ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ジージも歩けば 撮影チャンスに・・・

2013-04-17 | 近所の散歩

                    4月に入ってから好天の日が続き、ピーカンの
                    青空だった最初の土曜日、カメラを持って買い物に
                    行きました。その時の写真です。

     ざあざあ降りの時にはカメラを持ち歩きませんが、
     それ以外、買い物に行く時も、仕事に行く時も、
     最近はカメラを持っています 
     別に特別な撮影意図があるわけではないし、
     偶然なにか撮れるかもしれないから、なのですが、
     その日には、その偶然が重なりました 
     ですからジージも歩けば・・・とタイトルを付けたのです。

     

          スズメで~す 
          買い物に行く時は普段の道を通り、帰りに
          教会の横にある公園で、ベンチもあるし、
          小鳥がにぎやかだったので、荷物を降ろして
          カメラを取り出した時、サッカーグラウンドの
          木の柵にいたのです。
          かなりデブチンですね 

               その時には他の鳥は撮れず、運河横の
               公園の花はどうかな、と思ってカメラを
               構えると、色鮮やかなカササギが目の前を
               横切って飛んで行きました。
               見た目にも今年生まれたばかりだ、ということが
               わかるくらい小さかったですね。
               でもそのような子供の鳥は、警戒心が強くて、
               なかなか近づけません。

     


     

     ガンを付けられてしまいました。
     カササギは色鮮やかで、見ていて楽しいのですが、
     鳴き声と姿が一致しないですね。
     アオガラやシジュウカラのように、見た目も良く、
     歌声がきれいだといいのですけれども。
     まあ真っ黒なクロウタドリみたいに、歌声はすばらしい、
     という鳥もいますから 

          いったん家に戻って買い物を置き、
          今度はカメラだけ持って裏の広場へ。
          普段ならば、隣の日曜菜園側を歩くのですが、
          なぜかその日は反対側を歩いたのです。
          すると思わぬことにスノードロップが咲いていました。

     

               今日は偶然が重なったな、と思って日曜菜園の方に
               曲がると、小鳥の歌声が聞こえてきました 
               思わず歌声の方に顔を上げたら、サンシュユが
               青空をバックにきれいに咲いているではありませんか 

     


     

     今年のレンギョウは遅いですね。
     普段の年だと、サンシュユと比べて
     開花時期にそれほど差がないのですが。

     

          桜かカイドウか、見分けはつきませんでした。
          そして最後の偶然です。

     

               木にとまっていると、どうしても木に
               ピントが合ってしまいます 
               キバラシジュウカラかな、と思ったので調べたら、
               シジュウカラは本来お腹が黄色いことが多いそうです。
               それにシジュウカラ独特の黒くて長いネクタイもあるし。

                    ここ2~3日、曇りがちですが、
                    週末近くより  の予報です。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

プランテン・ウン・ブローメンの 日本庭園

2013-04-15 | プランテン・ウン・ブローメン植物公園の散歩

                    さて今回は、前回書いたように
                    プランテン・ウン・ブロンメン植物公園内に
                    ある、日本庭園です。

     

     これが正門です。
     ここ以外からも日本庭園に入れるのですが、
     正門があるのならば、とここから入りました。

     

          日本庭園と名付けられていますが、雰囲気として
          ヨーロッパ人、ドイツ人が持っているイメージでしょうか。
          庭園の中央には茶室を模して作った建物があります。
          そして道は茶室の裏口に続いていたのですが、
          その茶室の裏側を見て、怒りが湧いてきました 

     

               このようなことが許されていいのでしょうか 
               バイト代をもらえなくても、きれいにして欲しい、
               と頼まれたら、シミ一つなくします!
               でもそれは出来なかったので、グラフィックソフトで
               このいたずら書きを消し始めました。
               最初は丁寧に、解像力を上げて消していたのですが、
               それだと1日経っても終わりそうになかったのです。
               だから解像力を下げたので、出来はあまりよくありませんが、
               何とかきれいになりました。

     

     これなら納得していただけるでしょうか。
     茶室の入り口ですが、他の写真を撮った日、
     この入り口の写真が全て失敗作だったので、
     別の日に撮りました。
     パンクファッションのグループが邪魔だけれども、
     ずっとそこにへばりついていたんですよね~

