思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

わくわく

2006-03-21 20:50:35 | 就職活動について
ついに大学を卒業しました。
学生じゃなくなったと思うと寂しい感じがします。

さてESを書きながら「なんで広告の仕事がしたいんや
ろ」と、志望動機に悩んでいる人もいると思います。
その解決策とまでは言いませんが、私が思うに…

「私ならこの広告、こうする!!」

と楽しんで考えられることがまず前提になるんじゃない
かと思うんです。
すごいシンプルなことやと思うんですけど。

私が某広告制作会社を受けた時に、
「君は本当に企画が好きなんだね!!」といわれた事が
あります。

その企業では筆記試験の際に、キャンペーンの企画書を
書きなさいという問題があったのです。
それに通過して、1次面接を受けます。

で、その1次面接の時に、ちょっと手ごたえがなかった
ので、
面接官「何か最後にありませんか?」といわれ、
「筆記試験の問題も本当におもしろかったです!!
あのキャンペーン考えて、もしこれが実現したら
すごいおもしろいと思うんですけど!!」と
熱く語ったんです。

そしたら、その企画書をプレゼンすることになり、
上の言葉をもらえたんです。もちろん無事通過。

その選考で、きっと仕事選びで必要なことの1つは、
「自分ならどうするか」と、作る側の視点に
たてるかどうか、ということだと思います。

もちろん私たちがいくら考えても、相手はプロだし、
すごい!ものは考えられないかもしれません。
これは当然のことで、どうしようもありません。

しかし楽しんで、自分ならどうするかと考えられないと
もういくら経験をつんでもどうしようもないんじゃない
かと思うんです。(私の考えとしては。)

だから、もし迷ったりした時は、何かの広告を見て、
「もし自分ならどうするかな」って想像してみてくだ
さい。
「あれをこうしてー、こうなったらおもろいかも!」
とワクワクしたなら、自信とその気持ちを持って、
ESや面接に望んでみてください。

いろんな知識なども必要ですが、そのワクワク感は
絶対働き出しても持っておきたいものなんじゃないかと
思います。


今日が私の最後のコラムでした。
ちょうど卒業式だったので、学生の私の最後のコラム。

やはり、広告業界の選考は非常に厳しいと思います。
特に地方に住んでいる人、女の子は。
だけど、なんとか!!なんとかねばって、
最後までがんばってみてください。
皆さんそれぞれにとっての良い会社と、絶対
めぐりあえると思いますので!!

私にできることがあれば、何でも言ってください!

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 平成18年3月21日 あや神戸人06

メラビアンの法則

2006-03-20 23:52:48 | 面接アドバイス
 どうも!孫子06です。

 本日は、ヒラヤマさんの都合が宜しくないため、私が代筆いたします。

 たびたびの代筆をお許し下さい。

 いつも表現の内容について日記を書いていますが、今日は目線を変えて、表現内容以外について書こうと思います。

 タイトルにもありますが、メラビアンの法則って皆さんご存知でしょうか?

 心理学者が実験で人は相手のどういう点から、どういう割合で印象を受けているのかをパーセンテージで表したもので、

 「話の内容」が7%・「話し方」が38%・「視覚的な要素(ボディランゲージとか外見とか)」が55%

 上記のような割合で判断されるようです。

 メラビアンの法則自体の信憑性についてはさておいても、表現以外の要素が相手に与える印象に大きく影響するということがわかると思います。

 面接だからって緊張してかしこまってしまうのも分かりますが、仏頂面になったり、深刻そうな顔になっていてはいい印象を与えることは難しいのではないでしょうか。

 模擬面接で、ほんの少しだけ学生の方にお目にかかる機会がありましたが、表情一つ変えずに話す人に対しては、「本当に好きなのかな?」「本音を言ってくれてるのかな?」などの疑念を抱いてしまったことを覚えています。

 逆に目をキラキラ輝かせながら好きな広告について熱く語っている姿をみると「やる気に満ち溢れてるな~」「ほんとに好きなんだろうな~」とも思えてきます。

 表情一つ変えず単調な口調で話されると眠くなりますが、抑揚をつけて、表情豊かに話をしてくれると、聞き手も興味を示してくれるのではないでしょうか。

 面接では緊張してなかなか自分がどんな表情をしているのか、どんなトーンで話しているのか、どんな姿勢をしているのかまでは気づきにくいと思いますが、少しずつでもそういった「自分がどう見られているのか」を意識してみてください。

