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<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

andLinux:CP2K インストール

2009年08月09日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。  昨日までの状況は右下の「アクセス状況」にあります。

“とある”ソフト:CP2K」では、Cygwin で「CP2K」をインストールしました。

LAPACK インストール」に続き、andLinux で「CP2K」をインストールしました。

LAPACK 同様、「CP2Kのインストール」を参考にさせて貰いました。
但し、「3. CP2Kをインストールする。」には、明らかな間違いがあります。
最初の、
 「http://www.netlib.org/lapack/から、下の方にあるlapack.tgzをインストールする。」
は、
  http://cp2k.berlios.de/index.html の、下の方にある、
  Links
   ・ Download and Install CP2K から、cp2k.tar.gz をダウンロードする。
ですね。


LAPACK」同様、ホスト側で「E:¥CoFS¥」に、「cp2k.tar.gz」を格納しておく。

andLinux「Terminal」を立ち上げて、インストールする。
(立上時は、/home/kami になっており、そこに /windows ディレクトリがある)

1.「tar」で展開する。
  cp windows/cp2k.tar.gz cp2k.tar.gz
  tar xvzf cp2k.tar.gz

2.「test1.sopt」を作る。
  cd cp2k/arch
  cp Linux-i686-g95.sopt test1.sopt

3.「vi test1.sopt で、LIBSの部分」を、以下のように書き換える。
  ライブラリ名は変えてそのように書き換え。
  LIBS = /usr/local/lib/lapack.a /usr/local/lib/blas.a

4.今作った「test1.sopt」に沿ってcp2kをコンパイルする。
  cd ../makefiles
  make ARCH=test1 VERSION=sopt

  コンパイルするのを10数分待つ。
  ・・・・・<紙>マシンでは約20分でした。
       (Cygwin では、1時間以上掛かった!!!)

5.「../exe/test1/cp2k.sopt」というファイルがあればコンパイル成功。
  ありました。コンパイル成功です。


以降は、「Cygwin」のときと同じことですが、・・・・・

「cp2k/tests/ATOM/regtest-1/」にある、
一番最初の「Ac.inp」と、「Zn.inp」で、テスト実行してみました。

出来た「cp2k.sopt」を「cp2k/tests/ATOM/regtest-1/」にコピーして、
カレントディレクトリをそこに( cd )して、
「./cp2k.sopt Ac.inp > Ac.out」
「./cp2k.sopt Zn.inp > Zn.out」
で実行。

なんか結果が出ていました?????

Cygwinでの結果と比較すると、スピードアップしているようです。
(コンパイル時間でも分かる?)


これで、「Cygwin」はもう完全に用無しになりました。

これまで「Cygwin」で行ったものは、全て「andLinux」に移行できました。
「andLinux」は速い。(「Cygwin」は遅い!)

と云うことで、バンザイ! バンザイ!   



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LAPACK インストール

2009年07月28日 | Linux系
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andLinuxが本格的に使えるようになったので、
Cygwinでインストールした LAPACK をインストールしてみました。

CP2Kのインストール」にある、
「Lapackをインストールし、lapack**.a、blas**.aを作る。」
という手順そのままで出来ました。


ホスト側で、「E:¥CoFS¥」に、
本体の「lapack-3.1.1.tgz」と、テスト用プログラム「sample.f」を格納しておく。

andLinux「Terminal」を立ち上げて、インストールする。
(立上時は、/home/kami になっており、そこに /windows ディレクトリがある)

1.「tar」で展開する。
  cp /windows/lapack-3.1.1.tgz lapack-3.1.1.tgz
  tar xvzf lapack-3.1.1.tgz

2.「make.inc」を作る。
  cd lapack-3.1.1
  cp make.inc.example make.inc

3.「make.inc」を、以下のように変更する。
  その通り変更。
  FORTRAN = g95
  OPTS = -O2
  DRVOPTS = $(OPTS)
  NOOPT =
  LOADER = g95
  LOADOPTS =

4.「make blaslib」でBlasを生成し、
  その後「make lapacklib」でLapackを生成する。
  その通り実行。
  make blaslib
  ・・・・・・・約1分間
  make lapacklib
  ・・・・・・・約6分間

5.「su」で、これらのファイルを格納する。
  su
  cp blas_LINUX.a /usr/local/lib/blas.a
  cp lapack_LINUX.a /usr/local/lib/lapack.a


以上ですネ。
それで、実行確認のテストを実施しました。




OKですネ。

と云うことで、何かの参考になりましたでしょうか?   



