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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

南丹市神吉を起点に三座

2011-05-01 | 山と無線

4月30日(土)

 GW二日目は、南丹市八木町神吉を起点に山に登った。今日は夏日になるかもしれないという予報だったが、雲が多く思ったほど気温は上がらない。それよりも風が強く、山頂ではちょっとつらい山ランとなった。

 1座目は京都市右京区の三頭山(730m)。事前のチェックでは星峠まで車で上がる計画を立てていたが登り口がよく分からず、地元の人に聞くと「上がれるが相当急坂」とのことで国道沿いの路肩に車をおいて歩くことにした。歩いてみた結論から言うと、十分上がれるということ。登り口は国道沿いにある阿祗園寺の看板から入り、寺の前を通過してコンクリート舗装された坂を登ると星峠に着く。峠には駐車スペースもあった。

 さて、三頭山への登りは、星峠から東に延びる山道に入る。標識もある。ところが、最初の三叉路で標識が左(北)方向を指しており、それを信じて大分進んでついには道がなくなるところまで来て間違いに気付いた。30分ほど時間をロスし、三叉路まで戻って直進する方向に進む。山腹をほぼ東に進む道をどんどん行く。しかしまた途中で道を間違えたらしく、GPSが山頂まで300m程になった杉の植林地で道がなくなる。やむなく山頂方向目指して直登すると、また道に出合いようやく山頂に到着することが出来た。

 三角点は728.2m地点にあり、山頂を示す何枚かのプレートがかかっていた。最高標高点は730mで三角点の南西200m程のピークだ。ここには山頂を示すものは何も無い。430Mhzで和歌山県紀美野町移動のJP3AIMと交信する。

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三頭山の三角点ピーク

 2座目は鎌ヶ岳(623m)。三頭山から星峠まで戻り、峠から北方向に尾根筋を辿る。事前の情報ではこのルートに関するものが無かったので、行ける所まで行ってみようという気持ちで登り始める。しばらく行くと古いテープも散見されるようになり、安心して進む。しかし、標高が550mを過ぎた辺りから尾根は藪で覆われ、左側に藪を避けながら進むとはっきりした道に出会った。後は山頂までその道を登る。山頂には山名プレートが1枚あるのみで、静かなところだった。430MhzでのCQに京田辺市のJH3XYP局、野洲市のJR3LTG局から応答があった。

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鎌ヶ岳山頂の山名プレート

 三座目は龍王ヶ岳。車で紅葉峠への道を走り、龍王ヶ岳の北に位置するため池方向に地道を入る。池の西端にゲートがあったので、手前に駐車する。ゲートを入って池の南側の道を東へ入ると、池の東南端に関電の巡視路登り口があった。後は巡視路を鉄塔まで進み、その先わずかに尾根を辿ると三角点のある山頂に着いた。50Mhzで和束町移動のJH3FYC局と交信する。もう一座、千歳山も計画にあったが、少々疲れたのでまた次回に回すことにして本日の山行きを終了した。

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龍王ヶ岳山頂にて、立ち木を利用して50MhzのDPアンテナをセット

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山頂横の送電線鉄塔から神吉集落と千歳山を望む

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