思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

一本と一歩

2008-02-13 01:12:12 | 就職活動について
こんばんは!shinjo08です。

引っ越ししたばかりでネット環境がないため、携帯のフルブラウザから書いてます。
カフェテリア行けないのが残念です。

先日、たくさんの就活生の前で話す機会があり、その後の懇親会にてこのブログを読んで、よい内容をノートにまで書いてくれているという子がいてめちゃくちゃ嬉しかったです。
そんな読者がいてくれてるのに、不定期更新じゃだめですね(汗)
08生は社会人まで後少し。遊ぶ合間に後輩に何か残そう!


さて、その懇親会時話した内容でもありますが、面接、エントリーシートでの大切な点を。

『自己PRは過去、志望動機は現在、やりたいことは未来』
つまり、今までにこういう人生を歩んできて今の自分がいる(過去)。だから、いま広告業界を志望していて(現在)、そういう自分が入社したらこういうことがしたい(未来)。
このように、つながっているものだと思います。つながっていることで、よりロジカルになるのではないでしょうか。



もうひとつお話を。
『迷ったら一歩進め』です。
簡単なことですが、人間って実は結構臆病でなまけものなのでなかなか出来ない人が多いんです。
フォーラムでカフェテリアを紹介されたとしましょう。その場でカフェテリアに行きます!と言ったの何人が、カフェテリアに来るでしょう?
以前、通りすがりの業界人さんが、一割、多くて三割ほどしか結局は来ないと言っていたと記憶しています。

実際、上記のイベント時に就活生にアドレスを聞かれ、教えた中で三割くらいしかメールは来ませんでした。

広告業界は狭き門です。そんな中で一歩踏み出さず、迷って終わっているなんてもったいないですよ。
人より一秒でもはやく動いた人が、その人しか得られない情報を得ていますよ。


以前のブログでも書きましたが、人生でたった一回の将来を決める機会、恥ずかしくたって何だっていいじゃないか。


ではまた!


しんじょー08

今できること、今やるべきこと!

2007-11-30 12:20:50 | 就職活動について
こんにちは、はじめまして☆
某広告代理店に内定した、もっちゃん08です。
よろしくお願いします!!

早くも11月も終わろうとしていますが、
「もうバリバリ就活準備してるぜ!!」という方も、
「実はまだ…」という方も、
12月からまた気持ちを入れなおして頑張って欲しいなと思います♪


今回は、昨年私が〝この時期にしていて良かった〟と思うことを書きます◎
参考になるものがあったら真似してみてください♪


【①いろんなセミナーに出る】
セミナーには大きく分けて2種類あります。
様々な企業が集まる合同説明会型のと、
各会社が主催する説明会のものです。

私は広告業界にどうしても入りたかったので、
後者の各会社別のは広告・放送・新聞(広告部門)関係に行っていました。
けれどメーカーなどの「一般企業」を全く受けないのも不安でした。
そこで!!
合同説明会を活用しました。

はっきり言って、
一般企業の説明を聞いて「ぱっとしないな~」とか、
「やっぱり広告に行きたいな~」などと思うことがほとんどでした。
しかし、それでも私は一般企業は出来るだけ多くの会社を回りました。
理由は以下の3点です。
①視野を広げられる。
②広告への気合が再注入される。
③広告会社に入った後も、役に立つはず!!

まだまだ自分の可能性を狭めるのには早い時期です!
興味ないと思っている業界も是非まわってみてください☆
意外な発見があるかもしれません。


【②テレビ局受験】
この時期、日本テレビを一生懸命受けていました。
先にも書いたように、
私は広告業界第一志望です♪
「じゃあ何で?」…と思う方もいるかもしれませんが、
答えは簡単♪
〝テレビ本命組に絶対負けたくなかった〟からです。

放送業界は採用数も限られてますし、
本当に厳しい選考になっています。
そこで一生懸命頑張っていた人の中でも、
残念ながらテレビ局に内定できない人、沢山いるはずです。
そしてその後、「マスコミ」という理由から、
広告業界を受験し始める人は多数います。
その人達に負けるわけにはいきません!!