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“とある”ソフト:CP2K

2009年07月20日 | Linux系
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Windows で FORTRAN」から始まった、“とある”ソフト、とは「CP2K」のことでした。
  CP2K is a freely available (GPL) program, written in Fortran 95, to perform atomistic
  and molecular simulations of solid state, liquid, molecular and biological systems.
  It provides a general framework for different methods such as e.g.
  density functional theory (DFT) using a mixed Gaussian and plane waves approach (GPW),
  and classical pair and many-body potentials.
とあります。

使えるかどうかは分かりませんが、DFT(密度汎関数)に惹かれて・・・・・
インストールをしようとしたのです。

CP2Kのインストール」にある、
「g95で最も簡単なインストール」の3ステップを参考にさせて頂きました。

何はともあれ、日本語ユーザ名を解消し、Cygwinをインストールしました。

そして、当該ページのstep1:「g95」をインストールしました。
次に、step2:「LAPACK」をインストールし、2つの「.a」ができました。

最後に、目的の「CP2K」のインストール:step3です。

ダウンロードした「cp2k.tar.gz」を「/cygwin/cp2k/」に解凍し、
「Makefile」のインクルードファイル「test1.sopt」を作り、
「make ARCH=test1 VERSION=sopt」でmake(全コンパイル&リンク)。
700本ほどのソースをプリプロセスしてコンパイル・・・・・
1時間以上掛かりました。(当該ページでは、10数分だって!
こんなマシンではDFTの実行はムリかも?)

「/cygwin/cp2k/obj/test1/sopt/」には、2148ヶのファイル、102MBが出来、
「/cygwin/cp2k/exe/test1/」には、実行ファイル「cp2k.sopt」がありました。

「/cygwin/cp2k/tests/ATOM/regtest-1/」にある、
一番最初の「Ac.inp」(って、なに?)と「Zn.inp」(此は亜鉛ですね)
で、テスト実行してみました。

「cp2k.sopt」を「/cygwin/cp2k/tests/ATOM/regtest-1/」にコピーして、
「./cp2k.sopt Ac.inp >Ac.out」でいい?

なんか結果が出ていました。
・・・・・何をやっているか分からなくて、どうするつもり(でしょうかね)

ちなみに、Ac って、89番目の原子:アクチニウムだって。

なんだかナ。ちょっとムリがあるね。でも、
一応CygwinでCP2Kがインストール出来たようです。
お粗末でした。    



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andLinux:Mozilla が使える!

2009年07月16日 | Linux系
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「当たり前」なんだろうけど、andLinuxをインストールしただけで、
Mozilla が使えるようになっていたんですね。

Windows なら IEがインストールされるように、Linux には Mozilla ですね。

XPで Firefox を立ち上げた後で、andLinux「Terminal」を立ち上げ、
Mozilla コマンドを打ち込むと、Mozilla が別窓ででました。



こうなると、日本語表示が欲しくなる???

初期 設定」の時にはパスしちゃいましたが・・・・・

どうしようかナ・・・・・

日常的に andLinux を使うようになるようだったら考えよう。

----------------------------

と、此処まで纏めた状態で、置いていました。

ところが、昨日、
別のマシンに「andLinux」をゼロからインストールし、一通り設定をして、
「Terminal」から「mozilla」と打ち込んでみると「ナイヨ」と出ました。ン?
「Synaptic」で見ても、インストールされていない???

戻って、<紙>マシンでは、・・・・・と調べてみた。
「Synaptic」で見ても、やはり、インストールされていない???

でも、「Terminal」で「which mozilla」とすると、「/usr/bin/mozilla」と出る???

よく見ると、これは「リンク」ですね。
その先は、・・・「/etc/alternatives/mozilla」

これもリンクです。で、その先は、・・・「/usr/bin/firefox」!

「Synaptic」で見ると、「firefox」は、インストールされている!!!

どうなっているのか? 今ひとつ不明です。
(諸般の事情により、昨日の別マシンは、来週水曜日まで使えないので・・・)

それで、「この記事」で確認したところ、「firefox」は入っているようですね。

とすると、リンクが設定されていない?
「mozilla」じゃなくて「firefox」とすれば起動したのかナ?  



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andLinux:ディスク容量拡大

2009年07月14日 | Linux系
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「andLinux」で検索していたら、
andLinuxのインストールと日本語化」を見つけました。
ここに、「仮想ディスクの容量変更」が載っていました。

先ずは、「df」コマンドで見てみると、



「/dev/codb0」は、2GBの内 850MB使っている。

せめて、5GBにしておこう。

(<紙>の場合は) E:¥andLinux¥ にある「ImageResizeTool.zip」を解凍して、
実行するのは、¥toporesize-0.7.1¥フォルダにある、「resize2fs.exe」ですね。

DOS窓で、「E:¥andLinux¥Drives」(こっちでないとダメ?)に移って、
  E:¥andLinux¥toporesize-0.7.1¥resize2fs.exe -p -f base.dri 5G
とすれば、いいのかな。
当該ページでは「base.drv」となっているが、<紙>の場合は「base.dri」です!



あ、windows のサービスとして、自動起動にしておいたので、
先に、「スタート」->「プログラム」->
  「andLinux」->「stop andLinux」で停止処理が必要でした。

DOS窓を終了して、「andLinux」->「start andLinux」で起動してから、
「Terminal」を起動し、「df」コマンドで見てみると、
「/dev/codb0」は5GBになっていました。



これで、多少は安心して、追加インストールなどもできる。(するかな?)

データだけなら、そんなにはいらないかも。  



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