2020年11月1日(日)
福井県南越前町と敦賀市の境界にある鉢伏山(762m)は、今庄365スキー場のトップである。11月最初のヤマランをこの辺りでやろうと思いやってきた。スキー場のメイン施設の間を通る道路を使って木ノ芽峠直下まで登る。広い駐車スペースに車をおいて、コンクリート舗装されたスキー場内の管理道路を上る。登るにつれて段々と東面の展望が広がってくる。
峠下の広い駐車スペースに車をおく
いきなりの急坂を登る
コンクリート舗装された道が続く
山頂が近づくと大きな建物や山頂駅のリフト降り場が見えてくる。鉢伏山山頂はそのちょっと先で、古くは鉢伏山城があったという。文字の消えかかった案内によると織田信長の越前攻めに当たって朝倉側が築いたとあり、ちょうど今NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」でやっているあたりだ。
左の建物は何、倉庫にしては屋上に空調装置のようなものが見えるし
山頂のリフト降り場
鉢伏城趾の説明
山頂からは敦賀湾を見下ろすことができ西側の展望が広がっていた。430mhzでのCQに栗東市のJG3UVN局他から応答があった。リフト降り場まで戻り白山などの展望を楽しんだ後同じ道を下った。
山頂へ向かう
敦賀湾から日本海へ
敦賀市街方向
鉢伏山三角点
リフトの左に白山
眺望を楽しみながら下山
帰りに木ノ芽峠に寄ってみる
わんちゃんが吠えてこれ以上近づけなかった
帰宅後、歩いたルートやスキー場のコースなどを確認しようとスキー場のホームページを見ると、今庄365スキー場は今シーズンは営業しないようだ。新型コロナの影響に加え、暖冬による雪不足、レジャーの多様化や格差拡大によりレジャーどころではない人が増えているなど、スキー人口の減少でどこのスキー場も大変なようだ。