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悲惨で残忍な犯罪

2013-12-25 15:44:11 | ニュース

        近年、悲惨で残忍な犯罪が相次いで発生している。

   最近でも、23日午前10時半ごろ、都内の小学校校庭で、      

   49歳の男が小3の二男に灯油を掛け、自分も同様に火を点けて、離婚でもめて自殺

   する道連れにして焼き殺そうとした事件が発生した。 子供も意識不明の重体である。
      その以前の21日夜には高松市内の路上で、27歳の男が 、

   16歳の高1の女生徒の首付近を執拗に刃物で切り付け1カ月の重傷を負わせてバ

   ッグを奪う事件もあった。

   言うまでもなく卑劣で残忍な犯行であるが、それだけでない犯人の意識の問題が心

   配される。

   この二つの事件の犯人は、最近多発しているストカー殺人事件やいじめ、体罰にも

   共通する性格の欠如が感じられる。 それは、卑怯で恥じを知らない人間だと云う事

   である。  我々は小さい頃から、弱い者を虐めたり、まして暴力を振うこと等は最も

   卑怯で、卑怯な行いは最も恥ずかしい事他人に恥ずかしい事は絶対やってはいけ

   ない事を厳しく教えられて育ってきた。 
     
   恥ずべきことは幾つかあるが、女性の尻(失礼!)を追い回すこと等も当然入る、まし

   て振られた女性を追い回すことは論外である。

   私の兄弟は、姉と弟であったから兄弟喧嘩をすると、決まって私が怒られた。 

   喧嘩の理由は関係なく、女性と目下の者は弱い者として厳しく叱られたものだ。

   最近、ジェンダーフリー等の影響か、男と女は全く同じで区別してはならないと言う。

   また、「男らしくない」「女々しい」はパワハラになると言う。 馬鹿なことだ。男女が差

   別されることなく公平な権利を有することと、一般的に体力や身体的特徴に違いが

   あることをゴチャ混ぜにして論じるのは間違っている
                                    
   それをも否定するならスポーツや職場の適正配置は出来なくなる。

   そんな事を言っているから、女性に対する暴力や嫌がらせが後を絶たない。

   考えるまでもなく、抵抗できない弱い者に、更に権力大勢の力凶器などを背景に

   して暴力を振う等、こんな卑怯で恥知らずな犯行はない。

   最近の犯罪いじめ体罰を見ていると、行う方に決定的にこの感覚が欠けている

   ように思えてならない。  恥を知るべきである。