思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

就活論

2006-12-30 00:16:51 | Weblog
始めまして。ぴろぴろ07です。
今年ももうあと少し。思いっきり遊んじゃってください。

それでは、広告業界に関わらず就活について少し語らせてください。
これは私の就活論なので、参考にしていただければと思います。


就職活動とは、幸せになるための活動だと思ってください。
幸せとは人にとって様々であるはずです。毎日の予定が詰まっているのが幸せな人もいれば、予定は未定という考えの人もいるでしょう。同じように、派手で目立つのが好きな人もいれば、裏側から支えるのが好きな人も。
就職活動とは、人生で最初に働く会社を決める活動です。いったいどのような会社に入れば幸せになれるのか、もう一度考えなおしてください。自分はどんなとき、幸せだと感じますか?それはきっと自分の学生生活や人生に反映されているでしょう。幸せだったことを抽出し、共通点を探していけば、どんなとき幸せなのかはおのずと明らかになってくるのではないでしょうか。それには答えなどはなく、100人いれば100の答えがあるはずです。いや、もっと言えば一人の中にも10の答えがあるのかもしれません。そんな自分の幸せを、長い時間をかけて探せる時間は今後あるかはわかりません。だからこそ就職活動は、幸せになるための活動だと思ってください。
自分と向き合って、自分と話し合う時間というのはなかなかとることができません。自分にとって、満足のできるような就職活動をしてください。満足かどうかは他人によって判断されません。相対的な就活ではなく、主体的な就活を心がけてください。

それではよいお年を。

年末年始の過ごし方

2006-12-27 23:27:34 | Weblog

こんばんは、お久しぶりです、おりー07です。
記事投稿が遅くなってしまい、申し訳ありません。

 

もう27日で、今年も残すところあと少しですね。私は、あと少しで帰省する予定なのですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

私が去年何をしていたかというと、ちょうど何個かエントリーが終って、プレエントリーも終わって、『来年どういう所を受けるか決めて、企業についてあらかじめ勉強しておこうかなぁ』という感じでした。けれど、正月ムードに流されて結局何もしないまま終わってしまいました。お雑煮のモチの数にだけやたらこだわっており、周囲の「何もしてないよ~」という声に安心しきっていたのです。


 

そして、新学期が始まり、テストがあり・・・と、ここらへんからすごい勢いで就活が本格化していきました。
去年私が失敗したなぁと思うのは、まさにここなのです。

どういう業界のどこを受けるか、詳しいことを調べるか、などできないままエントリー地獄、セミナー地獄、面接地獄。そして、SPIの勉強をしていないので、SPIも落ちる。深く何も考えないまま、たいして興味もないのに焦ってとりあえず受ける、何も考えず目の前のことをこなす、という日々を送ってしまったのですね。
広告業界とPR業界を受けるということは考えていたのですが、具体的にその会社が何に強いのか、将来何をしてみたいのか、本当に大事な部分を考えずに本番に挑んでいました。そんな感じなので、エントリーには一応受かるけど、2次面接ぐらいで落ちる、魔のスパイラルに入りこんでいました。
そういう魔のスパイラルに入り込むと、結局「ここぞ!」という時に力を発揮できないんですね。


私は秋採用で春に落ちたPR会社に受かったのですが、秋の時は『絶対に後悔しないようにやれるだけのことをしよう!』と、一般教養の勉強や会社のことについて調べる、なぜPRの仕事がしたいのかちゃんと伝わるようにする、など出来る限りのことをしました。それが自信につながるし、内定へとつながっていったのではないのかなと思います。

魔のスパイラルという失敗をした私だからこそ、皆さんには「なんとなくでもいいから、自分が何をしたいのか、どんな就活にしたいのか」ということを何となくイメージして欲しいなと思います。
年末から新年というのは、気持ちの切り替えや、物事のスタートをするには絶好の機会だと思います。
1枚の大きな紙に、どこの会社に興味があるのか、何をしたいのかをざ~っと書き出してみるのもいいかもしれないですね。興味のあるキーワードも交えて。そして、それをするためにこれから具体的に何をするのか書き出すことで意欲がグンと増すはずです!