テレビ受験経験者
→広告業界受験の頃には、
 実践を通してある程度練って磨かれた自己PR・ESが完成している。

広告から受験する人
→受験は初めて。よって、準備してきた自己PR・ESを初披露。


のように私は考えました。
「広告受験期をめやすに準備していたら遅い!」と思ったのです。
なので、
10月からの日本テレビ、
1月末からの在京キー局、阪神・名古屋の準キー局を受験しました。
これだけ受ければESを何度も試行錯誤できますし、
面接でも「ここをこうすれば良かった」と改善できます。

もし、「広告業界はまだ先だから大丈夫♪」と過ごしている方がいたら、
私は1月末頃~のテレビ局受験をおすすめします。


【③OB訪問】
これは、「しなきゃ受かりませんか?」とよく聞かれますが
そんなことは全くないと思います!
ただ、
①働く姿をイメージできる。
②年上の人と話す良い機会(面接官はみんな年上の方なわけで…)
③熱意を伝える手法の一つ
の3点のメリットがあると思いました。

③ですが、
「OB訪問しましたか?」と聞かれた面接もありますが、
「してません」の学生よりも、「しました」の学生のほうが、
その会社に〝本気〟なことは明らかでしょう☆

私の場合、
大学にOB名簿なども豊富でしたが、
私はほとんど使いませんでした。
人脈をフルに活用しました。
広告業界に知り合いが居る友人がいれば、飛びつきましたし、
セミナーなどで直接人事の方に、くいついてみたり、
あとは〝飛び込み〟もしました(笑)

〝飛び込み〟は失礼かもしれませんが…
時間があれば、その会社の近くの喫茶店でSPIなどの勉強をする。
 ↓
近くに社員さんっぽい人が座る。
 ↓
様子を窺って、話しかけてみる。

という具合です(笑)
社員の方から話しかけてくださることも何回もありました◎

OB訪問にはいろんな方法があります♪
「しよーかなー」と迷っているくらいなら、
一歩踏み出してみてください!


以上、3点を挙げましたが、
これに加え
④自己分析
⑤ES書き練習
⑥面接対策
⑦SPI勉強
も大切だと思いまーす!

まだまだ12月!
けれどもう12月!!
後悔しないように、「今やるべきこと」を精一杯がんばってください◎

こみゅにけーしょん

2007-11-26 16:19:08 | 就職活動について
おつかれさまです。sh*08です。

少し前になりますが、マスコミ就職フォーラムに参加しました。
僭越ながらステージに上がって少し話もさせていただきました。

さて、今日はそのマスコミ就職フォーラムでの感じたことについて書きたいと思います。

広告業界就職フォーラム自治会掲示板での広告労協Fさんのコメントに気になるものがありました。(『Re: 11/18「マスコミ就職フォーラム2009」について / 広告労協F』No.1823 2007/11/20(Tue) 07:07:52 より)
>現状では例年の就職活動生と比べて、就職に対する"本気度"を感じる人が少なく、採用側も面接等でもの足りなさを感じる事が想定されるので、少しあせった方が良い!!

このことは11月20日の挨拶専用85さんのblogにもエントリーされています(『いつまでも景気がいいと思うなよ(パクリ)』)。

今回フォーラムに参加して、休憩時間なんかはロビーで質問受付のようなこともしましたが、しらっとした雰囲気で帰る学生もやはりいました。
(現役社員のパネリストの方には結構な学生が“ぶら下がり”をしていましたが!)
もちろん300人が全員質問しに来ることはないと思いますし、物理的にも不可能なことだと思います。
しかし、広告労協に参加している学生やこのブログを読んでいる学生にはぜひとも“ぶら下がり”をしてもらいたいと思います。
業界の人や先輩の話を数多く聞き、業界研究・企業研究に役立ててください。
特に質問がなくても後ろにぶら下がるだけでもいいです。
他の学生がした質問やその答えなどで自分も何か得られるものがあるかもしれません。
“漁夫の利”ではないですが、活かせるチャンスはぜひとも活かしましょう。

それと、日頃から様々な人とコミュニケーションを取ることを大事にしてください。
特に、目上の方と話すという感覚を大事にしてください。
面接での相手は間違いなく年上でしょう。そして、就職活動面接、しかも広告業界となると必要以上に緊張する学生はいると思います。
私の就職活動が後半に差し掛かる頃に「面接では、もっと気楽に。親戚のおじさんとかお兄さんと話す感覚で話したほうがいいよ」というアドバイスをいただき、かなり助けられたことがありました。
今のうちから、年上と話す・コミュニケーションを取るということに慣れておけば、いざ面接の時に緊張しすぎずにできるのではないでしょうか。