     

          そして庭園の様子ですが、何となくそれらしいですね。

     


     


     

     

          それでは締めくくりにスノードロップです。

     

               これでプランテン・ウン・ブロンメン植物公園の
               撮影散歩は終わりです。
               次回はどのテーマにしようか考慮中。
               天気のいい日に買い物道や、裏の広場で
               撮った写真もありますから。
               それに少しでも時間が出来ると、ハールブルク公園に
               撮影に行ってますので、次回を楽しみにしてください。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  


プランテン・ウン・ブローメン 植物公園2

2013-04-13 | プランテン・ウン・ブローメン植物公園の散歩

                    今日は本題に入る前に、皆様に紹介したい
                    サイトがあります。
                    それは ながさき県民の森 のホームページで、
                    青少年の宿泊施設の紹介や、自然と触れ合う、
                    自然を楽しむ事を目的としたことがわかりますし、
                    青少年だけでなく、家族連れにも楽しめそうですよ。
                    そのサイトには上のリンクからも飛べますが、
                    ブックマークも貼り付けてありますので。
                    ジージに最適な場所かも 

     さて、前回は凍った川を見たところまででしたね。
     今日は川の反対側にある階段を登ってみます。
     階段の両側には数多くの花がひっそりと咲いていました。

     

          スノーフレーク、オオマツユキソウです。
          クロッカスも見えますね。

     

          シベリアの青い星です。
          階段を登りきった所で、川の方に
          目を向けてみました。

     

               この川が見えなくなる辺りには事務所ビルが建っていますが、
               市の中心地にある植物公園ですから。
               逆に考えれば、ここの近くで働いている人は、
               昼休みや、仕事帰りにフラッと寄れるわけですね。

     

     キバナセツブンソウですね。
     歩いていると、この公園の案内図がありました。

             足みたいな格好をしていますね

          今日は、足みたいな格好の、靴の部分だけ
          散歩するつもりです。
          そのうちにズボンの部分も散歩しますから。

     

               かなり大きいですね。
               歩いていると、これくらいの木が、いたる所に
               立っています。

     

     石油パイプラインではありませんよ~

     

     同じパイプラインを横から見ました。

          今は水がありませんが、夏になるとここに水が溢れ、
          噴水が吹き上がり、色が様々に変わるライトを使って
          イルミネーションアップされ、それを見ながら
          オルガン音楽を聴けるそうです。ベンチもいたる所にあるので、
          恋人同士に最適かも 

               そこから日本庭園に向かって歩いていると、
               子供の為の遊戯施設が見えました。

     


     

               これだと子供連れの家族も、心配ないですね。

               次回はここ植物公園内にある日本庭園の話です。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  


プランテン・ウン・ブローメン 植物公園

2013-04-12 | プランテン・ウン・ブローメン植物公園の散歩

                    4月1日、イースターの月曜日はピーカンの青空だったし、
                    花のことが気になったので、市の中心地にある
                    プランテン・ウン・ブロンメン植物公園に行きました。
                    プランテン・ウン・ブロンメン というのは
                    北ドイツの方言か、あるいはオランダ語か、
                    ドイツ人に聞いてもわかりませんでした。
                    直訳すると、植物と花、ですね。

     花の説明は、ジージのドイツ花図鑑に書きましたので、
     こちらではそれ以外の事を中心に書きます。


          ダムトア駅、中央駅から1駅先で、ここには
          特急も超特急も、そしてSバーンも停まります。
          進行方向前で降り、右側へ行くと大学本部、
          左側に行って、目の前の階段を登ると、
          ドーンと右に建っているるのがこのホテルです。

     

               ラディソン・SASホテルです。
               顔を右に向けると、さっき降りた
               ダムトア駅が見えます。

     

     これは中央出口で、僕の使った出口は、この写真のもっと左です
     では植物公園に行きましょう。

     

          階段は地下駐車場の入り口なので、そこと
          木の間が植物公園の入り口です。
          ダムトア駅からここまで1分くらいですよ。
          まあ入り口はいたるところにありますから。

               途中、真っ赤に燃えるような色をした木が
               目の前に現れました。

     

