7月17日(日)
京都府綾部市の弥仙山から笹尾へのコースを歩いた。弥仙山への登山口は綾部市於与岐町にある。国道27号線の上杉町から府道74号線へ、正面にめざす弥仙山が見えてきた。
於与岐集落から弥仙山が正面に見える
集落の終わるころ弥仙山への案内があり、府道から離れる。登山口には広い駐車場があるが、猛暑の中登る物好きもないようで他に車はない。
弥仙山の登山口
弥仙山への登山道は近畿自然歩道になっており、所々立派な標識が立っている。また、綾部市が「改心の道」として整備しており、歩きやすい登山道や神社の石段が残っている。中腹に於成神社があり、朱の鳥居が輝いている。
弥仙山中腹の於成神社
さらに山頂を巻いて進むと弥仙山山頂(664m)だ。暑さのためピッチは上がらず、登山口から1時間ほどかかった。弥仙山の山頂には金峯神社があり、多くの絵馬が奉納されている。とりあえず430MhzでCQを出すと、御所市勇払岳移動の山ランメンバー局JH3JFFから応答がある。
弥仙山山頂からの眺望
弥仙山から改心の道の分岐まで少し戻り、今度は日置谷方面へ進む。最初は少し下るが、その後はアップダウンの少ない尾根筋となる。576.2mの三角点横を通り、P571からさらに進むと回遊コースとの分岐に到達する。
回遊コースとの分岐
そこから東方向に日置谷への道を進むと、標高570mの笹尾山頂だ。地形図に名前の記載はないが、日本山名事典に掲載されており山ラン有効ポイントだ。「元権現跡展望所」の標柱が立っているが、展望はいまひとつの感じだ。430Mhzをワッチすると、和歌山県田辺市移動のJH3TBY局が入感していたので声をかけて山ラン終了。後は来た道を戻り、分岐から回遊コースをとって登山口まで戻った。
笹尾山頂
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