このことは私が就職活動していて満足にできなかったことでもあるので、ぜひとも09生には心掛けてほしいと思います。

sh*08

人に決められる人生

2007-10-10 07:57:03 | 就職活動について
どうも。バトンいただきました、sh*08です。

そろそろ、就活サイトへの登録や企業へのエントリーが始まる頃と思います。
みなさん、自分の軸や意思を持って活動できているでしょうか?
自分の目、手、足を使って活動することはとても大事なことです・・・

が、

今日は実はそれとはちょっと反対な話を。
タイトルがそうですが、決して他人の言いなりになれというわけではありません。
では何かというと、“他人は自分の適性を知っている”ということです。

例えば、明日は大切なお客さんが来る日。客室は散らかっています。
掃除を始めたお母さんですが、人手が足りません。
そこで子ども達に手伝ってもらうことにしました。
“大胆かつ大雑把な姉”と“緻密で几帳面な弟”のどちらに頼むでしょうか。

少しイメージしてみると“弟”の方が部屋をキレイにしてくれそうですね。

わかりにくいかもれませんが、人は他人にものを頼むとき、その人の適性にあうかどうか考えていると思うのです。
就活も一緒で、人事や社員といった面接官が短い時間ではありますが、学生とコミュニケーションをとり、
そこの企業に合うかどうか、仕事を任せられるかどうかを見極めるものです。

それじゃあ、内定は面接官の勘や気分次第じゃないか!と思われるかもしれませんが、違います。
カレーライスさんも書かれた様に、自分に合った企業を見つけることが就活で1番大切なことだと思います。
等身大の自分で面接に挑むことで、企業と学生の間でwin-win関係を築くことができると思います。

長々と書いてしまいましたが最後に1つ。
ぜひ周りの人に自分のことを聞いてみてください。
家族、小中高の頃の友達、大学の友人、部活やサークルの仲間、バイト先の先輩etc
面接官は10分やそこらであなたのことを判断しますが、今まで何年、何ヶ月と共にしてきた人たちはもっと自分のことを知っているはずです。
いろいろな角度から自分を見てもらうことで、自分自身が本当の自分の姿に気付くことできると思います。

それでは。sh*08

自然体

2007-10-09 06:16:02 | 就職活動について
このブログは14人の08生メンバーでリレーされているわけなんですけど、僕は今日から交ぜていただくことになりました。
言うならば、「08生ブログ」の秋採用組(笑)。

紹介が遅れました(「まず、名乗る」)。カレーライス08です。広告制作会社に内定をいただいています。


さて、最初の最初なんで、僕自身の就職活動について少しお話させていただきたいと思うんですけど、思えば、それなりに苦難の道のりでありました。


当初から広告業界を志望しつつ、他の業界も並行して受けていたのですが、就職活動の初期に某大手出版社の選考であれよあれよという間に最終面接へ。あれっ、俺このままここに受かっちゃうんじゃないの、と調子をこいておりましたら、案の定、最終面接で落選。

僕としてはこの出版社に受かるものと根拠のない確信を持っておりましたので、ほぼもう一度就活やりなおし状態。

それからしばらくすると、外資系の広告会社であれよあれよという間に最終面接へ。あれっ、俺このままここに受かっちゃうんじゃないの、と調子をこいておりましたら(どこかで目にした展開・・・)、案の定、最終面接で英文を読まされ、その感想を英語で述べよなんていう無理難題を課せられ、そんなのTOEICも怖くて受けてない僕にできるわけないじゃん!(苦笑)というわけで、もちろんトップで落選。

その後、広告代理店でも門前払いラッシュ!失意の日々・・・。


で、今の内定先はなーんとなく受けて、なーんとなく選考を受けていると、なーんとなく通過して内定をいただいたという感じ。

「なーんとなく」ってもちろん力を抜いていたわけではないんですけど、自然体で選考を受けられたということ。選考を苦痛とも感じなかったし、選考の過程で出会った社員の方との相性が非常によかったということです。