     サンゴミズキです。
     辺りの木も、もう花芽をつけていますね。
     でもこの日は日中気温が氷点下でしたよ~ 

     

          歩いていると、左手に川が見えたので、
          そっちに降りて行きますね。
          石の階段を降りていくと、下には広場があり、
          ベンチもあって、大勢の人が日光を楽しんでいました。

     

               川もご覧のように、半分凍っています。

     

               おっと、バンもいるではありませんか。
               そういえば前回、鳥はしばらく休憩、
               と書いてしまいましたね 

     この植物公園は、植物だけでなく、
     諸設備も整っていて、すごいと思いました。
     でも僕個人としては、何の設備もない所ですが、
     ハールブルク公園の方が好きですね。
     しかし市の中心地にこれだけの植物公園が
     あることはすばらしいことだと思います。

               次回も今回の続きです。
               日本庭園 (らしき物) もありましたから。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  


カナダガン (シジュウカラガン)

2013-04-10 | 

                    しかしこのハールブルク公園の池と、近くの
                    小川には、いったい何種類の鳥がいるのしょうか。
                    もちろん公園内の林の中にも、かなりの種類
                    小鳥がいますし。

     さて今日は、まずヒゲの正体で~す 

     


     

     皆様、おわかりになりましたでしょうか?
     顔が全部黒い毛で覆われていないで、
     くちばしの周りに白い毛を持った笑いカモメもいたのです。
     真っ黒な頭のチャガシラカモメもかわいいですけれど、
     くちばしの周りだけ白いと、もっとかわいいですね 

          それに気付いたことは、カモメが立っていると
          ぽっちゃりしているように見えるのですが、
          水の中で泳いでいると、首を真っ直ぐ立てて、
          姿勢がいいのです。1枚目の写真はサボっていますが。

     

               これも姿勢がいいですね。
               よろしかったら、前回の写真と比べてください。
               では、着水の写真です。

     

     連写で何枚撮ったかな 
     さて本日の  です。
     シジュウカラにしては大きいですよ~
     5~6キロの重さにまで成長するようですね。
     カナダガン(シジュウカラガン)です。

     


     

          ホッペタからあごにかけて白いのが、
          チャームポイントです 

     

               おいおい、見ていただいている人にお尻を向けるとは 
               観察用のナンバーリングを付けていますね。

     

     さてビデオですが、また設定間違いで、
     画面が小さくなってしまいました 
     ビデオを見たいかたはこちらをクリックして下さい。
     撮影した近くで、子供連れ家族がパンを与えていました。

     


     

          夫婦でしょうかね 

               さて、鳥はしばらく休憩にします。
               小鳥は載せるかもしれませんよ~


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
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                    では次回まで  

チャガシラカモメ (笑いカモメ)

2013-04-09 | 

                    今日のスターはチャガシラカモメ。
                    このカモメのドイツ名を直訳すると、
                    笑いカモメです 

     このカモメは小柄で、日本のユリカモメに
     とてもよく似ていますから。では比べてみますね。

     

          これはユリカモメです。

     

          これがチャガシラカモメ、オスです。

     

               これはチャガシラカモメ、メスです。
               チャガシラカモメのオスとメスを足して、
               2で割ると、ユリカモメになるんじゃないかな 
               実は、ユリカモメのドイツ名も、笑いカモメですから 

     

     まるで仮面をかぶっているようです(笑)

     


     

     この笑いカモメは、足に観察用の
     ナンバーリングをはめられていますね。

          まだ問題が解決されていない時のビデオですが、
          よろしかったら見てください。
          チャガシラカモメ1はこちらをクリック
          チャガシラカモメ2はこちらをクリックしてください。

     


     

               チャガシラカモメのオスは、2枚目の写真では
               くちばしの根元に白いヒゲのような物が見えます。
               しかし4枚目の写真にはありませんね。
               7枚目の写真でははっきりわかりません。
               ではあと2枚。

     

     これにはヒゲがあります。

     

     これもそうです。

          右の笑いカモメは足にナンバーリングを
          はめさせられていますね。
          しかしあの白いのは何でしょうか?ヒゲでしょうか?
          次回はヒゲ?の正体と、笑いカモメの姿勢について、
          そして新しい鳥の紹介です。

                    皆様、チャガシラカモメはいかがでしたか?


