切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

飲みの為の飲み

2010年06月25日 | お酒

昨日は、チーフさんとこの女性客からお誘いを受けて、飲んでました

ブログにも書いた、飲みの為の飲みです

ちょっと遅れる彼女に先駆けて(?)、チーフさんのトコに行ったら
カウンターの奥にスーツ姿の男性客がおひとり
ご挨拶されたので、あれ?と思ったら、いつものBarのマスターでした
や、明るいトコから暗いお店に入ったので、よく見えなかったんですよね

マスターの2軒目のフレンチのお店、チーフさんトコのお隣なので
そっちに行かれてた帰りにちょっと一休みされてたそうな
あ、サボりだ、と言ってみた結果です

マスターは奥から3つめくらいの椅子に腰かけてて。
カウンターは3/4くらい、空いてる。
チーフさんは、どの席に私を勧めるってわけでもなく立たれてて・・・

 (さて、どこに座ろう?)

以前、いつものBarでチーフさんが飲まれてた時にお邪魔したことがあって・・・
その時、バーテンダーさんがお勧めしてくれた席は、
チーフさんからひとつ空けた隣の席だったんですよね

 (ということは、マスターもその距離感を望むってことかな?)

なんて考えて、ひとつ空けた隣の席に着席

や、でも、いつもカウンター越しなのに、横並びだと緊張する

ちょこっとお話してるうちに、女性客も来客されて
彼女は私の隣の席に着席
このお店でお会いする時は、いつもお隣なので、これはもう、定番席

でも、緊張が持続してた私は、やたら饒舌に喋りまくってて
4人で会話しなきゃって思っても、なかなかうまく話ができない
なんとか切りだしても、めっちゃあさってな方向に蹴りだしてて・・・

 キラーパスですね
 下手なパスでもゴールできない方の責任になるんですよ

・・・って、マスターにバッサリ

そんな調子なんで、マスターがイイ感じのパスを出してくれても
上手く繋げることができず

ダメダメな感じで、結局、会話は、マスター&私、チーフさん&女性客の
二分化で進んじゃうことになりました

む、むつかしーよー

リラックスして、静かに飲んでたのに
自分のお客さんが来ちゃったから、
ご職業柄、サクッとスイッチが切り変わっちゃったトコロに・・・
この実りのない会話

なんか、申し訳なかったです


この日も、最初はアビエーション
マラスキーノ、やっぱり香りが好き~

次もジンのカクテルが飲みたいって言ったら・・・

 スモーキー・マティーニ
 ラフロイグで

ラフロイグ。
就活中で昼時間が空いてた時、サントリー主催のイベントで、
初心者講座のブラインドテイスティングに参加して、初めて飲んだシングル・モルト
ピートが強烈で、「正露丸~~~」って騒いでた、癖の強いウィスキーです

 えー
 絶対、( は )好きじゃないですよ

・・・ってチーフさんは、散々渋ってて

うん、まず、マティーニ自体が調子よくないと飲めないですからね
しかも、ラフロイグ
でも、この「スモーキー」って言葉に、この日は、な~んかとっても魅かれてて

 飲めなかったら、僕が飲みますよ

後の保障もできたってことで
チャレンジしてみることにしました

ベースのジンは勧められたタンカレー・テンは苦手だったので
違うのが、って言ってたら・・・
甘口の私に合わせてくれて、ウェット
しかもジン、かなり多目の調合で

 いただきま~す

一口飲んだら、めっさ、正露丸糖衣
や、意外と味自体は、シングルモルトだけよりも、ぐっと私好み

で、でも生ぬるい・・・
それにやっぱ、甘すぎる気がする・・・
正露丸は、糖衣じゃなくて、正露丸がいい・・・

でも、不思議と、なんか好きになるかもしれないカクテル

となれば、最初はもっと冷えてて甘みのないのが飲みたい
(ワガママ全開

そんなわけで、印象的なひとくち目だけで、飲むのをやめて
残りは、マスターにスルー

次は、マスターのお店で、この「スモーキー・マティーニ」を飲ませてもらうことに

 どうする?美味しかったら
 僕も飲みたいです

ちなみにマスターはチーフさんの先輩さん
それもあっての、こんな会話です

マスターのスモーキー・マティーニ、
私の好み(甘口)より、使うラフロイグに合わせたカクテルな気がする
今日飲んだ感じだと、きっと、その方が、私好み
ウィスキー、全く初心者な私に、どんなラフロイグを使ってくれるのか、によって
味が分かれそうな気がするけど・・・
楽しみです

その後は、やっぱりジンベースでモモ味なカクテル
飲んだのは初めてじゃないらしいんだけど・・・
名前、また忘れちゃった
意外とまったりしたモモと合ってて、不思議
違和感的には、ペパーミントと白桃を合わせるくらいな感じなのに
このカクテルは、女性客が名古屋復帰祝いに奢って下さいました
嬉しいです

その辺でマスターはお店にご出勤

そこから先は、エレガントで、でもグラッパらしいユリのグラッパ
その後は、ヴィクトリアン・ヴァットのカスク、2種類
片方のカスクは、笑っちゃったくらい、美味しかった
両方とも別の樽だけど、40度と低めな度数で、飲みやすかったのも大きい

チーフさんと女性客と飲みの話もそこから詰めて・・・

というか、飲みたいお酒と日にちだけ決めて、あとはチーフさんに丸投げです
結局、そうなった
飲みというより、食事主体になりそうな感じ


食事会も楽しみだし、スモーキー・マティーニも楽しみ
好きーなお酒が増えるのって、いいねぇ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
会話 (ゆか)
2010-06-26 08:47:08
そうそう、会話って難しいですもんねぇ
私は1人で行くと、自分から話すコトってまずないですけど・・・。
話しかけられても、どう返答すればイイのかわかんない時も多いですし・・・

でも、タマさんはいつも美味しそうなお酒を飲んでて楽しそう
私は最近は安酒専門ですから
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極貧 (ゆかさんへ)
2010-06-26 18:37:18
飲み会がおさまるまでは、こんな調子だけど・・・
来月中くらいからは、そんなに飲み歩かず、私も大人しくなりますよ
ビンボーなんで

この日はマスターのおかげで自分じゃ頼まない、面白いカクテルが飲めて
ラッキーでした
や~、マスター、黒の上下でカッコよかったんですよ~
背筋もシャンと伸びてる人だから、猫背な人の数倍増しでカッコイイし
なんでお店の制服、黒にしないのかな~
似合うのになぁ~
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