思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

「奇抜」

2006-03-03 11:27:32 | ES(エントリーシート)・自己PR
こんにちは、たくおです。

109さん、日を変わって頂き、有り難う御座いました。

周りの様子を聞いてると、ESラッシュで面接がそろそろ始まる頃であると思います。

よって、この二つに通じることを書きます。

ESの添削を頼まれて、よく聞くのが、「奇抜なアイデア」は必要なのか、ということ。
多分、面接でも、周りから突出するために「奇抜なこと」が必要なのか、と思ってらっしゃる方もいるのではないかと思います。

確かに、ES、面接において、相手に印象を残すことは大事です。
某会社の人にお話を伺った時、面接官同士は、面接後の話合いで、佐藤君とか田中君とか名前をつかわずに、写真の子とか野球の子とか面接で持った印象で話すと言ってました。

しかし、だからといって「奇抜」であらねばならないのでしょうか?

奇抜である前に「伝える」ということを重視すべきであると私は思います。

文字の大きさ、使っている言葉はどの世代が見ても通じるものですか?
文章構造はあなたの意志が伝わりやすいように構成されていますか?
内容は、きちんと相手の質問に答えたものですか?

きちんと相手の目を見て喋れてますか?(面接官が複数名いるときは話している人中心に目を全体に配ってますか?)
「そのー」「あのー」など言葉の悪癖がありませんか?
大きな声で喋れてますか?
内容は、きちんと相手の質問に答えたものですか?

「奇抜」であっても、伝わらなければ、全く意味がありません。
「奇抜」を考える前に、自分が以上のことを(簡単ではありますが)ふまえているかを再確認したほうがよいかな、と思います。
それに、「奇抜なアイデア」は「伝える」ことを念頭においたものでなければならないと思うのです。

広告業界就職フォーラム  http://homepage3.nifty.com/adunion/
 平成18年3月3日 たくお06