年末年始の広告に注目してみるのも楽しいかもしれません。
新聞の媒体では、いつも製品紹介などをしている部分が、元旦では企業広告(企業がどういう姿勢でこれから経営をしていくのか)になっていたりします。
交通媒体では、寺社仏閣とバーゲンの広告だらけになっていますよね。


「どこにどう広告を出せば効果的に伝えることが出来るのか」
私も注目したいと思います。


このブログは広告業界の方や、広告業界内定者も見ているみたいなので就活生の方は質問があればどんどんコメント欄に書き込んで下さいね。


それでは、よいお年を。


おりー07

 


おもいやり

2006-12-18 12:10:56 | Weblog
こんにちは、まよなか07です。


もう1週間ほど立ちますが模擬面接会お疲れさまでした。
少しは面接に慣れていただけましたか。


講評ではいろいろ言いましたが
その中でも一番口酸っぱく言ったのは
「会話ができていない」
でした。

普段、誰かと会話している私たちが
「会話ができていない」
とはどういうことなんでしょうか

それはきっと「相手を意識できていない」
ということだと思います。

普段の会話ではそんなことないのに
面接になると緊張や焦りから
自分のことで必死になってしまって
相手が見えなくなってしまうことが私もありました。

みなさんはどうですか?
面接やエントリーシートで
単に「話す」「書く」だけにはなっていませんか?

話を聞いてくれる人
エントリーシートを読んでくれる人

がいることを意識できていますか。
その人がどんな人なのか想像できていますか。
そこを意識するだけで
話し方、話す内容、書き方、が
ずいぶん変わります。


それが思いやりだと思います。


そしてそれがコミュニケーションだと思います。



広告業界を目指される皆さんには
思いやりのある、チャーミングな人になって
広告業界に入って
思いやりのある、チャーミングな広告を作ってほしいなと願います。


人のことは言えませんが、
今日はみなさんを見守る母の気持ちで書いてみました。


まよなか


~模擬面接会を終えて~

2006-12-11 01:18:08 | Weblog

こんばんは、おりー07です。京都はびっくりするくらい寒いです。

昨日関西自治会で模擬面接会が行われました。参加者は広告業界を志望する就活生13人です。面接官は広告業界内定者と社会人の方にお願いしました。

2グループに分かれての集団面接形式で、事前に送って記入してもらったエントリーシートを見ながら面接を行いました。


「自己PRをして下さい」
「広告業界を志望する理由はなんですか?」
「学生時代に熱中したことについて教えて下さい」
「好きな広告をあげて下さい」

という、オードソックスなものです。


模擬面接を終えて、面接官の立場からみて思ったこと。それは「基本」が一番大切だということです。例えば、自分のことを知らない人にエントリーシートを見てもらうからには、「いかに相手がわかりやすいエントリーシートにするか」が大切だと思うんです。

・字をハッキリわかりやすく書く
・一文を短くする
・何を伝えたいのかハッキリさせる

こんな基本が出来ていない人が大勢いました。去年は私もその一人だったのですが。「相手に自分のことを理解して欲しい」と思った時、理解してもらうように考えることが重要なのではないでしょうか。

これからエントリーシート提出や、面接ラッシュの季節になってきて、「一生懸命書いているのにエントリーシートが通過しない」とか、「面接頑張っているのに通過できない」ということがあると思います。そういった時に、こういう基本が出来ているかどうかをもう一度振り返ってみるといいかもしれません。


