思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

私が模擬面から学んだこと。

2008-02-29 17:31:22 | Weblog
みなさん、こんにちは。
coro08です。

もう2月が終わりますね。
本当に月日が経つのは早いものです。
そろそろ、選考がはじまっていたりするのではないでしょうか?

私の内定先も21年度の新卒募集を行うようです。
まったく早いもんですよね。

さて、2月の初旬にあった広告労協就職フォーラムのお手伝いの前日に
関西では模擬面接がありました。

巷で流行っている模擬面接とは一味違うこの模擬面接。
そこで私が気づいたところをすこしずつお話したいと思います。
あくまで、私の気付いたものですので、私の方が間違っている可能性もありますけど。

さて、ひとつめ

・結果は、結構似通ってます。

どういうことかというと、結末の部分がみんなに通っているということ。
例えば、志望動機では「○●したいので広告業界で働きたい」の部分。

いろいろな学生を見て、この結論部分にはほとんど独自性が出てなかったように思います。
それが、いいことか悪いことかはおいといて
そのあと、いろいろ話を聞いてみると、結論へ至る途中の考え方は
その人なりの考えが色濃く出てると思います。
これが、おそらく就活でよく言われる「具体的な部分」であって、
普段私たちが人と話すときの楽しみとなる部分だと思うんです。


ならば、面接ではこの部分を話した方がいいんじゃないか?
就職活動が終わって半年経ちますが、今更のように実感しました。w
周りの人から浮かないように話しているようでは、なかなかその人独自の内容はでてこないのかな?と思いましたけど。


さてふたつめ

・誠意を伝えよう。

模擬面接ではこういった質問をしました。
「気になる広告を3つあげてください」

どうです?これを読んでくれている学生のみなさんは広告を3つあげれましたか?
その広告は全部CMだったりしませんか?

この質問については、尊敬する、とおりすがりの業界人さんのブログでいろんなことが書いてあります。
あえて、リンクを貼らないので、探して見つけだしてくださいね。w


さて、この質問に関して、模擬面接終了後の質問タイムでこんな質問がありました。
「もし、面接で気になる広告を3つ挙げろといわれ、思い浮かばなかったらどうしたらいいですか?」

どうしたらいいんでしょうね~?笑

この模擬面接があったのは、2月の初旬。
このような質問をしたい気持ちはわかります。私も先が見えないと不安な人間ですから。w

でも、ちょっとだけ待ってください。
いまや広告は世の中にありふれています。
目をとめる広告はいろいろあるはずですよ。と。
別にそれが好きな広告じゃなくていいんですから。

人によったら、上の質問は楽がしたいだけっていう質問に聞こえかねませんよね。
いやいや別に、それでもいいんですよ。
広告がわからなくたって、内定をもらえる人もいます。
実際、そのとおりだとしても、広告業界は激戦区。
星の数ほどある広告のたった3つではありませんか。
それがいえるだけで少しでも誠意は伝わるはず。

もっとも、その3つの広告を選んだ自分なりの理由まで言えないと伝わりにくいかもしれませんが。

模擬面に来てくれている以上、1%でも内定率(変な言葉ですが)をあげたいなら
本番まで、すこしでも広告に触れてみてもいいんじゃないでしょうか?

めっちゃ脱線してしまいましたが
このふたつめで言いたかったのは、「心意気」って意外と大事。ってことです。




今回は模擬面接で特に気になったことを書いてみました。
いかがでしょうか?

それでは、みなさんごきげんよう。

coro08

ESの書き方

2008-02-21 02:05:35 | Weblog
こんばんわ。くすもと08です。
そろそろ、ES提出ラッシュが近づいてきています。
それでは、ここで僕なりのESの書き方を紹介したいと思います。
ESを書くためのポイントは3つあります。

①具体例(数字)
ESを書いているとき、自分のエピソードなどを交えて志望動機なり、自己PRなりを書いていたとしても、なんとなーく書いていませんか?
あなたが、何かを本当に熱烈に頑張って、いくら具体的に書いていたとしても、
そこに数字がなければ、相手には何も伝わりません。
具体性とは、数字のことです。
部活を頑張っていたのなら、週に何回練習があって、
一回の練習で何時間、大会は一ヶ月に何回あって、
どんな賞をいくつとったのか?
それを一体何年やってきたのか。

そのような数字があるだけで、話のリアリティが全く変わってきます。

②what to say ⇒how to say
以前のブログでも書きましたが、「何を」伝えるかよりも、「いかに」伝えるかの方が格段に重要です。
自分の持っている素材をどのように見せたら相手にうまく伝わるのかをしっかりと考えましょう。
ex「私は予備校でチューターのアルバイトをしています。私が作った広告(チラシ)を撒く事で、その予備校の生徒数を前年度比300%に出来ました」
これは、実際に私の先輩がESに書いていたものですが、この話には裏があって、
実はこの予備校には生徒が1人しかいません。
それを、3人に出来たというだけの話です。
しかし、これは実際に300%。何も嘘はついていません。
ちょっと、書き方を工夫するだけで自分はすごい事をしているかのように相手に伝える事が出来ます。これが、how to say です。

③自分らしさ
実はこれが最も重要です。私の就活の経験を通じて感じた事は、「私の内定先は私に非常にあっていた」ということです。
結局企業は自社にあっている人材をとりたいと思っています。
その為には変に背伸びして自分を着飾ったESでなく、あなたのありのままをESに書いてください。
自分らしさをきちんと出せて、落ちてしまった。
それはしょうがないことです。別に優秀な人材だけをとっているだけでなく、その企業に「合っている」人材が欲しいという視点があれば、ESの書き方は全く換わってくると思います。


これ以外に、二つ。ESのみならず就活全般で大事なことを述べておきます。
①最大公約数になるな!
「私は○○というクライアントの○○という広告に感動しました。広告に感動して心を動かされたのは初めてでした。私も、人の心を動かし、社会に与える影響が大きい人間になりたいと思っています」
こんな感じの志望動機は全くだめだと思います。
なぜなら、これはあなたでなくても全員が言えるからです。

あなたがしてきた中でしか出来ない自己PR、志望動機を言ってください。
面接やESはあなたという人間を語る場所です。
そんな所で最大公約数になってしまっては意味がないです。
No1でなくてもいいので、only1.
「この件に関してはこの子だ」という風に自分を語ってください。

②何を聞かれたとしても、自己PRか志望動機。
実はこれは凄く重要な視点です。
広告業界においてはESでも面接でも、結構突拍子もないようなことを聞かれたりもします。
その時にこれが頭の中に入っていればなんとか対応できます。
面接官が聞きたいのは、二つだけ。自己PRか志望動機。この二つ以外は語っても意味がないです。
「趣味は?」と聞かれて本当にただ応えるだけでは全く意味がありません。
それを自己PRに繋げる、それを志望動機につなげる、という努力をしてください。

突拍子もない事を聞かれて、ゴールがなければ全く何をしたらいいかわからなくなり、混乱してしまいます。しかし、ゴールは今挙げた2つのどちらかだということをしっかりと理解してください。
ゴールが見えれば何を聞かれても応えられますし、問題ありません。


これから就職活動、本当に大変だと思いますが頑張ってください。

PS、先着5名でESを添削して差し上げます。特に、先輩がいなくて困っている関西の就活生がいれば出来る範囲で対応します。
気軽にメールを送ってください。

広告業界就職、頑張って!!

kusuyuu2006@hotmail.co.jp

縮図

2008-02-20 23:18:50 | Weblog
こんにちは、xavi08です。

2月も中盤を過ぎ、いよいよ就職活動も本番の時期でしょうか。
街中でリクルートスーツに身を包んだ学生を見かけると、
一年前の自分の姿を重ね、懐かしい思いになります…(遠い目)

さて、みなさん、今はまだESに奮闘している時期でしょうか。
もちろん、ESに時間をかけることも大切です。
でも、あくまでESは企業の採用活動の入口であって全てではありません。

やはり、企業にとって最も重要かつ「人」を見ることが出来るのは面接でしょう。

面接で自分を最大限に出すことは、思っている以上に難しい。これ本当。
私は特に緊張するタイプなので、やはり面接は緊張しました。
みなさんも最初はかなり緊張するかもしれません。

でも、回数をこなすに連れて、必ず慣れてくると思います。これ本当。
実際に、面接で聞かれることは、どこの会社も大筋似ていますし、
「またこの質問か」となると思います。

だからこそ、私は、面接が終わったらすぐに面接で聞かれたことを手帳に書き出し、
自分がどう答えたかを、鮮明に記憶しているうちに振り返りました。

後から振り返ると「こう答えておけばよかった」「この返しの方が良かったかも」
と妙にアイデアが浮かんでくるはずです。
それも書き出しておく。

そして次回の面接時に、少しでも良い受け答えができるようにまとめておく。

もし面接に通過できなかったとしても、書き出しておいた内容を見返し、
問題点が何かを探し、再考し、次回の面接に望めばいいのです。

たとえ失敗しても、その失敗を次回に活かすことが何より大事だと思うのです。

就職活動は、ある意味で人生の縮図です。

人生と同じく、就活には様々な困難が待ち受けています。

私自身、就職活動を通して多くのことを学びました。

みなさんも、どんな困難にも立ち向かい、自分の未来に向かって突き進んでください。

応援してます。

それではまた。

                  xavi08




一本と一歩

2008-02-13 01:12:12 | 就職活動について
こんばんは!shinjo08です。

引っ越ししたばかりでネット環境がないため、携帯のフルブラウザから書いてます。
カフェテリア行けないのが残念です。

先日、たくさんの就活生の前で話す機会があり、その後の懇親会にてこのブログを読んで、よい内容をノートにまで書いてくれているという子がいてめちゃくちゃ嬉しかったです。
そんな読者がいてくれてるのに、不定期更新じゃだめですね(汗)
08生は社会人まで後少し。遊ぶ合間に後輩に何か残そう!


さて、その懇親会時話した内容でもありますが、面接、エントリーシートでの大切な点を。

『自己PRは過去、志望動機は現在、やりたいことは未来』
つまり、今までにこういう人生を歩んできて今の自分がいる(過去)。だから、いま広告業界を志望していて(現在)、そういう自分が入社したらこういうことがしたい(未来)。
このように、つながっているものだと思います。つながっていることで、よりロジカルになるのではないでしょうか。



もうひとつお話を。
『迷ったら一歩進め』です。
簡単なことですが、人間って実は結構臆病でなまけものなのでなかなか出来ない人が多いんです。
フォーラムでカフェテリアを紹介されたとしましょう。その場でカフェテリアに行きます!と言ったの何人が、カフェテリアに来るでしょう?
以前、通りすがりの業界人さんが、一割、多くて三割ほどしか結局は来ないと言っていたと記憶しています。

実際、上記のイベント時に就活生にアドレスを聞かれ、教えた中で三割くらいしかメールは来ませんでした。

広告業界は狭き門です。そんな中で一歩踏み出さず、迷って終わっているなんてもったいないですよ。
人より一秒でもはやく動いた人が、その人しか得られない情報を得ていますよ。


以前のブログでも書きましたが、人生でたった一回の将来を決める機会、恥ずかしくたって何だっていいじゃないか。


ではまた!


しんじょー08

面接は会話です。

2008-02-04 22:25:31 | Weblog
こんばんは、くに08です。

もう2月ですね。早いものです。



今日は面接について私の考えを述べたいと思います。


タイトルにも書きましたが、面接は会話です。
これ結構大事なことです。


面接。誰しもが緊張します。もし第一志望の面接だったとすればなおさらですよね。
そんな緊張状態がついつい自分を急かしてしまうことが多々あると思うのです。


・普段話している速度と比べて早口になってしまってませんか?

・自分の話にばかり気をとられ、面接官の反応に鈍感になってしまってませんか?

・事前に想定問答を考えすぎて、それだけで頭がいっぱいになってしまってませんか?

・自分らしい答えではなく、どこかから拾ってきた答えばかりを話してしまったりしてませんか?


パッと思いつくだけでもこれだけの注意しなければいけない点があります。

やはり誰かに向けて話をする場合、聞いてる側に立って話をすることが求められると私は思います。


普通の会話なら当たり前のようにできていることが、面接だとできなくなってしまうものなのです。

上にあげた点に注意するだけでも変化が生まれるかもしれません。


一度試してみてはどうでしょうか。


それでは。