考えてみると、先述の大手出版社然り、外資系広告会社も然り、自分と会社との間に性格の違いを感じながらも、会社に自分を合わせようと一生懸命背伸びをしていた自分がいました。その背伸びをするという行為自体は一概に悪いこととは言えないんですけど、将来的には僕と会社双方にとってハッピーな結果をもたらさなかっただろうと思います。

つまり、なんだかんだ言って、内定先の会社は僕に合ってたんだなあと。言い方を変えれば、相思相愛の関係になれる会社に結果的に落ち着いたのかなという感じがしています。


結論としては、平凡な結論になりますが、就活生の皆さんには「自然体」で就職活動を頑張ってほしいと思います。

筆記やら面接やらの具体的なテクニック以前に、一番素直なあなたで会社と向き合ってほしい。そうすれば、自然にあなたと相思相愛になれる会社があなたを抱きとめてくれるんじゃないかと。

ホントは精神論なんか大嫌いなんですけど(笑)、最後の最後で僕たちの運命を決めるのは案外そういうところなのではないかという気がしています。


という感じでshくんにバトンをつなぎます。
shくんよろしく!

ビッグマウスは幸運を呼ぶ

2007-10-01 02:43:44 | 就職活動について
こんばんわ。関西自治会長のくすもと08です。
私的な事ですが、明日いよいよ自分が最もしたかった仕事が出来る会社への内定式で、今までの自分の人生と就活をしみじみと振り返ってみました。

俺ってどんなヤツ?
って考えたら、やっぱり「驚異の大口叩き男」ってのが一番適切で、(笑)
人生の勝負時はその時々で必ず、
「ってか、俺やったら○○くらい余裕やで、まじで」
とビックマウスを周りにしまくっていた記憶があります。

ビックマウスは幸運を呼ぶってタイトルですが、
どうして幸運を呼んできてくれるのか?
理由は二つあります。

まず第一に自分で「○○だ」と自己暗示をかけることによって、
根拠のない自信が沸いてきます。
「根拠のない自信」これは僕の人生の一大テーマといっても過言ではないんですが、根拠はなくてもいいので、「自分は絶対に誰にも負けない」という自信を持ってください。
不思議なもんで人間、根拠があろうがなかろうが「自信をもって話をしている」
人の話はなぜか説得力があるように見えてきます。


第二に、ビックマウスを振りまくと失敗できません。
「あいつ口だけやったなー」と言われるのがみっともなさ過ぎるので、
なんとかしてそのビックマウス通りにしようと貪欲になります。
その貪欲さが最後の最後で効いてくると僕は信じてます。



あるマラソンランナーは言いました。
「世界一のマラソンランナーになることをイメージできない者が金メダルを取ることはない」
ある高飛びのジャンパーは言いました。
「高飛びの選手がバーを越えるためには、その姿を想像することが絶対的に必要である」

俺はこう言おう。
「広告代理店で働いている姿を想像できない人間が広告代理店に就職出来るか!」

ビジョンを持って、大口を叩き、成功している自分をイメージして、
根拠のない自信を自分に持ち続け、就活で戦ってください。

頑張れよ!!09生!



今できること

2007-09-29 00:43:06 | 就職活動について
どうも二回目となりましたshinjo08です。
あと1週間で「就活準備プラン」ですね。参加する09生のみなさん楽しみにしていてください。

今回は、「今できること」です。
大学3年生の秋になにができるでしょう?自己分析?志望動機?SPI?
僕ができると思うのは、というよりやるべきことだと思うのは「OB訪問」です。
それはなぜかというと、自己分析も確かにやるべきことだとは思うのですが、その一歩目として「OB訪問」がいいのではないかと思うからです。

経験談から言うと、正直僕は去年の今の時期に就職活動についてまだ意識していませんでした。だからこそ、やっておけばよかったと思ったのが「この時期」の「OB訪問」です。

今から就職活動について考えてなにかをしようとしている人は、誰よりも早く「動」こうとしている点で評価できると思います。実際すごいと思います。
しかし、実際何をしたらいいんだろうと考えている人もいるでしょうし、「始めた」気になって結局何も出来ずに冬になる人とかもいると思います。