面接が終わって、質問タイムになった時のこと。就活生の女の子が言ったことがとても印象的でした。


「私は、自己PRを○○みたいな感じで伝えたかったのに、面接官の方には違う風に伝わっていて、どうしたらいいのでしょうか?」

これから面接において、こういったジレンマが出てくると思います。

自分が伝えたい自分と、相手に伝わってる自分

というものには少なからずギャップがあるはずです。
それをいかに埋めていくのか。客観的に見て、自分が伝えたい自分をプロデュースしていって下さい。


去年面接官の方が言った名言が今年も炸裂しました。

「自分のこれまでの20何年間の人生を10分そこそこで伝えなあかんねんで。伝えれてないってすごいもったいないことやと思わへん?」


ダンスは大得意 おりー07

 

 


そういう私もそうだ。

2006-12-08 16:19:10 | Weblog

こんにちは まよなか07です。
前回から間が空いてしまってすみません。

12月に入って急に寒くなってきましたね。
みなさんも体調を崩さないように気をつけて下さい。



エントリーシートには書いていないですが個人的に後から思い返してみて、
「これもこの業界を志望した動機だな」
と思えたことがあります。



それは、


広告業界で働く人はこれからの広告業界について考えている


ということです。


いや、当たり前のことです。
他の業界で働く人だってもちろん考えているに決まっています。

ただその思いを形にしたり、発表している人が他業界に比べて多い気がします。
(少なくとも私の目にはよく飛び込んできます。)

広告労協はその主たるものだと思いますし。
ブログで意見を書いている方も多いです。



事業内容からどの業界がこれからアツイのか、伸びるのかと探すのもいいですが
その業界にはどんな思いを持った人が働いているのか、で選ぶのも間違っていないと思います。


ですが、そこで働く人がどんな思いを持っているかなんて実際に働いてみないと
分からないですよね。

ということで今回は、私がRSSに登録しているブログをいくつか紹介したいと思います。
実際に働いている方が書いているので広告業界の雰囲気がよくわかると思います。


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 今ここに、8個ほどURL載せながら、
「本当に行きたかったらそれぐらい自分で調べているか!」
と思ったのでやっぱり載せるのはやめておきますね。


インターネットのおかげで見知らぬ人の考えを
簡単に知ることができるようになって来ています。

それでも実際に会って話をするのとはやはり違うので
リアルとネットの情報をバランスよく取り入れて
就職活動を進めていって欲しいと思います。


明日は関西の模擬面接会です。
是非、会わないと話せないことを話しましょう!


まよなか



ニュース切って出し

2006-12-03 13:13:56 | Weblog

こんにちは、風邪のウイルスに感染した、おりー07です。
今日は時事問題について書きたいと思います。面接では、最近の時事問題と絡めて広告業界のことを聞かれたりします。なので、しっかり新聞や雑誌はチェックしておきましょう。

かくいう私は新聞をとってはいたものの、天ぷらを揚げる時の油敷きとして使っていました。新聞を読む習慣がないという場合はヤフーニュースのトピックを見るだけでも違うと思うので新しい情報に常に触れるようにしておくといいかもしれませんね。

 

【<携帯3社>広告・宣伝基準を業界ルールとして作成で合意】

 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの携帯電話3社は、料金やサービスで消費者の誤解を招かない広告・宣伝の基準を業界ルールとして作成することで合意した。業界団体の電気通信事業者協会に検討委員会を設け、来春をめどにまとめる。

 携帯電話の広告をめぐっては、番号継続制度が始まった10月下旬に、ソフトバンクが「通話料、メール代0円」と広告したため、KDDIが「景品表示法違反(有利誤認)の疑いがある」と公正取引委員会に申告した。ソフトバンクは、通話料が無料になる条件の文字表記を大きくするなど広告を改めた上で、「他社の広告と差異はない」と主張。公取委はドコモとKDDIを含めて広告実態を調べていた。

 携帯電話の通話料やサービスは、基本料に無料通話分を含めたり、契約年数に応じた割引など多様なプランがあるため、「複雑で分かりにくい」と指摘がある。携帯3社は、不当表示を禁止する景品表示法に基づき、公取委が業界ごとに認定する「公正競争規約」として自主ルールをつくる方向で検討している。【小島昇】

(ソース:毎日新聞 12月2日より)