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 平成18年3月20日 孫子06

自分らしく面接を

2006-03-19 06:11:48 | Weblog

私も東京へ行く日にちが決まり、
いよいよ始まるな と意気込んでいるマサです。


07生の方もピーク前の静けさ、
いや、もう入っていっぱいいっぱい
になっているところでしょうか。


今日のテーマは原点に戻り、
「自分らしく面接を」ということにします。
やはり、面接でうまくいかなくて自分自身を
ついつい着飾ってしまう時がある人も
いると思います。


たとえ話になりますが、
先のトリノオリンピックの女子フィギュア
スケート大変盛り上がりましたね。
日本の代表でもあった
荒川・村主・安藤の三選手を生で演技を見ていました。


この三選手は自分の個性に合った技
を精一杯表現していました。
一定の採点基準はあるものの演技は選手の個性です。


少し強引かもしれませんが、
人事との面接も一緒ではないでしょうか。
学生は面接という場所で自分の長所をみせながら
アピールしていく。
ときには積極的に、ときには冷静に。


安藤選手に関しては可能性の低い三回転ジャンプ
に果敢に挑戦していましたね。
とても見習うべきだとおもいます。

 
私は07生に可能性が低くても相手に印象を残す
ために奇抜な発言
をするべきということを
言いたいのではありません。


ただ、自分らしく納得のいく形で
向かって欲しいのです。
現に安藤選手は三回転に挑戦したことを
後悔なんてしていなかったですよね。
あの挑戦はまた、成長の糧となることでしょう。


挑戦したからこそ、そういった経験ができたのですね。
ですから、相手中心になるだけではなく
自分らしく望んで欲しいのです。


ぜひ、面接場であなたという個性を自由に
そして、あなたらしく表現してください。

頑張ってください。

                       マサ

自己プレゼンの転機

2006-03-18 23:34:49 | Weblog
どうも、こんばんわ。やまたん06です。

前回は、僕の不手際で投稿できませんでしたことを深くお詫び申し上げます。(代わりに投稿してくれた、孫子本当にごめんなさい、そしてありがとうございます。)


さて、今回の記事ですが、そろそろ就活も大分本格化してきたとも思うので、「面接」とはどういうものかということについて、僕なりの話をします。

面接はある種「選考の最大の山場」です。

エントリーシートよりも、筆記試験よりも、面接は「あなた自身をプレゼンする場」です。

きっと、多くの人は(僕自身もそうでしたが)、本気になって社会人の前で自分の考えをプレゼンするのって、就活の面接が初めての経験じゃないでしょうか??

(私見ですが、特に広告業界においては面接=自己プレゼンという公式が色濃く表れていると思います。)

ただ間違ってはいけないのは、プレゼンと言っても、面接はあくまで両者の考えの一致を図るもので、受験者側が一方的に自分の能力の高さを披露したところで、必ずしも採用となるわけではないと思います。

つまり、以前孫子の記事にもありましたが、面接は自慢話になってはいけないということです。

自己プレゼンの理想形は、面接が終わった後、何となく自分を採用したくなる根拠が伝わっているという状態でしょう。
やんわりと、じんわりとです。それが難しいって!!!・・・おっしゃる通り 笑。

だけど、これだけはコツってものを文章化させることができないんですよ(僕に作文力、表現力がないだけかもしれませんがね)


ただ、僕の場合広告労協スタッフのFさんに一言アドバイスいただいた時を転機に、おどろくほど面接が通るようになりました。

あとから考えると、それが自己プレゼンの理想形なんだろうなぁって思うんです。きっとこれを読んでいるあなたにも転機・契機は訪れるはず!!(前にも言ったかもしれませんが、僕の就活は6月から始まったようなものですよー。)

今通らなくても、通る時が必ず来ます。それを信じて就職活動頑張ってください。



少しナーバスになるであろうこの時期に贈る、励まし的な記事でした☆☆



平成18年3月18日(土) やまたん06

「個」と「全」

2006-03-17 23:59:23 | 就職活動について
 どうも!孫子06です!