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンブルク 春の散歩

2013-04-05 | 近所の散歩

                    ここ1週間、連続して毎日陽が照っているし、
                    最低気温も氷点下から脱出したようなので、
                    散歩をしていても足が軽いですね 
                    来週になれば、最高気温もプラス2桁が
                    予想されています。

     今回は食べ物の話ではないのですが、
     少し寄り道させてください。

     僕は朝食にミニトマト、あるいは赤カブを食べます。
     手間がかからないですからね、何しろ洗ってパクッ 
     そしてバナナも欠かすことはないし、他にもキウィや
     洋ナシなども食べます。
     寝起きがいいと、それに野菜の炒め物や目玉焼きを
     作って食べますが、普通はギリギリで仕事に飛び出して
     行くので、その他にはコーヒーとトーストパン、それに
     ジュースですね。

          何でこんな話を持ち出したか、というと、
          ミニトマトに問題があったのです。
          僕は殆どの場合、丸いミニトマトではなく、
          頭の尖った、縦長のミニトマトを食べるのですが、
          ある日500グラムパックの、枝付きミニトマトが
          安売りになっていたので買ったんですよ~
          それが、外側の皮がプラスチックで出来ているのでは
          ないかと思われるくらい固かったし、味が
          なかったのです 

               普通、ミニトマトって、パクッと口に入れたら
               食べるのに問題はないですよね。それが・・・
               ですからなかなかそのミニトマトに手が伸びず、
               何日か経ったら枝付きは熟していく、というので
               待ったのですが、まるでダメ 

     ですので、先日、そのトマトをパスタソースに
     しました。
     僕は好きで、時々作るのですが、トマトと小エビの
     パスタソースです。

          パスタを茹で始めたら、フライパンに
          オリーブオイルを入れて、温まったら、そこに
          薄切りのニンニクを入れます。焦がさないように!
          そしてそこに切ったトマトを入れるのですが、
          日本だとガスで調理するので、トマトの皮を
          剥くのは簡単ですね。

               トマトをフォークに刺して、炎であぶれば、
               皮は簡単にむけますから。
               僕の家は、ガスではない為、皮があっても
               気にしないでそのまま入れてしまいます。
               中火でトマト全体に火が通った頃に、
               小エビを入れて、一緒に炒め、
               トマトを潰します。
               トマケチャは止めましょうね 

     軽い塩味に整えて、好みによりレモンを少々
     絞って入れます。
     そうすると、パスタが茹で上がるのと、ソースが
     出来上がるのが殆ど同時ですね。
     パルメジャーノ(パルメザンチーズ)があると
     最高です。いただきまーす。あれ、大脱線 

          でもそうやってソースを作ったのに、
          そのミニトマトは味がしなかったのです 
          ですので、タバスコソースをタップリかけて
          食べました。

               えーっと、本題ですね。
               スーパー近くにあるカイドウの木も、
               花芽が膨らみ始めていました。

     

     まだ色付いていないので寂しいですが。
     スーパーで買い物を終わらせた後、
     教会の近くにある小さな公園に向かいました。
     今まで何度もその公園に行ったのに、その時初めて
     気付いたことがあるのです。

     

          もう汚らしくなっているし、それにドイツ語なので
          書いてしまいますが、この2つの公園は、
          1957年10月18日に自然保護区域に
          指定された、と書いてあるのです 

     

               下の3つの表示は、非常識にも何か貼ってありますが、
               上から犬の立ち入り禁止、(猫はいいんですよね  )
               サッカー禁止、そして自転車乗り入れ禁止です 

     そして今日は小鳥を撮りたかったので、
     秘密兵器、小鳥のエサを持って来ていたのです 
     そしてそれを何とか木の枝にぶら下げたら、
     他の場所にアオガラが 

     

          シャッターを押した時は上を向いていたのですが、
          このように “こんにちは”の写真になってしまいました。
          何枚か撮ったのですが、全部お辞儀していました。
          礼儀正しいんでしょうね。
          こっち向いてホイッ!!
          設定を連写にすればよかったのですが、設定変更を
          している間に飛んでいってしまう気がしたので・・・

