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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

櫃ヶ嶽から毘沙門山へ

2011-05-15 | 山と無線

5月14日(土)

 兵庫県篠山市と京都府京丹波町の境界にある、櫃ヶ嶽から雨石山を経て毘沙門山へのコースを山ランで歩いた。

 篠山市宮代の県道に路上駐車し、先ずは櫃ヶ嶽を目指す。宮代の集落から東に細長く整備された水田沿いに林道があり、それを辿ってさらに谷道を登る。府県境の鞍部に着いたら左に折れ、後は府県境の尾根を忠実に辿る。所々境界杭もあり、植生も京都府と兵庫県側では違うので分かりやすい。駐車場所から55分で櫃ヶ嶽(582m)に到着した。展望は無いが小広い山頂で気持ちが良い。18MhzでJH6JMN局と交信する。

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櫃ヶ嶽山頂の三角点

 次の雨石山へも府県境を進む。櫃ヶ嶽から急斜面を下り一端鞍部に出て、そこからP546とP595の二つのピークを超えていく。小野と小倉の峠からP595への登りも急斜面で、途中で道が分からなくなり、少し藪っぽいところをかき分けて登った。そのうちにまた境界杭やテープを発見し正しいルートに復帰。雨石山(611m)へは櫃ヶ嶽から90分かかった。雨石山の山頂も展望は無い。430Mhzをワッチすると、JM3GVH局が今日は綴喜郡井手町の大峰から出ていたので声をかける。

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雨石山山頂

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毘沙門山への登りから雨石山(手前)と櫃ヶ嶽を振り返る

 毘沙門山(630m)は雨石山の西隣にあるピークで、途中に岩場があり楽しめる。雨石山から15分とすぐだ。山頂からはほぼ全方向の眺望がある。430MhzでCQを出すと、堺市のJA3WPN局がすぐに呼んでくれた。

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毘沙門山山頂

 毘沙門山からの下りは、北西にある関電の鉄塔まで進み、そこから南に折れて巡視路を下った。送電線が平行して走っているため巡視路も途中で二股になるところがあるが、基本的に左を下ればよい。小倉と小原を結ぶ山道に下りたら、左に進めば小倉集落はすぐだ。途中で写真を撮りながらゆっくり歩いて、65分で車まで戻ることが出来た。

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小倉から毘沙門山(左)と雨石山(右)を見る、田植えの済んだ水田に写っていた

今回歩いたルート

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号 平23情複、 第79号)

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