 今日はファンキーさんの担当予定日でしたが、ファンキーさんの事情によって私が代筆させていただこうと思います。
 ファンキーさんのブログを楽しみになさっていた方々、誠に申し訳ございません。

 さて、今日の本題に入ります。

 今日のタイトルですが「個」と「全」です。

 タイトルから察するに、なんだか哲学っぽく堅苦しい内容におもわれるかもしれませんが、言いたいことは至って単純です。

 個の積み重ねが全、全の一端が個である。

 なんだよ!そんなの当たり前じゃん!って思われた方も大勢いらっしゃると思います。この当たり前のことが上手く表現できていない例に出会ってきたので今日はそのことについてお話いたします。

 とある就職活動学生の方が自分の志望動機を述べるさい「私は化粧品の広告をやりたいと思っています。」と仰っていました。

 「なるほどなるほど、具体的なことまで考えているんだな~。」っと思って聞いていると、ず~っと化粧品に対する思いを延々と語って、話は終わりました。

 意地悪なことを言うつもりは無いのですが、おそらく化粧品メーカーに行った方がその思いを実現できるのではないかと思いましたが、また、その方は、やりたいことを突き詰めていった結果、全体を見失ってしまったのではないだろうか?と思うのです。

 広告業界、とりわけ、総合代理店でも、特定の企業のエージェンシーでも、様々な業種のクライアントを取り扱っていて、多種多様な仕事が存在していると思います。

 真剣に志望動機について考えていると、「どれでもやりたい」ではなく、自分の特性、人生で培った価値観などを踏まえていくと「特定のコレがやりたい」という思いが出てくると、思います。

 「特定のコレがやりたい」という思いをどんどん突き詰めていった結果、「広告業界で働きたい。」という志望動機からどんどん進んでいって「特定のコレ」をやるための志望動機に変化してしまったのではないでしょうか。

 さてここでもう一度考えてみて欲しいのです。「特定のコレがやりたい。」という思いを成し遂げる道筋は広告業界が一番いいと自分で判断できたのか、またそれは、人に共感してもらえる意見なのかということを。

 全くの私見ですが(むしろ偏見かもしれませんが)、新卒の段階で、特定の仕事をやりたいということは、より具体的にプランをたてていることでよいことだと思いますが、度が過ぎればただのわがままと受け取られることもしばしばあるのではないでしょうか。広告業界には多種多様なクライアント・仕事が存在すると思いますが、入る前から自分自身で選択の可能性をつぶしているとも受け取れるのではないでしょうか。つまり、広告業界全体で成し遂げたいことの一端として、特定の仕事を挙げることは理にかなったことだと思いますが、全体で成し遂げたいことをあやふやにしておいて、特定の仕事をやいたいということは問題があると思うのです。

 あなたがやりたいと思った特定の仕事は、あなたが広告業界全体で成し遂げたいことの一端でしょうか?

 突き詰めていった後、もう一度全体を振り返ってみてください。

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 平成18年3月17日孫子06 

直接「会う」意味

2006-03-16 08:42:03 | OB・OG訪問
こんにちは 華はな06です。

3月も中旬となり、私たち06生の学生気分もカウントダウンが始まろうとしています。
そして私は不慣れな東京の街で、お花見を待ち焦がれています。

皆さんも東京で選考を受ける機会が増えているでしょうか。

今日は私が最近気になっていることについて書かせて頂きます。
それは
「直接会う意味」についてです。

「伝える」ということは、相手が受け取って初めて成立することではないかと私は思います。
相手の準備が整っていない状態で「伝えよう」としてもその情報は素通りしていきます。
また逆に相手が受け取ろうとしても「伝わってこない」という状況もあります。

最近、07生とお会いする機会が何度かあり、私はこの
「伝わってこない」
という状況に困ることが何度かありました。

訪問させてください、と言ってくださることは大変嬉しいのですが、どうも訪問後に私側に疑問が残ることがあるのです。
私の未熟さも1つの原因だと思いますが・・・(笑)

まず、
聞きたいこと自体もハッキリしていない。
会って何かを知りたい。
・・・などの雰囲気を感じてしまうのです。

私は先日内定先の先輩に
「不安なことがあり、相談させて頂きたいのですが・・・」と訪問させて頂きました。
お仕事後のお時間を頂きましたが、乾杯後すぐに
「で、聞きたいことって何??」
と質問がありました。
そこで、私が疑問や不安な点について、いくつか出来るだけ具体的に質問・相談させて頂きました。
その結果、不安については全て解消することが出来ました。

仮に、ここで私が
「特に何といって思いつかないのですが、全てが不安で・・・。」
と言っていたらどうでしょう。
先輩は「何を話してあげて良いのか分からない」
と思うのではないでしょうか。

プライベートではなく、就職活動や仕事に関する訪問は、ただ会いたいから会う、のではないですよね。
会う必要があるから会う、という発想ではないかと思います。

時間を共有するということはお互いにプラスなことがあるのが理想的だと思います。
電話でもメールでも質問は可能なこの時代、直接会うというコミュニケーションを選択するということはそれなりの意味があるはずです。