では、その中でどうして「OB訪問」か。
「OB訪問」は、実際に社会、会社、業界で働いている人に話を聞くことができます。話だけではなく、社会人ってこんな感じなんだと感じることができたり、この業界はこういう人が働いているんだ等のことを自分の「目」「耳」「頭」「肌」で感じることができます。
それは、自分が「どの」業界、会社で働きたい、こういう仕事がしたいと思わせてくれると思います。
こう感じた中で、「やっぱり自分は広告業界だ!」と思ったり、「他の業界にも自分が活躍できる会社があるんじゃないか?」ということを「考える」ことが出来ます。
これはつまり「業界」を見るとともに「自分」も見えてくるんじゃないかと思います。
そこから、自分はどう生きてきて、今こういう人間だから、この業界や会社にいきたいという自己PR、志望動機の骨組みができていくと思います。

もうひとつ、年明けになると決算期も近づき社会人の方も忙しくなり、今の時期よりアポがとりにくくなってきます。だからこそ今の時期にいっぱい「OB訪問」してほしいなと思います。

そんなメリットたくさんの「OB訪問」をして見ませんか?アポの取り方など社会のマナーなども磨けると思いますよ。

では、また次回!

丁寧さ。

2007-09-14 23:41:10 | 就職活動について
この文を読んでいる09生の皆さん、はじめまして。
MAY08と申します。
来年度から広告制作会社で働くことになりました。よろしくお願いします。

個人的な感想になりますが、就職活動を終了した今の時点で振り返ってみて
「もっとこうしておけば良かったなあ」
と思ったことがあります。


それは、自分の周りを「丁寧に」見ておくことです。


このブログをご覧になっている方なら、少なからず
「広告」という物に興味を持っているかと思います。
さて、
もし突然「昨日電車で見た広告は何ですか?」
と聞かれたら、すぐに答えられますか?

お恥ずかしい話ですが、去年のこの頃、私は答えられませんでした。
就活本番になっても、予め考えておいた答え方以外の質問に対しては
思考が止まってしまい、苦戦した苦い思い出があります。

もちろん、広告業界志望だからといって
広告を数多く述べれば受かる、というわけではありません。
重要なのは、自分の周りのことに対して
普段、どれだけ関心を持ち、考えているのか、という点です。


某広告代理店の集団面接での出来事です。

「好きな広告は何ですか?」という質問に対して、
広告主の名前を間違えて答えていた学生がいました。
その間違いを面接官に指摘されるまで気づかず、
パニックになってしまったのか、それからは
何を聞かれてもしどろもどろな返答になってしまっていました。

面接後の話によると、
前日に偶然見たCMを咄嗟に答えてしまい、記憶が曖昧だったようです。

その学生の合否までは分かりませんが、
もしそのCMを丁寧にじっくりと見て、しっかりと考えをまとめられていたら、
より良い形で面接を終えることができたのではないか、と思います。


「自己分析」や「志望動機」などにも同じことが言えるかと思います。
自分が何を好きで何が嫌いなのか、
今までどのように過ごしてきて、これからどうしていきたいのか。
自分の性格や癖、周りの交友関係や今までの経験などを
丁寧に振り返り、過ぎたことをしっかりと考えて覚えておくこと。
それがこの時期、何より重要なことかと思います。

私はこの「丁寧さ」の積み重ねが足らず、
急な質問を投げられた時にすぐ混乱してしまい、沢山の失敗をしました。

これから就職活動を始められる09生の方々には、
私と同じような道は歩まないで欲しいなあ、と思ってます(笑)。


まだまだスタート地点ですし、今から焦って転ぶ必要はないと思います。
ただ、これから起きることをむやみに過ごしてしまわずに
少しずつ「丁寧に」考えて、
しっかりと自分の中に蓄えられるようにしていければ、
いざ本番!となった時、大きな力になるのではないでしょうか。


ではでは、これからの就職活動、存分に楽しんでくださいね。
応援しています!


