苦笑い

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柔道女子選手の暴力告発

2013-02-01 10:19:00 | スポーツ

柔道の日本代表を含む、女子強化選手15人が園田隆二監督の暴力行為をJOCに告発した

問題は、国内外を揺るがす大問題となっています。

この問題が、今もくすぶる課題を世間に突き付けているのには、関係当事者の対応の拙さも

大きく影響しています。
          
      会見する 全柔連小野沢専務理事等          上村春樹会長 

 全柔連  またまた全柔連の自浄能力・管理能力の無さを見せつけられた思いがします。

 30日の全柔連専務理事等の会見では、9月下旬に「暴力行為」の通報を受けてから、一

 貫して、なるべく隠しておこう、大きくしないようにしょう、内部の問題に止めよう、軽い処

 分にめよう、指導体制を変えないでおこう。 と云う姿勢が見え見えであきれてものが

 言えません。 12月4日JOCに出された告発文書が同10日には全柔連にも届いていた

 にもかかわらず、監督コーチの聞き取り調査を行い1月19日に監督コーチ6人に戒告処

 分という軽い処分をを言い渡しています。 エエー、それで良いの…ここには物事の重大

 さが微塵も感じられません。

 更に、監督続投の方針を変えなかった為、2月5日出発の欧州遠征にも園田監督が同行

 するく予定だったのです。 告発しているかもしれない選手と一緒にですよ 

 このいい加減さに驚きを感じます。

 処分・体制に関する上村会長の会見も歯切れの悪いものでした。

 男子監督問題のときも感じましたが、全柔連にこの組織を運営する能力は有りません。
                辞任する園田監督
 園田監督  記者会見での園田監督は、全柔連幹部とは違い、歯切れのよい会見でした。

 自分の行為で、多くの方に迷惑をかけていることを詫び、選手に詫び、このまま指導を続

 ける事は出来ないとして辞意を表明しました。 当然と云えば当然です。

 ただ、気になったのは、「暴力という観点で選手に手を挙げた事は、全くない」選手とは

 一方的な信頼関係だった」「これまで自分が指導された中で、暴力と感じた事はなかった」

 と云う言動の端々に、信頼関係が有れば暴力的指導も許されると考えているように感じ

 られて残念であり、そこを質問した記者が一人も居なかった事に失望しました。
    またこの人の言動や目付きを見ていると、正直で一直線に

 進む性格ではないかと思いました、が、もう少し人間としての幅が出来ると余裕が生ま

 れると思いますが…。

                    JOC竹田会長  

 JOC  オリンピックや世界大会の代表を含む強化選手15人から、暴力指導の告発を12

 月4日に受け、12月25日には強化陣刷新の嘆願を受けている事は尋常ではない、と

 認識を持って、素早い立ち上がりで、きちんとした方針を持って対応しなければならない。

 それなのに、やっていることが曖昧でいかにも遅い、隠居仕事みたいな動きが、問題を大き

 くする事に気が付かなければ困ります。 日本のスポーツの中身が問われているんですよ!

   https://www.youtube.com/watch?v=7sGbW1XN4To 

 IJF(国際柔道連盟)が早々と非難声明を出したのをはじめ、米・英等のメディアが次々非

 難報道を始めました。 何で関係の人達が、広い視野と先を見通す能力を持ち合わせてい

 ないのか? がっかりして言葉が有りません。


  この問題は、東京五輪招致にも影響を及ぼす事は明らかですが、何と云ってもこれから

   のスポーツ界が『選手第一』で考えられるかどうかです。 それが世界へ向けての発信

   にもなる事を考えてきちんとした対策を願うばかりです。

 2 今日、東京地裁で内芝被告の準強姦罪の判決が有り、「懲役5年」の有罪判決が言い

   渡されました。 これと絡めた日本柔道界に対する批判は大変強いものが出て来ると

   思います。 日本柔道がトンデモナイ野蛮な事をやっている訳では無い事を文部省を

   含めた関係機関・団体が一丸となって、早期に、過ちの無い対策が取れるかどうかに

   かかっています。 

 繰り返しますが、早期の対策が必要で、文科省 ⇒ JOC ⇒ 全柔連 ⇒ 調査 等と云う

 縦割りで・段々で、時間を掛けている余裕は有りません。関係機関が一丸となって知恵

 や行動を出し合うこと以外には解決法は有りません。

 もう一度言いますが、総合力を発揮する以外に解決法は無い。 

 それほど重要な問題なんですよ  


風邪ひいちゃいました

2013-02-01 05:56:30 | 日記

     いやー、今年も風邪ひいちゃいました。

 29日夕方、どうも肩が凝って仕方が有りませんので、マッサージ器を掛けてもらいました。

 小生が、肩が凝るのは珍しい事なので変だなと思っていました。 寝るときにちょと寒気を

 感じましたが、それもうたた寝をしたせいだろう位に考え気にしませんでした。

 

 ところが、夜トイレに起きた時にゾクゾクして首をすくめるような寒さを感じました。 布団に

 入ると今度は熱く手足まで火照ってしまったので、これは「熱が有る」と直感しました。

 小生が風邪をひいた時の、典型的症状です。  すぐ熱を測ったところ37.6℃でした。
                                
 風邪のときには、必ず効く(自分で思っているだけです)常備薬が有ります。

 それが、『新ジキニン顆粒』です。 これの前までは『新ジキニンD錠』でしたが錠剤はもう

 売ってない様で、顆粒に変えました。 両方とも早く良く効きます。
     ありがとう、良い薬です。

 30日朝には、熱は平温に下がっていました。 現役のときには早速仕事に出かけていた

 でしょうが、毎日が日曜日の今は、思い切って何にもしないで2-3日過ごしてみました。

 イヤー、気分的に本当に楽なもんですねー。