もちろん、緊張感を体感するのも1つの意味ではあると思いますが、それだけでは相手にプラスがあるでしょうか。
実は私も07生に会う時は、非常に緊張します。アドバイスする側の責任を感じているからです。
07生の方々も緊張するでしょうから、お互い様ですね。

ではそれ以外の効果は何でしょうか。
私は、私に会うことで得られる情報が07生にあれば光栄だと思っています。その為に私なりにオリジナルなアドバイスを心がけています。会った時間が無駄だったと思われるのは悲しいことだと思うからです。

皆さんも相手に伝える努力をしていますか。
知りたいことや不安があるなら、それをより具体的に相手に伝えましょう。
もしそれが相手の知らないことだったなら、知っていることをより深く聞く時間に使えるはずです。

私も就職活動の最初の頃、訪問では粗相がたくさんあり、先輩の時間を有意義に出来なかったように思います。

前日の109の記事に「一緒に働きたい人物」として私なりに付け加えるとしたら、
「時間を一緒に有意義なものに出来る人」を付け加えたいと思います。

これから皆さんとお会いするとき、貴重な時間を有意義なものにしたいと思います。
お互いの心がけで出来るはずですから・・・。


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    平成18年3月16日   華はな06



「一緒に働きたいと思われること」

2006-03-15 23:34:42 | 面接アドバイス
こんにちは!109です!!
ここ数日、寒の戻りで、真冬並の寒さでしたね…。
ようやく春が近づいたと思ったのに、少しがっかりしてしまいましたw


今回は、「一緒に働きたいと思われる人」ついて書こうと思います。


「一緒に働きたいと思われる人」

いきなりこんな題名で「?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

「一緒に働きたいと思われる人」と聞いて、
みなさんはどのような人を想像しますか?

人の話を最後まで聞く人、・報告・連絡・相談・確認がきちんと出来る人、
明るい人、真面目な人・・・


様々な人が思い浮かびますね。


私は、<面接を通過していく人>というのは、優秀な知識や熱意と共に、
この、「一緒に働きたいと思われる」力を持っている人ではないかと思います。

想像してみてください。

もし自分が会社で働いていて、新入社員の人達が
〈優秀であるが、素直ではない〉人達だとしたら、
一緒に働きたいと思うでしょうか。

広告業界について、勉強することは大切ですし、絶対にすべきことだと思います。

しかし、それをこれでもかと誇示してしまっては、嫌煙されてしまいます。


みなさんも、面接が本格化してきた今、
もう一度「一緒に働きたいと思われる」ことについて、
考えてみてください!

みなさんの努力が実を結びますように!


がんばれ!広告業界就職活動学生!!!






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 平成18年3月15日 109 06


会社間の違い

2006-03-14 16:55:00 | Weblog
こんにちは、たくおです。

孫子君が下に良い記事書いてますね。広告労協のFさんのお言葉には、はっとさせられることが多いです。

とある広告代理店の面接前に広告労協の事務所でFさんに模擬面接して頂いたのですが、自分の口癖や、志望動機に関して的確にアドバイスを頂きました。

今回はとある就職活動生の疑問から記事を書きたいと思います。

彼は「会社間の違いなんてそんなに重要な情報ではないのではないか?」と疑問視していました。
確かに基本的な業務はほぼ同じですし、社風なんてものは調べても働くまで100パーセントはわかりません。
勿論、広告代理店には、それぞれ得意分野があります。それは把握しておかねばなりませんが、『○○広告をしたいんだ』と、扱いたい媒体を心に決めてらっしゃる方は少ないと思われます。

よって、真の意味での志望動機は、会社志望じゃなくて、業界志望なんじゃないかなっと思います。
広告業界の窓口は限られてますから、どの媒体でもどの会社でも!!という意気込みは必要でしょう。

しかし、会社間の情報や社風をなおざりにしてはならないと思います。
面接のたびに、その会社の方と接するわけです、そこで感じた印象はきちんと記憶しておく方がいいと思います。OB訪問でも、会社の情報というよりも、その方との会話の印象や人柄の方が大事だと思います。

そのように自分が集めた情報は、きっと面接での会話、特に最終面接やその直前で生きます。
自分が会社に対して思っていることを素直に話し、その上で入りたい旨を伝えれば良いのですから。

私は、志望動機に「広告の営業は~だから、自分の長所を生かせて~」と書いてました。
反省するところですが、働いたことのない人に「広告の営業は~」とか言う資格はないですよね。
それよりむしろ、上記のような、自分が人と関わり素直に受けた印象を書く方が伝わりやすいと思います。
説明会などに出席される方はなるべく多くの社員と会話してみてはいかがでしょう。
志望意欲が自然と上がるはずですし、面接でもその会話は生きるはずです。