               やがてエサにも小鳥がやってきたのですが、
               結構警戒心が強く、近寄れませんでした。
               この写真だと何の鳥かわかりづらいですね。
               鳥博士のセツさ~ん、教えてください 

    


    

          皆様、なんとかハンブルクの春を
          楽しんでいただけましたでしょうか。

               次回は “キンクロハジロ” の特集です。
               チャガシラカモメも変な顔をしていますが、
               キンクロハジロも変な頭ですよね~ 
               チャガシラカモメもすぐ記事にしますから。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンブルクの長すぎた冬

2013-04-04 | 近所の散歩

                    今年の3月は、1942年以来の寒さだったそうです。
                    ということは、71年ぶりの寒さ  
                    イースターの時に、サンシュユやレンギョウが
                    満開ではなかったのは、僕がハンブルクに来て
                    初めてでしたから。
                    あ~あ、長い冬だった。これで春だといいけれども 

     週間天気予報によると、最低気温が氷点下から浮上して、
     来週には日中最高気温がプラス2桁に上がる、
     とのことです  

          イースターの月曜日、天気がよかったので散歩を
          したのですが、雪に埋まっていたクロッカスは、
          何と死なずに生きていました 
          このブログにもクロッカスの写真を載せますが、
          花図鑑のブログにもたくさん載せますので、
          よろしかったらそちらにもどうぞいらしてください。

     

     

     

     4月のクロッカスとは信じられないですね。
     遅すぎた春、それが全てでしょう。

     それではクロッカス広場をあとにして、
     ヒイラギナンテンを見に行きましょう。

     

     

          やはりまだまだですね。

     

          これは去年の3月26日の状態です。
          去年の状態よりもずっと遅れていますね。
          でもこれからですよ~ 期待しましょう 

               ではもう少し先の広場まで歩いていきます。
               サンシュユの様子はどうでしょうか。

     

               2週間ほど前と、それほど変化はありませんね。

     

               感覚的に言えば、3週間は遅い春でした。

                    次回は教会近くの公園の様子と、
                    下手ながらも小鳥の写真です。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ドイツの鉄道 その2

2013-04-02 | 特別編

                    前回は超特急と特急を紹介しましたが、
                    今回はその他、近距離電車です。

     初めにメトロノームです。
     ドイツ国有鉄道、DBの経営が思わしくなくて、
     部分的に私営鉄道になりましたが、その私営鉄道の
     会社はDBと同じ路線を使えるし、また利用客も
     DBの1部として切符を買えます。
     日本人にはちょっと理解できないかもしれないですね。

     

          メトロノームです。
          この名前を聞くと、音楽関係、あるいは
          楽器を演奏される方は、すぐあのカチカチ
          気になる機械を想像されると思いますが、
          正確に往復する、という意味があって
          名付けられたようです。

     

               これは1階席です。

     

               これは2階席。
               ピンボケですが、勘弁してください。

     前回、緊急ブレーキを作動した女性を記事にしましたが、
     今回はオロオロしてしまった女性の話です。

     ハンブルク止まりの長距離列車がハンブルクに着くと、
     まず中央駅、それからダムトア駅、そしてアルトナ駅が
     終点となります。

          僕はその時ブレーメン方面から帰ってきたのですが、
          アルトナで降りるため、ダムトア駅を過ぎると
          早めに席を立って乗降口に行ったのです。
          するとそこには60半ばくらいの女性が
          泣きながらうずくまっていました。
          僕が事情を聞くと、ダムトア駅で降りるつもりだったけれども、
          モタモタしていて降り損なってしまった、と言うのです。
          ダムトア駅とアルトナ駅間にはSバーンが通っていて、
          たったの3駅でしかありません。
          まあ東海道線、新橋と東京みたいなものですね。

               僕が繰り返してそれを説明しても、
               オロオロ泣いてばかり。
               非常ブレーキを作動させるクールな女性と、
               オロオロして何も出来ない女性。
               女性は2通りですね、吉田拓郎の
                “外は白い雪の夜”が思い出されました。

     今度はDBに所属している近郊電車です。

     


     

     ストライキの話です。
     DBはめったにストライキをしないのですが、
     ちょうど僕がブレーメンに行く時、
     ストライキがありました。
     ブレーメン~ハンブルク間は車で行ってもいいのですが、
     雇用者側がホテルを用意してくれるので、肉体的、
     そして精神的な疲れが違います。

