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BOSE 1705 II このアンプ、 温まると大暴れ?!

2015年03月11日 22時22分14秒 | オーディオ
3日前にコイツを購入してから
会社から帰ってはチョコチョコ音質をチェックしてみた。
すると初日のみでは感じ得なかった部分がみえてきた。

どうしたわけか
初日に聴いた時よりもドンドン低域が強調されてきているのだ。
例えば音質をチェックする時のお気に入りのCDに
イエスのリマスターBOXがあるのだが、
まずこの聴こえ方が従来の装置の組み合わせではあり得なかったほど
低域が強調されて聴こえるのだ。

これはこれで新鮮で良いのだが
CDをヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのに変えてみると
明らかにH.バントンのベース・ペダルはブーミーに響いてしまう。
こりゃあバランス悪いんじゃない?
次にツェッペリンを聴いてみる。
ふむ。やはりJ.ポールがベース・ペダルを使っている曲に限ってのみ
ブーミーに聴こえてしまうようだ。
初日に同じ曲を聴いてもこうはならなかったので
アンプ自体がエージングされてきたのか、
アナログ・アンプの特性として”温まると”その表情を変えるという
特徴が顕著に表れているのか。

いずれにしてもこのアンプが
低域不足を指摘されているBOSE101スピーカーの補正を目的とした
イコライジングが成されているといった事の証なのだろう。
実はこの1705 IIの裏面パネルには
”101に使用するか、それ以外のスピーカーか”といった
選択(切り替え)スイッチが付いている。
もちろん”それ以外”を選択してはいるのだが
基本的に低域を強調する仕様なのかもしれないな。

スピーカー別の寸評を書くと…
201AVMだとメッチャ低域が強調され、ソースによってはバランスが悪い面も。
テンモニはかつてないほど低域が豊かで、3本中最もバランスが良い。
(しかし、透明度や繊細感などはさほど良くない)
BOSE121は低域がガンガン出る様になったはよいが
腰高の低域が響くので、ビミョーな感じ。

「音が悪いんじゃね?」的な雰囲気よりも
軽くラウドネス・スイッチが入ってる様子で
今のところはそんな気にはならないが
もう曲によっては今までの印象とは全く違うモノにはなっているので
「もともとこんなカンジの曲だったっけ?」
みたいな混乱が生じていくかも。

そういえば
ネットでこの1705 IIに”BOSE以外のスピーカーを繋いだら
高域が全く出なかった”という書き込みがあった。
裏を返せば”低域が出過ぎて高域がマスキングされている”ともとれる。
ただ、ウチでは高域の変化について言えば
”華やかになった”というのが3本のスピーカーの印象だ。
それにも増して低域の馬力が凄いのだ。

またいろんなCDを聴いて確認しよう。

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