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 平成18年3月14日 たくお06



人柄って大切ですね。

2006-03-13 01:38:28 | 就職活動について
 どうも!孫子06です。

 私の勘違いでブログの記入が遅くなってしまい誠に申し訳ございません。

 ESの締め切りラッシュで皆さん忙しいと思います。カフェテリアでもエントリーシートに記述する内容、とりわけ自己PRや志望動機、会社でやりたいことなどについての議論が盛んになされています。

 そこで気になったことで「人柄」っていうのがあります。

 今日のタイトルでも言ってます。私のような人間が人柄について語るってのは非常におこがましいことだと思います。人間的に不十分な点ばかりの私ですが、そんな私だからこそ気づけたものもあるのではないかと思いこの場で紹介したいと思います。

 昨年就職活動をしていた時は、企業が求めているのは「能力の高い人間だ!」って思っていたと思います。しかし今は「人柄」ということも重要なファクターだと思ってます。

 その思いを再認識したのが今年一月の広告業界就職フォーラムで、パネリストの方々が、面接に望む際、どういう観点で選ぶのか?と質問された際、「いっしょに働きたいと思う人かどうかです」という言葉に出会った時です。

 いっしょに働きたいと思う人、やはり人柄の良い人と仕事をしたいですよね。人を思いやれない。嫌いな人となかよくやっていこうという意志の無い人。そういう人と長く職場を共にしたいとは思わないだろうな~って思いました。

 また、昨年私が模擬面接に望んだ際、私が広告労協Fさんに受けた忠告を今でも覚えています。「議論をなす際、論破してはなりません。論破してしまうと、議論が終わった後もしこりが残ります。仕事の場での議論とは、論破すること(しこりを残す)が目的ではないのです。働く人同士が気持ちよく結論を見出すことができることなのではないですか」と

 当時、グループディスカッション等で、自分の意見をごり押しし、相手の意見を否定的にしか受け取ることしか出来なかった私に、このFさんの言葉は突き刺さりました。

 以上のような経緯で「人柄って大切だな」と思った次第です。

 人柄を変えるっていうのは非常に難しいことだと思います。でも、いっしょに働きたいと思ってもらえる人間になるために、できるだけ多くの人に共感を得られるようになるために、自分の言動に注意してみてください。

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 平成18年3月13日 孫子06
 
 

なぜ仕事??

2006-03-12 22:56:53 | 就職活動について
私たち、06生もほとんど勤務地が決まり、引越しや旅行などであわただしさが増しています。本当に4月以降は使いもんにならんので(笑)今のうちに、何か聞きたいことがあれば、遠慮なくカフェや、このコラムにコメントをつけてくださいね!

さて…もしかしたら何度も出たお題かもしれませんが…「仕事にする」ということについて今日は書こうと思います。

まず、私の場合…今まで「趣味」だった分野を仕事にすることにしました。好きなものにずーっと関われるということは、本当に幸せなことだと思っています。一方で、その趣味であったものを仕事にするということが、すべてにおいてハッピーかというと、そうではないかもしれませんとずっと考えてきました。
 私は音楽業界で働きますが、中には好きではないジャンルだってあります。だけど、仕事となれば、そういうジャンルのアーティストや曲と関わっていくことになるのです。果たしてそれでも自分がやっていけるのか、何度も自問自答してきました。

もう一つ。趣味の話と通じるかもしれませんが、果たしてそれはボランティアではできないことなのか、仕事としてやらなければならないことなのか、を十分に考える必要があると思います。

私はイベント業界も受けていました。イベントといえば、オリンピックから町のお祭りまでその大きさは様々です。町のおじさん、おばさんがイベントをやれないかというと…やれますよねぇ?そこをあえて、なぜ仕事として、しかも広告業界でそれをやるのか、ということも考えたほうがいいと思います。
わりとイベントをやりたい!という人は多いと思うのですが、志望動機など、皆とても似通ったものになっていると思います。(もちろん私も最初はそうでした)
例えば、「感動を…」とか「一体感を…」とか。それなら別に町のお祭りでもできますよねぇ?

なんで今頃、こんなことを書くの?って思われるかもしれませんが、最終面接では特に、「なぜ仕事として○○がやりたいのか」を聞かれていたと思ったからです。そこをはっきりすることでも、自分の情熱ややる気を感じてもらえるんじゃないかと思いました。

これからもっともっと選考が本格化してくると思います。とにかくストレスをためずに!!乗り切りましょう!!がんばれー!!!

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                      平成18年3月12日 あや神戸人