          僕の乗ったICはのんびり走り続け、
          まあストは承知していたからよかったのですが、
          途中で停まり、やがて場内放送が流れてきました。
          『お急ぎのところ、大変申し訳ございません。ただ今
          牛が線路を横切っている為、停止しています』
          ストは承知しているよ、西部劇じゃないんだぞ 

     

               その近郊電車の1階席です。ちょっと色が・・・

     

               2階は1等席です。ガラガラですね。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ドイツの鉄道

2013-04-01 | 特別編

                    今日はドイツの鉄道の話です。
                    まず ICE(アイスじゃないですよ、超特急です)と、
                    普通の特急です。

     ドイツの特急は、以前書きましたが列車特急
     (機関車が客車を引っ張る)です。
     電車特急はICEだけですね。
     それにドイツ人は頑丈に、そして正確に機能
     すればいいと思っているので、美的感覚に
     欠けているのではないでしょうか。

     

          IC(インターシティ)と呼ばれる特急です。
          ごつい感じですよね。

     

               これはその特急の緊急ブレーキです。
               丸いハンドルの1部にグリップが見えますね。
               これを起こして、矢印の方向に回すのです。
               もちろん誤使用は罰金の対象ですよ~
               2両に1ヶ所、乗降口のそばにあります。
               ハンドルを回すとどうなるか、というと、
               両サイドの車輪に鉄の棒が入るようになって
               いるのです。
               自転車のスポークの間に鉄の棒が入る事を想像して下さい。

     これは本当の話です。
     僕はなぜその時、車両の連結部分にいたのか
     憶えていませんが、おそらく携帯をかけるために
     そこにいたのだと思います。

          年のころ60半ばくらいの女性が、ハンブルクに
          遊びに来た孫娘と別れを惜しんでいたら、ドアが
          閉まって、発車してしまいました。
          しかしその女性は少しもあわてずに、緊急ブレーキの
          レバーを起こして、ハンドルを回したのです。
          もちろん凄い急制動ですよ 

               そして、まだ ICはホームを離れていなかったので、
               その女性は、今度はドアの緊急用オープン
               レバーをガチャっと下げ、ドアを開けたあと
               悠々と出て行きました。もちろん孫娘に
               手を振ってね 

     

     特急の車内です。
     暗過ぎてフラッシュを使ってしまいました。
     やはり色が不自然ですね。

     さて超特急です。

     

          第1次世代の超特急です
          汚いですが、200キロを超えるスピードで走れば、
          虫の死骸などが付いてしまいますね。

     

               食堂車ですが、走り始めたので流し撮りです。
               以前僕は頻繁にシュトゥットガルト、ブレーメン、
               そしてケルンで仕事をしていました。
               その頃、ICEは出来たてで、不都合な部分が
               まだ確実にはわかっていませんでした。

     僕はICEでシュトゥットガルトに向かっていて、
     その日は到着すればいいだけだったので、
     食堂車の立ち飲みコーナーで  を飲んで
     いました。
     食堂車の半分は、座席コーナー、半分は
     ビストロテーブルがある立ち飲みコーナーです。

          そしてその超特急は遅れてしまい、運転手が
          許容スピードを超えて走ったのです。
          シュトゥットガルト近辺はカーブが多いので、
          あまりスピードを出せません。

               ビールは全て生ビールで、チューリップ型のグラスに
               入れてくれます。
               そしてそのグラスは、キッチンの上にある、2本の細い
               鉄棒に、さかさまに吊り下げられています。
               もちろん何組もその細い鉄棒があるわけです。

     そしてスピードを出しすぎた為に、急カーブの際、
     そのビールグラスが次々と落下、ウエイトレスが
     処置しようと思ってそこに来たら、
     しっかり閉まらない食器などの引き出しが開いて、
     そこに腰や頭をぶつけてののしっていました。

          僕はかわいそうだな、仕事も辛いなと思ったのですが、
          その反面、見た出来事を頭の中で反芻して、
          ウエイトレス達に背中を向けて、笑っていました。
          そういう根性じゃいけないですよね。でも・・・

     

               これは第2次世代のICEです。別の時に撮りました。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで