2023年6月7日(水)
移動最終日のメインは蔵王山。最高標高点は熊野岳(1841m)だが宮城県と山形県の県境に幾つかのピークが並ぶ。白石市から山形県の上山温泉に通じる県道蔵王エコーラインを通り、有料道路の蔵王ハイラインを少し登るとレストハウスのある駐車場に着く。ここで標高はすでに1720m。先ずは徒歩数分の刈田岳(1758m)に登る。刈田岳は登山者より観光客の方が多い。山頂は広く刈田嶺神社がある。430MHz・FMでのCQに福島市から応答があった。
ハイライン終点駐車場とレストハウス
刈田嶺神社
刈田岳山頂
この後は御釜の縁についた馬の背を通って熊野岳に登る。緩やかな道なのでハイキング気分で登ることができた。熊野岳はSOTAにも有効なので腰を落ち着けて無線運用を行う。144MHz・FMでCQを出し仙台市や角田市、福島市や尾花沢市の各局から応答いただいた。
正面の熊野岳まで緩やかな道が続く
熊野岳山頂にも神社がある
熊野岳三角点
熊野岳から地蔵岳に向かう
熊野岳での山ランとSOTA運用を終え次の地蔵岳(1736m)に向かう。熊野岳から北側に下ると登山者は極端に少なくなった。時々出会う登山者は山形市の蔵王ロープウエイ側から登ってくるようだ。地蔵岳では山形市内を車で移動中の局と交信した。
地蔵岳へ遊歩道が続く
木道もあった
地蔵岳山頂
山形市内方向の眺望
時間に余裕があったので更に北に向かいロープウエイ山頂駅の少し先にある三宝荒神山(1703m)にも登った。山形市や岩手県紫波町の局と交信し、4座での山ランを追加することが出来た。後は駐車場まで戻るだけだが、地蔵岳と熊野岳にはそれぞれ巻き道があったのでそちらを通って下山した。
地蔵山頂駅の鞍部に向けて下る
蔵王自然植物園の周回コースを登る
正面が地蔵岳
ロープウエイ山頂駅、時々ゴンドラがやってくる
三宝荒神山から地蔵岳と熊野岳
地蔵岳の巻き道には雪が残っていた
熊野岳東の避難小屋
下山は御釜の近くを歩いた
レストハウスが近づいてきた
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