問題のない程度で、どちらかというとどんどん小さくなっています。
火曜日のHbは6.5。私はもう低いHbには慣れているので、あまり問題は感じないのですが、腎臓内科の医師により、癌性貧血に効果があるというAranespが増量されました。あまり薬の量は増やしたくないなあと思いながらも、どんどん増えていくのがちょっとジレンマです。
体調良好。寒くなったせいか、日中に眠気を感じる時があります。疲れているのかな。


血液内科定期受診

2010-08-24 16:01:12 | 医療・病気
今日は約2ヶ月半ぶりの血液内科K医師の診察の日です。以前はこの診察の日には、何か悪い知らせがあるのではないかとドキドキしていましたが、最近は病状も安定しているせいか、リラックスして望めます。
フリーライトの検査のλの値が前回の77から56に下がっており、とても良好とのことです。よって、現在の薬をこのまま続けていくことになりました。ちょうど、レナリドミド10mg+デキサメタゾン2mgを週3回服用×3週間とデキサメタゾン2mgのみ週3回服用×1週間というサイクルの5回目が終わったところで、今週末から第6サイクルが始まります。これほど長くレナリドミドを服用したことはないので副作用が不安ですが、現在のところ血液検査の結果ももちろん値はかなり低いですが何とか大丈夫な範囲なので、医師の指示通りに続けるつもりです。
K医師の話では、最初の治療として、自己幹細胞移植よりもこのレナリドミドを用いた治療が第一選択肢として増えていくだろうとのことでした。でも高価な薬なので医療行政との絡みもあるらしく…。
血小板の値は正常値ぎりぎりかそれを下回るところで安定しています。これなら許容範囲とのこと。HBは6.7あたり、ちょっと低いですが、自分としては6を下回らなければ大丈夫。医師の考えもそんな感じです。また、脚の痛み左肋骨の痛みを医師の話したら、機会を見てPETをやってみましょうとのこと。
今は脚の痛みもなく、体調は良好。



レナリドミド効果

2010-06-26 17:04:21 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)の使用が日本でも承認されたそうです。よかった、よかった。
私は、昨年の6月からこの薬を使っていました(隔日20mg+デキサメタゾン)。効果が出て、10月に一旦使用を中止しました。
そして、今年になってタンパクの数値の上昇が見られたので、4月頃からまたレナリドミドの使用を開始しました(以前より少量で、週3回10mg+デキサメタゾン2mg)。
昨日、K医師から効果のほどを知らされました。FreeLiteという検査で、問題となる値が、投薬前の3月には229だったのですが、6月初めには77に下がっていました。良好な結果ということで、当分この薬を続ける予定です。
副作用ですが、特に感じるものはありません。ただ、薬を服用した日の午前中は少し微熱が出ます。
次の診察日は8月上旬予定です。更に、数値が改善するといいなと思っています。

レナリドミド+デキサメタゾン第3サイクルへ

2010-06-04 19:11:01 | 医療・病気
今日は、血液内科定期受診の日です。「どうですか」と聞かれ、「問題ないです」と答えます。血液検査の結果は特に大きな副作用はなく、大丈夫とのことでした。肝心のフリーライトの結果は出ていないとのこと。実は先生が、血液検査の用紙に「フリーライト」と記入するのを忘れていたのではと思うのですが、出ていないならしようがないです。明日、この検査をすることになりました。結果は3週間後に電話でききます。
「他に何かないですか」と言われたので、「デキサメタゾンを服薬した日は眼が冴えて眠れないです。」というと、「ハイパーになる作用がありますからね」とのこと。
薬の変更はなく、今日から、レナリドミド10mg+デキサメタゾン2mgを週3回服用のサイクル3回目に突入しました。
体調は良好ですが、脚の付け根の違和感は残っています。

リンの薬

2010-05-31 15:13:51 | 医療・病気
最近、血液中のリンの値が高いのです。数週間前に3.1くらいになっていて、レナジェルを1錠追加しました(つまり、毎食あたり、カルシチュウ1錠、レナジェル2錠)。で、リンの値は少し下がったのですが、まだ2.3くらいあるので、先週新しい薬ホスレノールが1錠加わりました。私の病院(オランダ)におけるリンの正常値は1.8以下なので、これでそこまで下がるとよいのですが(日本のリンの正常値と値が大きく異なるのですが、どうしてなのかわかりません…)。リンが高いと血管の石灰化がおこるそうなので、気をつけなければなりません。
さて、このホスレノールですが、1錠750mgのものです。日本のサイトで調べて見ると、最初は250mgを処方して、日に3回で合計750mgというのが普通のようですが、今回私にはいきなり1回750mgです。ちゃんと3回とると、計2250mgです。日本では成人の最大投与量(日あたり)が2250mgですから、もう私への処方量は最初から最大量です。
副作用は少ないとのことですが、やはり気になるので、1日2錠しか飲んでいません。そして、レナジェルも毎食あたり2錠飲むと少し気持ち悪い気がするので、ホスレノールを飲むときは1錠に減らしています。
こんな感じで、なんとかリンの値が正常値に戻ってくれるといいのですが。
体調良好ですが、昨日37.7度の熱が一瞬でました。薬のせいでしょうか。原因不明です。

カテーテル除去

2010-05-28 16:03:46 | 医療・病気
昨日、やっとカテーテルが外れました。今年の初めからですから、約5ヶ月弱のカテーテル生活、やはり不便でした。3月に手術したシャントがうまく動くようになり、もうカテーテルはいらないということで、医師アシスタントのS先生に抜いてもらいました。以前にも経験しているので、緊張もせず、あっという間に処置は終了しました。すっきりしました。
これから暑くなるので、シャワーを存分に浴びたり、泳いだりできて、嬉しいです。
体調良好。昨夜、脚にこむら返りあり。今も少し痛いです。