MAY08

きっかけは○○

2007-09-03 14:11:19 | 就職活動について
09生のみなさん、はじめまして。sh*08です。
来春からCM制作会社で働くことになっています。よろしくお願いします。

さて、今日の話題は志望動機についてです。
広告業界を志望するにあたって、人それぞれきっかけがあったと思います。
それについてもっと煮詰めてみてください。
つまり“自己分析をしっかりやって志望動機を確かなものに”してください。

自己分析の方法の1つに自分史があります。
小中高大と、そのとき夢中になっていたもの・そのときの夢・達成感や挫折を思い出せる限り書き記してみてください。
自分自身見失っていた自分の姿が見えてくることさえあります。
そして、自分史の中に今広告業界を志望する理由とリンクするものがあると思います。
いえ、きっとあるはずです!
そこを論理的に詰めてみてください。

例えば・・・
何かの作品作りに関わって、クリエイティブな仕事に興味があるだとか、
企業のマーケティングを体感しただとか、必ずきっかけがあります。
広告が好き・CMが好きという感情論にも自分の過去にそのルーツがあるかもしれません。
また、隠れていた自分の性格が見え、向き不向きな職種もわかるかもしれません。
モチベーションアップや、ズレない就活軸のためにも自己分析・志望動機はしっかりやってください。

もちろん、志望動機・自己PRをOB・GOや先輩、友達に添削してもらうことを忘れないでくださいね!

それでは、今日はこの辺で~


美味しい料理

2007-09-02 23:25:51 | 就職活動について
松坂牛は、変に凝ったソースを使ったり、
手間をかけて調理しなくても十分にうまい。
熱々のフライパンに、オリーブオイル、塩コショウで最高の料理が出来る。
やっぱり素材が良いと良い物が出来るねんなー。

じゃあ、超高級素材とちゃうかったら美味しい料理は出来へんのか?
ってゆうたらそんなことはあらへん。
冷蔵庫にあるほんまに普通の素材で、おかんが一手間も二手間もかけて調理してくれた料理も十分うまいはず。
いや、そんなんたまにしか食わへん松坂牛なんかより、実はよっぽどうまいんちゃうか、と思う。

結局料理は素材やなくて、手間をかけて調理する事が大事って事やな。
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一体これは何の話でしょう?
実は自己PRの話です。

「広告代理店に行く人たちって、名門アメフト部キャプテンとか、
一億円規模のイベントをやってました、学生広告賞取りました、
超高学歴・TOEIC900点越え、
音楽しててメジャーデビュー直前まで行きました、
とか普通の人がまるでしたことの無いような凄い経験してる化け物みたいな人たちが多くて、
俺なんか太刀打ちできへんわー」
って思うこと、何回もあると思うんです。
ここで俺は声を大にして言いたい、「全くちゃいますよ」と。

俺はほんまに上にあてはまるような凄い経験とかしてきてないし、
化け物でもないけど、広告代理店に内定しました。

じゃあなんで俺みたいな普通なヤツがいけたんか?

例えばね、「私はリーダーシップがあります」って自己PRをするとして、
俺がそれを普通にゆうても説得力は無いけど、
上記のうちの一人が、「私は部員百人を束ねるアメフト部キャプテンでした」
ってゆうだけで、もう相手にはばちばちリーダシップがある、という事が伝わるんです。
つまり、そういう人たちは調理にこだわらなくても、素材だけで十分に勝負が出来る。

じゃあ、俺みたいな普通なヤツはどうしたらいいのか?
徹底的に調理にこだわるしかない。

後輩とかによく聞かれる。
「この時期、どんな経験したら就活で有利になりますか?」

いや、今から経験とかしようとしても遅いって。
もう本番まであとわずかやのに、素材の部分で勝負しようとしても、
絶対に勝たれへん。
今まで自分がやってきた事(素材)を活かして、どんな風に調理するか、
どんな料理を作れば良いのかって事を徹底的に考えるのが今の時期やと、
俺は思う。

調理方法はそれぞれやし、どんな料理にするのがええんかってゆうのも、
やっぱり正解はない。それは自分が考えんと。徹底的に。
限られた素材の中で、調理を工夫して、最高の料理を作るのが、自己PRじゃないか、と俺は思います。
素材の部分は今からやと間にあわへんけど、調理は十分間に合うねんから!
結局その調理方法を考えるってのもきっと、自己分析ってやつなんやと思いますよ。

ほんで、今から行こうとしてる広告業界って、
「what to say」じゃなくて、「how to say」が問われるトコやん。
だったらいつまでも、「何を言ったらええんやろー」って考えてんと、
「どのように言ったらいいんやろ?」って方にシフトチェンジしないと。

それが出来て、うまく相手に伝えられたら普通な素材でも、
最高の料理が出来るから!

うっし、今日はこんなトコで。


関西自治会長 くすもと08